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伊勢 外宮の神様からひも解く霊的覚醒の秘訣【Road to ISE Final vol.6】

2022年11月23日 2022年12月03日

あなたの心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

「Road to ISE Final」


私達ゆにわ塾が毎年末に年間の最重要イベントとして行ってきた伊勢のイベントですが、2022年で一旦の岩戸締め、締めくくりとなります。

2011年から行っているイベントの内容について振り返っていく「Road to ISE」の企画です。

2016年のテーマは「伊勢外宮と霊的覚醒の秘密」をお届けさせていただきます。

前回までの記事はコチラ↓
破られる日本の結界 ROAD to ISE FINAL vol1
封印された歴史!伊勢と天照大神の謎 Road to ISE Final vol.2
『かごめかごめ』と伊勢神宮の秘密とは!?Road to ISE Final vol.3
天照大神の象徴・太陽に隠された功徳とは?【Road to ISE Final vol.4】
ホツマツタヱ・セオリツヒメの教え【Road to ISE Final vol.5】

様々な宗教に伝わる霊的覚醒の秘伝


霊的覚醒というと、スピリチュアルに聞こえるかもしれません。

ただ、「悟りを開きたい」は人間が抱える欲求の一つだと思います。

もっと言うと「幸せになりたい」といった、より上位の、より高度な幸せを得たいという人類の抱える欲求の一つです。

また、人類がずっと繰り返してきた争いの歴史に終止符を打つためには、それぞれが目覚めていく、意識が変わっていくことが重要だと考えています。

例えば、仏教という宗教がありますが、仏教の目的は、当然「悟りを開く」ことにあります。


仏教だけでなく、例えばキリスト教の元になったユダヤ教という宗教の中にも霊的覚醒の秘宝・秘術は伝わっています。


さらに大元をさかのぼり、エジプトやシュメール文明でも「なぜあんなピラミッドのようなものを作る必要があったのか?」というと、そこにも霊的覚醒の秘密が隠れているからだと考えています。


東洋だと、例えば中国道教や儒教など、様々な宗教に霊的覚醒の秘伝・秘宝が伝わっています。


実はそれらと伊勢外宮の秘密に共通点があったことを解き明かしているのが、伊勢神宮参拝セミナー2016です。

ある兄弟神の秘密


毎年末の伊勢セミナーは、毎年全然違う内容でお届けしてきました。

セミナー内容はどのようにして作られているのかというと、北極老人が感じられていることや体験されたこと、また今はこういう流れが良いよねといったことを、時代の流れやお客様に合わせてお伝えしてきました。

実は2016年11月、北極老人はとある場所に行かれていました。


それが天孫降臨の地である九州です。

天孫降臨とは、天照大御神様の孫に当たる、ニニギノミコトが地上界に降り立ったという神話であり、その地が宮崎県の高千穂だと言われています。

実際に北極老人は宮崎や鹿児島の辺りを巡られて、その時にお話されていたことや感じられたことがメインの内容となっています。


2016年11月、私は毎年恒例で、第七十三世・武内宿禰こと竹内むっちゃん先生とお会いしていました。

次の写真は2016年の私と、むっちゃん先生です。


とある居酒屋さんで撮った写真です。

なぜ北極老人の九州旅行とむっちゃん先生にお会いした話をしているのでしょうか?

それは九州に北極老人が行かれて話されていたことと、私がむっちゃん先生から聞いた話がとてもリンクしていたからです。

その話が兄弟の神様の秘密なのです。


天孫降臨をしたニニギノミコトという神様がいらっしゃいます.

実はニニギノミコトに兄弟がいるという話があり、名前が似ている神様がいらっしゃいます。

それがニギハヤヒノミコトです。


ニニギノミコトのフルネームは、「アメニギシクニニギシヒコホノニニギノミコト」という名前です。

一方、ニギハヤヒノミコトは「アマテルクニテル」なんですね。

名前もどこか似ているというところで共通点があるのと、実はむっちゃん先生から伺ったお話も、男性の兄弟の神様の秘密だったのです。


男性の兄弟が歴史を作っている話は、世界史や神話、日本史を見ても、いろんなところに出てきます。

例えば、今の天皇陛下もお兄さんに当たり、弟宮が秋篠宮様で男兄弟という関係性に当たります。

もっと歴史を古く見ると、源頼朝・義経のどちらがいなくても、鎌倉幕府の設立の歴史は変わっていたんです。


だから、兄弟が歴史を作っていることはよくある話です。

実はニニギノミコトも兄弟だったかもしれないのです。

これは一般的な神話の系図を見ると違いますが、元々は兄弟神だったという話もあるのです。

悟りのエネルギーの正体とは?


2016年のセミナーにおける一つの鍵となる神様が、ニニギノミコトでした。

ニニギノミコトは太陽神・天照大御神様のお孫様に当たり、継承しているエネルギーは太陽なのです。

太陽は火のエネルギーに当たり、霊的覚醒の儀式でも、かなり火は使われるのです。

例えば、日本でも密教では護摩木(ごまぎ)を焚(た)くことがあって、火をバーッと焚くんですよね。


もっと言うと、ゾロアスター教は「拝火教」といって、完全に火が神様の宗教です。

様々な諸宗教を見てみると、火が覚醒や悟りの儀式にとても多く使われています。

神道の場合では、祓えの儀式に使われるのです。


火を眺める、火のエネルギーを活用することはかなり重要です。

例えば、あなたは焚き火を見ますか?

昔の日本人の方が、竈門(かまど)を焚いたりすることで火を見る習慣があったんです。

火を見ることによって心が落ち着いたり、心が祓い清められることはあると思います。


現代人は火を見る機会が少なくなってきたので、私もたまに「ろうそくの炎をつけて、じっと眺めると良いですよ」と言っているのです。

火のエネルギーとは、まさに生命エネルギー、もしくは悟りのエネルギーであり、根源的なエネルギーと言えます。

この火のエネルギーが形を変えて現れるものが、稲妻なのです。


雷がダーンと落ちると、火がブワーッとつくことがありますよね。

稲妻を言い換えると、プラズマ・電気的なエネルギーなんです。

例えば、「直感がビビッと閃くこと」も、いわば電気的なエネルギーや稲妻のエネルギーと似ています。

そのビビッとした閃きがより大きくなると、「分かった!繋がった!」とより大きな電気的なエネルギーになるのです。

結局、人間の脳も体も電気的なエネルギーを通じて動いています。


稲妻は「稲の妻」と書きますが、実は稲妻がズドンと落ちた大地・土地では稲がよく育つので、稲妻なんですね。

だから、雷がドーンと落ちるのは大地にとって必要なことなのです。

では、なぜこれが伊勢神宮に関係あるのでしょうか?

2016年に行った神法


伊勢神宮外宮の神様を豊受大神様(とようけのおおかみさま)と言います。


これは食物・作物の神様、つまり稲作の神様と言い換えることもできます。

稲作の神様とはつまり、たくさん稲が実るには稲妻のエネルギーが必要で、ある意味で外宮の神様は、稲妻の神様とも言えるのです。


豊受大神様の別名を豊受宇迦之御魂神(とようけうがのみたまのかみ)と言います。

豊受宇迦之御魂神の御眷属霊(ごけんぞくれい)として動くのが、稲荷霊(いなりれい)・狐霊(きつねれい)なのです。

狐霊とは次のように白く見えます。


白く見えるのはまさに「稲妻の白光のごとき、白さである」ということなのです。

電気的なエネルギーは、今後の科学が進化していくと解明が進んでいくでしょう。

それはプラズマエネルギーと言い換えることもできると思います。

つまり、霊的に悟ることです。

「悟」はプラズマのエネルギーが「体内を走る」「脳内を走る」「体を駆け巡る」「空間を駆け巡る」と言い換えることができると思います。

そこには外宮の神様が関わっているということで、2016年は、外宮の神様をさらに解き明かしました。

そして、霊的なプラズマエネルギー・電気的なエネルギーを授かることを行ないました。

<この話の続きは「ゆにわ塾」で!>

2016年伊勢参拝の振り返り




【羽賀ヒカル】

「Road to ISE Final」

2016年を振り返っていきたいと思います。

川畑さん、菅井さん、タケルさんという、現在ゆにわの主要メンバーとして活躍している3人です。

よろしくお願いします。


伊勢のセミナーは、毎年ごとの濃密さがあります。

2016年は参加人数もそんなに多くなくて、かなりディープな内容をお伝えしたと覚えています。

現在ゆにわ塾の管理人チームの1人として活躍している川畑さんは、当時お客様として来られていました。

参拝前はどんな感じだったのかを振り返っていただけますか?


【川畑昌弘】

2016年はちょうど楠葉に引っ越してきた年で、それまで北極流神社参拝は行ったことがなくて、初めて行くのが伊勢の参拝でした。

当時、茶肆ゆにわによく通っていて、店長のこがみのりさんから「北極流の神社参拝って普通の参拝とは違うんだよ」という話をちょくちょく伺ってました。

その中で参拝に向けての準備が何より大事ということで、「伊勢に向けて、いかに手土産を持っていくか?」という話をしてもらってたんですよね。


伊勢の神様に、ただぷらっと行ってお祈りだけして帰ってくるというより、「ここに来るまでに僕たちはこういうのを残してきましたよ」という何か行動をして形にした上で、それを持っていこうという話がありました。

「そもそも参拝って何かを、自分たちは知らなさ過ぎる」ということで、菅井さんやタケルさんたち、当時の茶肆ゆにわに通っていたメンバーと一緒に、各店舗のスタッフに「どのように準備したら良いのか?」と聞いて回りました。


ゆにわマートですと、当時スタッフだった山田夕夏さんや、ボディーヒーリングサロンゆにわの整体師である万福たけしさんにインタビューしました。

例えば、「ふんどしを準備しておくと、当日神気を受けやすいから良いんだよ」とか体の側面的な準備もそうだし、精神的にそこに祈りを向け続けるっていうのもそうだし。

当時みんなでブログ書いていたんですけど、「当日までにブログで伊勢のことをみんなで書いていこう!」とかやってましたね。

ただ、神社へ行ってお賽銭入れてお祈りするだけではなくて、そこに準備してエネルギーを高めて行くことが大事なんだと初めて学ばせてもらったのが2016年の伊勢という感じですね。


【羽賀ヒカル】
実際準備してみて、参拝に向けて何か高まっている感がありましたか?

当時の感覚を何か覚えていますか?


【川畑昌弘】
体を整えるというところに関しても本当に知らないことだらけだったので、新しいことを知っていく中で、毎日毎日伊勢に向けてテーマを感じ続け、伊勢に向けて今日も何か一歩準備したなっていうのが積み上がっていく感じはありましたね。

それまでの参拝って、当日の日程が決まっていたら、それまではただ日常を過ごして、当時の経営者仲間や友達と「じゃあ新幹線乗って行こうか」みたいな旅行に行くぐらいの感覚で、当日まではもう好きに仕事とか全然別のことを考えている感じでした。

日常の中で伊勢を常に意識して過ごしたのはその時が初めてで、参拝に行く日に向けて「もうすぐだ!」「ついに明日だ!」みたいな感じの過ごし方をしていたので、その方が受け取るものも大きいなというのは、実際に行ってみても思いました。


【羽賀ヒカル】
僕はもう大学生の頃から続けているので、神社参拝へ行くと決めたその日から始まっていて、今で言うと年末の伊勢に向けて、日々起こる出来事は伊勢の神様からのメッセージだ、といった感覚はあります。

それがより馴染み出したきっかけという感じですね。

例えば、読者の皆様でしたら、伊勢参拝の日程が決まっているのであれば、そこまで何か継続する習慣を決めて続けてもらうのはオススメですね。

それは伊勢の神様、神社参拝に向けての手土産になります。

その方が自分の気持ちも高まるし、神社の神様からしても「おお、準備してきたな、コイツは!」となっていくんですね。

<この話の続きは「ゆにわ塾」で!>


神社参拝は誰と行くかが本当に大事です。

だから、このように歴史を振り返りながら、そこに一緒にいたつもりで、今年もご参加いただけたらと思います。

伊勢参拝セミナーFINALは、12月10日~11日、17日、18日の全三日程で実施
詳細はこちらをクリック! ↓↓↓



第7弾・ちこ店長対談記事はコチラから↓



・神社チャンネルのこちらのYouTubeバージョンもご覧ください。↓


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この記事をまとめた人

ごっtea / 40代後半
ごっtea / 40代後半
ゆにわ塾歴7年。「中古車販売店」を経営しています。ゆにわ塾で学んだことを会社や家庭でも実践して行く中で、考え方だけでなく、お客さんやスタッフ、家族との関係性が劇的に改善しました。ゆにわ塾の考え方をもっと多くの人に知っていただきたいです。

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