三輪大社と日本統一の秘密/正統竹内文書
日本人の心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。
執筆屋のあんちゃです。
よろしくお願いします。
ひな祭りの知られざる本名
【あんちゃ】
世の中的には今、大変な時期というか、戦争や災害のニュースが飛び交っていますから、結構不安になられてる方が多いんじゃないかと思います。
【羽賀ヒカル】
ニュースを見ていると、本当に爆撃などが行われて、民間の方も巻き込まれているので、心が痛む状況ではありますね。
ウクライナ問題が難しいのは、プーチンさんの意図も未だに不可解で、ただ単に領土拡大といったような単純な話ではないと思うのですが、これがひな祭りに少し関わってくるんです。
【あんちゃ】
そうなんですか?
【羽賀ヒカル】
3月3日のひな祭りは、平安時代にまで起源が遡ります。
これは「流しびな」ですが、人型に自分の霊体・エネルギーを移して浄化することを行なっていたのです。
【あんちゃ】
趣がありますね。
【羽賀ヒカル】
源氏物語などを見ると、この流しびなの原型が載っているんですね。
だから、平安時代ぐらいからそういった習慣があったのです。
今でこそ、ひな祭りは、桃の節句として、女の子の節句になっているんですけど、実は女の子の節句になったのは、江戸時代からです。
【あんちゃ】
結構、最近ですね。
【羽賀ヒカル】
男女関係なく気の変わり目だからとして生まれた日ですが、元々は3月3日でもないのです。
3月の一番最初の巳の日が、「上巳の節句」です。
2022年で言うと、今の暦に置き換えたら4月10日になって、地域によっては4月3日のところもあります。
それが3月3日になって、女の子の節句、ひな祭り、桃の節句と定着していったのです。
正式には「上巳の節句」です。
【あんちゃ】
初めて知りました!
ひな段飾りに秘められた神代の暗号
【羽賀ヒカル】
これは雛人形ですね。
家にありましたか?
【あんちゃ】
雛人形は家にありましたが、我が家は上段の飾りしかなかったです。
【羽賀ヒカル】
これが全部、揃っている家はなかなかないですよね。
揃っているのは、かなりこだわっている家かお金持ちの方ですね。
これが定着したのは江戸時代からです。
これは「2人並んですまし顔~♪」という歌がありますが、お内裏さまとお雛様です。
こちらは3人官女です。
こっちは、5人囃子(ばやし)で、太鼓があったり、笛も持っていたりと、それぞれ楽器を持っています。
あんちゃは、笛やっていましたね。
【あんちゃ】
そうですね。
雅楽をやってます。
【羽賀ヒカル】
ひな飾りを何気なくやっていますが、「お内裏さまとお雛様とは何なんだ?」ということです。
平安時代の貴族だとおっしゃっている方がいるのですが、実はある神話になぞらえているのです。
実は、お内裏様とお雛様はなんと、素戔嗚命(スサノオ)と天照大神(アマテラス)なんです。
【あんちゃ】
へー、そうなんですね!
【羽賀ヒカル】
スサノオとアマテラスというと、喧嘩しているイメージがありますね。
でも、これは実は竹内むっちゃん先生曰く、竹内文書では夫婦神だったという伝承が残っているんですね。
【あんちゃ】
えっ、兄妹(きょうだい)じゃなくて?
【羽賀ヒカル】
伝説的に言うと、出雲系民族という民族がいて、その代表がスサノオでした。
一方、大和系民族がいて、その代表がアマテラス大神だったのです。
つまり、二つの部族が喧嘩して対立していたから、政略結婚したのが、誓約(うけひ)神話(※注1)の裏のメッセージなんですね。
※注1:誓約(うけひ)神話
父神に追放されたスサノオは、姉に別れの挨拶に行くが、アマテラスは天界を征服するつもりかと疑った。そこでスサノオは持ち物を交換し、そこから生まれた御子神の性別で、邪心がないことを証明すると提案した。スサノオの剣から宗像三女神が、アマテラスの玉から5柱の男神が生まれた。スサノオは、自分の持ち物から優しい女神が生まれたのは、自分に邪心がないからだと主張した。
【あんちゃ】
そうなんですね!びっくり!
神世の悲劇のストーリー
【羽賀ヒカル】
誓約(うけひ)では、スサノオの剣と、アマテラスの玉を交換して、神生みをしたと言われています。
つまり、2人の間に子供が生まれたんです。
【あんちゃ】
うん、なるほど。
【羽賀ヒカル】
実は、女の子しか生まれなくて、男の子は生まれなかったんです。
その女の子たちがこちらの宗像三女神です。
- 市杵島姫神(イチキシマヒメ)
- 田心姫神(タゴリヒメ)
- 湍津姫神(タギツヒメ)
実は、スサノオには5人の連れ子がいて、それが五男神です。
- 天忍穂耳尊(アメノオシホミミ)
- 天穂日尊(アメノホヒ)
- 熊野樟日(クマノクスヒ)
- 天津彦根尊(アマツヒコネ)
- 活津彦根尊(イクツヒコネ)
スサノオが(誓約神話で)「俺が勝ったんだ、勝ったんだ!」となりますが、あれは「俺の子どもを後継者にしろ!」と言っているのです。
アマテラスからすると「ちょっと違うじゃん!」という話になりますよね。
そういった神話の象徴だと、むっちゃん先生から教わっています。
【あんちゃ】
何か結構、複雑ですね。
【羽賀ヒカル】
そうですよね。
複雑な構造を表していますが、日本の二つの大きな源流なんですよね。
結局、誓約(うけひ)でスサノオが暴れまわったことは、和合友好できなかったという話なのです。
【あんちゃ】
結構、悲しい話だったんですね。
大和系でも出雲系でもない、第三勢力とは?
【羽賀ヒカル】
ただ、最終的には「手打ちしましょう」と和合・友好するんですね。
その場所が三輪大社です。
三輪大社が言霊的には、三つの民族、もしくは三つの国が和合した場所です。
三輪大社に行くと、近くに檜原(ひばら)神社があって、こちらも伊勢神宮の元伊勢と言われる源流の場所なんですね。
このように鳥居が三つ鳥居になっています。
これは三つの国・民族が和合した象徴の場所なんです。
その三つとは、アマテラス系とスサノオ系は分かりますよね。
もう一つ、新しい民族が加わって和合したのがユダヤ系だと言われています。
【あんちゃ】
へえ~、ここでユダヤが入ってくるんですね。
【羽賀ヒカル】
そうなんですよね。
ユダヤ教の人々です。
今回のウクライナ問題も多分、ユダヤ系が絡んでいるかもしれません。
日本にもユダヤ系民族がやってきて、「手打ちしましょう」「仲良くやっていきましょう」として、三輪大社で行ないました。
だから、三輪大社は元々争っていた民族が和合・友好した場所なのです。
ひな祭りはやはり、平和を願っているんですよ。
日本で出雲系と大和系がいた頃の平和の祈りのことです。
世界の和合・友好の国、日本
今回の件も、ロシアとウクライナが争って、もう話がつかなくなってきています。
確かに、二者間ではどうしようもないことがあります。
夫婦げんかでも親子げんかでも、二者間ではどうしようもなくて、第三者が入ったらまとまることがあります。
今回の件でも、中国が「仲介しようか?」と言ってきているんですね。
ここで美味しい思いをしますし、かなり怪しいです。
でも、間に入れる国は両方の近くにある国であって、可能性はあります。
日本が行けよという話もありますね。
でも、「三つの国で和合・友好していきましょう」と言えます。
日本は、東洋と西洋の架け橋になれる可能性がある国だと思っています。
やはり、3月3日の「3」は和合・友好し、一つになっていきましょうということです。
こういうご時世もあるので、個人一人ひとりがしっかりと、平和の祈り・人々の幸せを祈っていくことは大事です。
3月3日にやるべき、強力な浄化法
さて、ぜひ3月3日にやっていただきたいことがあります。
かつては「流し雛」で、自分の霊体をひな人形に移して流していたのですが、現代版リアル流し雛ができるのです。
私の書籍「書けば叶う」に載っている「ブレインエネマ」がオススメです。
例えば、
・こんなことをやってしまった
・あの人に腹が立つ
・これがショックだった
こんな時に、自分のネガティブなことを書いて、水に溶かして流します。
トイレットペーパーに書いて流す形でも構いませんので、ぜひブレインエネマを行なっていただけたらと思います。
水に溶ける、ブレインエネマ専用シートもあります。
【あんちゃ】
紙に書いて流した時に、自分からネガティブな気持ちが離れていく感じ、スッとその塊が溶け出していくイメージはすごくありますね。
【羽賀ヒカル】
やったことあるんですか?
【あんちゃ】
もうイライラしてどうしようもない時にやったことあります。
【羽賀ヒカル】
すごくスッキリ感があります。
頭のあたりから、ヒュ~と抜ける感じがありますね。
トイレットペーパーでも構いませんし、専用シートはより浄化力が強いです。
これは、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)さんのエネルギーを込めた特別なシートになっています。
この虚空蔵菩薩の秘密を活用したのが、弘法大師・空海さんです。
3月3日は和合・融合、平和を祈る日でもあります。
今回は三輪大社のお話をお伝えしました。
あなたの開運をお祈りいたします、羽賀ヒカルでした。
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この記事をまとめた人
- ゆにわ塾歴8年、初期から神社チャンネルのライターをやっています。これからの激動の時代、人は神様と一緒に頑張らなくっちゃ!神様と人をもっと繋いで行きたーい、と願う神社大好きっ子です。
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