神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

西照神社【参拝レポート】

2019年11月5日 2019年10月26日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、徳島県美馬市にあります「西照神社」についての記事をSさんより投稿していただきました。


  • 西照神社のご利益、御祭神、御由緒

  • 実際に参拝した方のお話


などについてお伝えします。

それでは参りましょう!

ご利益(どんな功徳があるか?)



  • 厄除け

  • 安産

  • 縁結び

  • 海上安全


などの功徳があるとされています。

御祭神(祀られている神様)


月読命(つくよみのみこと)

伊勢神宮の内宮に祀られる天照大神や、同じく熊野本宮大社・主祭神の須佐男命と共に「三貴神」として信仰されています。

相殿神
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)

三柱の神様を併せて「宗像三女神」と呼ばれ、福岡県にある宗像大社の主祭神として祀られています。

御由緒


Wikipediaより引用
徳島県美馬市と香川県高松市の境に位置する大滝山山頂(946m)にある。延喜式神名帳に記された田寸神社(たきじんじゃ)の論社となっている。

社伝によれば、夜の食国(よるのおすくに)を統治する月読尊が、大和国方面の監視役として田寸津姫命を大滝山に遣わし、ここから瀬戸内海の監視をさせたことが当神社の起源であるとする。

平安時代前期に空海がこの山に籠もって修行を行い、西照大権現を安置したことにより神仏混淆の山岳道場となったと言われる。

以降、明治時代に至るまで「西照権現」と称した。江戸時代には徳島藩家老稲田氏の崇敬を受け社領として9石8斗を寄進され、また高松藩主の祈願所として50石が営繕費として寄進された。

明治初期の神仏分離令により神社と寺院(大瀧寺)に分離された。

明治6年(1873年)西照神社と改称され郷社に列した。


アクセス


〒779-3638 徳島県美馬市脇町西大谷672

JR徳島線「穴吹駅」よりタクシーで25分

参拝レポート


Sさんより西照神社を参拝した時のレポートを写真付きで頂きましたのでご紹介いたします。

西照神社に参拝しました。


月夜見大神が鎮座する四国阿讃山脈、大滝山(946m)の頂上に祀られた古社。
配神に宗像三女神。生命の作用と人の道を開く神様であられます。



境内には熊野神社、稲荷神社、八大龍王神社。


また、厄除けの総本宮、子授け・開運心願成就の神社として多くのご参拝者さまが訪れる社でもあります。




月夜見大神、宇宙大神のご神気を感じる「願いの石」のパワーもぜひご体感ください。

天照大御神が天の岩戸にお隠れの時、当社御祭神「月夜見大神」はこの地の降臨し、
西日本三十三国を照らし蒼人等(人間)の諸厄災を祓い退けたと伝えられております。
他に類を見ない人を愛する慈愛に満ちた強い浄化と心願成就の御神力を発揮される神様であられます。
(パンフレット等からの引用)

5月のシャクナゲがとても美しい落ち着きのある素敵な神社なので、
遠くではありますが、何度も訪れたくなる神社です。
シャクナゲは昨年のものです


まとめ


橋本ユリ
徳島県と香川県の県境にある大滝山山頂に建つ、厄払いのご利益のある神社です。

なかなか簡単に行けない神社ですが、その分自然豊かな場所にあります。
是非、そういった自然を感じて頂けたらと思います。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

「参拝レポート」カテゴリの記事

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。