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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
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天照大神の象徴・太陽に隠された功徳とは?【Road to ISE Final vol.4】

2022年11月19日 2022年11月23日

あなたの心に火を灯す、東洋思想および神道研究家の羽賀ヒカルです。

「ROAD to ISE FINAL」

今回は伊勢神宮参拝セミナー2014年「太陽の神様の秘密」というテーマでお届けをしていきます。

前回までの記事はコチラ↓
破られる日本の結界 ROAD to ISE FINAL vol1
封印された歴史!伊勢と天照大神の謎 Road to ISE Final vol.2
『かごめかごめ』と伊勢神宮の秘密とは!?Road to ISE Final vol.3


ゆにわ塾が10年以上に渡り、最も重要視してきた年末の伊勢参拝は、今年で「岩戸締め」という形になりました。

師匠・北極老人が「今年の伊勢のテーマはこれだね」とお話していただいたことを踏まえて、毎年・伊勢のイベントは全く違う話を皆さまにお伝えしています。

2014年は式年遷宮が終わった翌年ということで、神社の社殿が新しくなった後の新しいエネルギーに満ち溢れていて、功徳が多い、おかげが多いということで「おかげ年」と言われています。



実は太陽は熱くない!?


毎朝、太陽は昇り沈んでいく。

その太陽は同じものではなくて、日々生まれ死んでいくというように昔の日本人は考えていました。


朝日は新しいエネルギー、夕日は終わりのエネルギーを示し、日中の日が昇っている時は活動の時間ですね。

この太陽のエネルギーはまだまだ、科学では明らかになっていないことが多く、実は太陽は高温を発していないという説もあります。

「太陽って熱いじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、これは太陽の発するプラズマのエネルギーが変換されて熱になっているだけで、実際に太陽は熱いかどうかはわからないというものです。

太陽の秘密はいまだに明らかになっていないことが多く、その秘密について解き明かしたのが2014年のセミナーでした。

太陽・月・地球の関係


まず、太陽・月・地球のエネルギーは古事記の神話でいうと「アマテラス・スサノオ・ツクヨミ」の関係性に当たります。


この3つを人体例えると、身体は地球に似ていて、水分の割合や、地球に生える樹木は体毛とリンクしています。

人間の身体でも太陽に近づくか、月に近づくかがあるということなのです。

これは、太陽エネルギーを授かると人間の意識はより目覚めて覚醒に近づく、いわばアッパーな交感神経優位の状態になります。

月のエネルギーは副交感神経が優位で、ダウナーな睡眠の状態ですね。

意識の働きもいわば、陽(太陽)と陰(月)に分かれ、どちらが良い悪いではなく、どちらも必要なエネルギーで両方のバランスが重要になっていきます。

太陽光線の働き


太陽エネルギーの、より具体化・現実化・物質化された、近い領域の働きを育成光線と呼んでいます。


この育成光線の周波数はとても体に良いものであり、細胞が活性化されたり、まさに名前が示す通り、成長進化・繁栄発展を促すエネルギーなのです。

太陽は成長進化・繁栄発展、もしくは円満具足を導く星のエネルギーとも言えます。

このエネルギーを霊的に強く授かりますと、より日本国に貢献する人・誰かの幸せや繁栄発展に貢献する人たちになります。

そうやって、世のため、人のために生きて、日本国のために貢献する人たちは必ず太陽神界、もっと言えば、伊勢のエネルギーを受けて活動をされているのです。

太陽の守護をうけた人々


例えば、「この人たちは太陽の守護を受けている方たちですよ」と一口に言いますと、この写真の真偽のほどは少し置いておいて、これは有名なフルベッキ写真です。

写真に写っている彼らは、維新志士たちなのです。


当時の幕末に、伊勢の御札が天から降ってきたことをきっかけに「ええじゃないか」と伊勢詣、もしくは伊勢の神様への祈りが、日本全国各地に広がりました。

いわば、太陽のエネルギーが非常に活性化したのが幕末でした。

日本にとっての移り変わり目であり、明治以降に伊勢神宮がより注目されるようになったこと、そして日本における、ある意味の変革を成し遂げた維新志士たちは、太陽の守護を得ていたとのことです。

明治維新が良かったのか、悪かったのかは置いといて、私利私欲ではなく、日本を変革して、日本人のために生きようという思いは間違いなくあったと思います。

外国の勢力と戦うために日本幕府は変わらねばならないという思いや志によって戦ったのが維新志士たちなのです。

日本国・世の中・日本人のためという思いは間違いなく、多くの維新志士にあったでしょう。

太陽の構造と日本神話


今回のテーマは「太陽の神様の秘密」で、太陽の神様の構造や仕組みを示しているのが以下です。


こちらは「ホツマツタエ」という日本の神話のフトマニ図と言われるものです。

実は、これが古代日本のいわば社会構造・組織構造になっています。

中心が「アウワ」で、その周辺が「トホカミエミタメ」となっていて、中心が三柱の神で、その周囲に八柱の神という構造です。

今もこのような仕組みはあり、「三権分立」もしくは「天皇・皇后・皇太子」にも当たります。

その仕組みが正しく働いてるかどうかは置いといて…


自民党でいうと「党三役(もしくは四役)」の「総裁・政調会長・幹事長」という役割の違う3人が、それぞれ力を合わせて党の運営をしていく仕組みになっています。

本来、権力は一極集中するのではなく、三権分立で3つぐらいの力に分散する方がうまく働きますよとのことで、日本の神様は基本的には誰がトップということはないのです。

トップに見えるような神様も実は三柱セットで動いていて、アマテラスで言うとツクヨミ・スサノオとセットなのです。

もしくはアメノミナカヌシで言うと、タカミムスビ・カミムスビであり、オオクニヌシでいうと、スクナビコナ・コトシロヌシがセットになります。

日本の神社の神様は必ず、スリートップで3つの中心があり、これを象徴しているのが「アウワ三神」という3つの文字なのです。

この三柱の神様の方針を受けて、さらに八柱の神様が現実的に動いていきます。

これは政治の世界では大臣のイメージで、8人の大臣がそれぞれの世界をうまく収めている構造になっています。

太陽の神様も一中心、そして八柱の構造だとお伝えしましたが、この構造と似ているのが太陽系惑星で、太陽という1つの中心があり、その周りに8つの惑星があるという構造です。


「太陽は中心が1個ではないか」と思う方もいるかもしれませんが、実は太陽のコア(核)は1つではなく、2つもしくは3つあるという話があります。

「常温核融合」という言葉があり、核融合とは違う核、もしくは核のエネルギーが融合することによって生み出されるエネルギーです。

まだまだ太陽のことは分かっていないことが多く、ホツマツタエの三中心のロジックでいうと、実は太陽の中心は3つぐらいのエネルギーが合わさってできているものだという考え方です。

これからの時代


時代はこれからますます変わっていきます。

伊勢神宮は確かに日本の中心でした。

特に、中心だとみんなが認識するようになったのは私は明治以降と考えています。

富士山も中心で良いではないですか?

阿蘇も中心、高千穂・熊野・出雲・岡山中心説など様々な中心があります。


これからの世界や日本の中心は局面によって変わっていくということです。

私が生まれてから世界の中心は明らかにアメリカでしたが、これからはアメリカだけが中心ではなくなっていくという時代が来ると思います。

確かに太陽は1つの象徴として中心と言えますが、その太陽も変革期に来ていて、伊勢の目に見えない世界も変わってきています。

<この話の続きは「ゆにわ塾」で!>

2014年・伊勢参拝の振り返り




【羽賀ヒカル】

「ROAD to ISE FINAL」

2014年参拝の振り返りを、現在グレートティーチャーで経理を務められている、宮澤直子さんをお迎えしてお届けしていきます。

よろしくお願いします。

2014年はお伊勢参りはせずに、楠葉の道場でイベントセミナーを行うという形を取らせていただきました。

人数も20名~25名くらいで、和室でホワイトボードや画面を使いながら行なっていて、道場や当時のセミナーの様子はこんな感じですね。


2013年の振り返りの時も言いましたが、御食事ゆにわでの懇親会を覚えていますか。


【宮澤直子】

もう毎回美味しくって、絶品です!

ほっぺたが落ちそうでした~

本当にエネルギーをいただいて、懇親会の食事で、何度も体調や仕事を助けられたって感じです!


【羽賀ヒカル】
是非、皆さんにもゆにわのディナーコースに来ていただきたいですね。

当時の懇親会のお食事は、セミナーの内容にちなんだものでメニューを提供させていただいていました。


当時のディナーの写真もごらんください。

こちらは穴子寿司ですね。

どうして穴子寿司なのかは覚えていないです(笑)


「べジラーメンゆにわ」もありますね。

うちの会社に「早川」という料理人がいて、僕と同級生で創業メンバーとしてずっと一緒にやってきました。


今はもうありませんが、北極老人がよく行かれていた東京のラーメン屋で早川が修行をしていました。

そのお店の味を再現したのが「べジラーメンゆにわ」のラーメンです。

これがめちゃめちゃうまいんですよね。


【宮澤直子】
見てください~

このつやつやした麺を!

美味しかったですねぇ。


【羽賀ヒカル】
みなさんが食べたくなるだけかもしれませんけど(笑)

食事の下に敷いているものは、当時の伊勢セミナーのテーマにちなんだ、ランチョンマットですね。

北極老人に作っていただいたものです。

その神気・エネルギーを食べ物を通じていただき、細胞に入れるという儀式を行なっていました。


【宮澤直子】
いやあ、本当にもう美味しいだけじゃなくって、なんか本当にエネルギーが満ちてくる感じでした。

もういただいた後は、いつもすっごく元気になって、幸せになって、みんなでもう「美味しいね、幸せだね」って言いながら帰っていました。


【羽賀ヒカル】
はい、この空気感が届けばと思います。

ありがとうございました。

<この話の続きは「ゆにわ塾」で!>


神社参拝は誰と行くかが本当に大事です。

だから、このように歴史を振り返りながら、そこに一緒にいたつもりで、今年もご参加いただけたらと思います。

伊勢参拝セミナーFINALは、12月10日~11日、17日、18日の全三日程で実施
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第5弾・2015年記事はコチラから↓



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この記事をまとめた人

おと。
おと。
ゆにわ塾歴11年です。ゆにわと出会い、こころの整え方など学び、ずいぶん生きるのが楽になったし、たくさん仲間もできました。みなさんに「ゆにわ」の魅力をご紹介できるように、仲間とともに活動させていただいています。

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