神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

筥崎宮の駐車場、御朱印。【モンゴル帝国撃退】神風のご利益

2017年10月2日 2022年11月27日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

筥崎宮ハコザキグウは、必勝の神様として有名です。
その由来の一つは、モンゴル帝国が日本に攻め入った時です。

鎌倉時代に2度に渡るモンゴル帝国の猛威に耐え抜いた武士たち。
その心の拠り所が筥崎宮であり、それにより「神風」が起こったとされています。

今回の記事では、筥崎宮のお参りに当たって、「駐車場」「御朱印」情報などの、観光基本情報に加えて、
そのように祈願したら「神風」を起こすことができるのか、新風の由来となる神様の話を交えてお伝えします。

それでは参りましょう!

筥崎宮ご利益は、「勝運」と「厄払い」の実話


鎌倉時代に、ユーラシア大国全土にまたがるほどの強大な領土を誇ったモンゴル帝国が攻めてきました。
それを守り抜いたのが、現場で戦った武士とそれを追い返した「神風」とされています。

「神風」は諸説ありますが、巨大な台風と、秋から冬にかけての季節風とされています。
そのように、モンゴル帝国を撃退したことから、「厄除け」「勝運」の神として有名です。

しかし、意外にもほとんど語られていないのが、筥崎宮の神様についてです。

どうして神風を起こすのが、筥崎宮だったのでしょうか。
その由来を解説しますね。

何の神様?


筥崎宮の御祭神は、
・応神天皇(おうじんてんのう)
・神功皇后(じんぐうこうごう)(応神天皇の母)
・玉依姫命(タマヨリヒメ)(神武初代天皇の母)
です。

応神天皇の時代は諸説ありますが、西暦300年頃の時代です。

神功皇后の夫の仲哀天皇は、日本のヒーロー、ヤマトタケルの息子でした。
仲哀天皇が、熊襲の地を平定しようと御神託を受けます。

その時に神の言葉として憑依させたのが、神功皇后の肉体でした。

仲哀天皇
熊襲を打とうと思います。私どもをお導きください。


(神を憑依した)神功皇后
(憑依した神)熊襲を打っても、材も領土も良いものは得られず、国は豊かにならないであろう。


(神を憑依した)神功皇后
(憑依した神)打つのであれば、海を越えた西の国である。私の言うことを聞くのであれば、大きな導きを与えよう


仲哀天皇
それよりも私どもは熊襲が大事です。高い所に登っても国は見えません。あなた様は本当に正しい神様なのですか?


仲哀天皇は、今回、神功皇后に憑依した神様が信じられませんでした。

何より熊襲は尊敬する父親のヤマトタケルの初陣の地です。
自分を今は亡き父親に重ね合わせていたので、熊襲平定は自分にとっての祈願でした。

(神を憑依した)神功皇后
(憑依した神)そなたには、この国を任せておけぬ、黄泉の国へ行くが良い。


・・・気がついた時には、仲哀天皇はピクリとも動かず、死んでしまいました。

(神を憑依した)神功皇后
この国は、この女(神功皇后)の胎の中にいる子供が治めるであろう


そう言って、神様は天に帰って行きました。
(この神様は、大阪の住吉大社で祀られている「住吉三神」でした。)

我に返った神功皇后は、仲哀天皇が亡くなってしまったと言う事実を受けいれることができません。
それでも度重なる禊祓いの儀式を行い、持ち直しました。

神功皇后
私の胎の中には住吉三神が言われた神の子がいます。住吉三神の仰せのままに、西の国の平定に向かいましょう。


神功皇后は、軍隊を招集し、大軍を率いて朝鮮半島を目指します。

その船はなんと、小さな魚から、大きな魚までが船底に集まり、船を背負って突き進んでいきました。
さらに追い風の後押しもあって、あっという間に朝鮮半島に到着しました。

しかし、あまりに勢いが良すぎて、
ズズズズーーーーーーーン

神羅国の領土の中頃まで船が進んでしまいました(笑)

その大軍と船の勢いに恐れをなした、神羅国の王は、

神羅王
恐れ入りました。日本国には我が国の船底が乾く暇もないくらいに、頻繁に貢物を献上いたします。


と、戦さをすることなく平定してしまいました。

これが、神功皇后とのちに応神天皇となる胎の子の力です。

神功皇后は、朝鮮出兵の際、妊娠していましたが、石を腹に押し当て、出産の時期を伸ばしたそうです。
その期間は、なんと15ヶ月!

朝鮮半島での重要な任務を全うするために、子に「まだ生まれて来ないで!」と伝えていたんですね・・・。

こうした、非常に強大な軍事力を持っていた神功皇后に由来して筥崎宮は、「勝利運」があるとされてきました。
朝鮮半島を平定する際に、凄まじいスピードで航海が進んだのは、「神風」の力だったと考えて良いでしょう。

そしてこの神風は、鎌倉時代にも登場するとになります。
神功皇后の頃は攻めの「神風」でしたが、こちらは守りに神風になります。

敵国降伏


時代は鎌倉時代になりました。この時代に世界的に猛威を振るっていたのが、チンギス・ハン率いる、モンゴル帝国です。

当時までの時代において、モンゴル帝国の領土は、ユーラシア大陸全土にわたっており、非常に強大でした。
モンゴル帝国の人口は、1億1000万人、鎌倉幕府が500万人だったので、それは熾烈な争いが予想されました。

これを撃退したのは、もちろん鎌倉幕府軍の頑張りですが、勝利に導いたのは、神様が起こした「神風」と捉えることもできます。

モンゴル軍によって取り壊された筥崎宮の社殿の復興にああたり、亀山上皇は、敵国降伏という直筆の文章を残しました。
必ず再度襲ってくるであろう、モンゴル帝国に対して、

亀山上皇
我が身を以て国難に変わらん


つまり、私の身をもって、この国難が解決されるよう、どうか導いてください、と。
日本の安泰を願い、祈り、必勝を祈願されました。

神門にある「敵国降伏」は、この時の模写を拡大したものです。

7年後にモンゴル帝国が再び攻めてきますが、その間も、伊勢神宮や熊野三山の祈願の他、ずっと祈っていました。
モンゴル帝国が再び侵攻したきた時、6月から8月末まで戦が続きました。

永遠に尽きることのない、モンゴル帝国の侵攻に対して、粘り強く対抗しましたが、日本側の資料によると、日本軍25万に対して、モンゴル帝国の兵力は何百万とも言われており、
心身ともに疲弊しきっていたでしょう。

鎌倉幕府軍
もはやこれまでか・・・。しかし、まだ負けん!!!


それでも懸命に戦い続けた結果、西日本に超巨大な台風が現れ、モンゴル帝国軍は、壊滅的な打撃を受けました。
これが「神風」の加護であると言われています。

後に、鎌倉幕府と、朝廷は反発しあい、幕府は湊川神社の楠木正成率いる朝廷軍に負けることになりますが、
湊川神社の神はキングダムばりの一騎当千の知将

そのように敵対し合うような相手同士が、力を合わせ、国外勢力に打ち勝ったんですね。

こういった神話と歴史から、筥崎宮では、「厄除け」「勝負運」「必勝」のご利益があるとして、足利尊氏、大内義隆、小早川隆景、豊臣秀吉、黒田長政などが篤く信仰していたということです。

モンゴル帝国を追い払ったのは、神風ではない、という意見を多くの場所で見受けます。
神様がいるのかどうかなんて分からないし、そもそも、神頼みなんて棚からぼた餅的だし、勝ったのは実力でしょ?
確かにそうした意見は理解できます。

個人的な意見としては、神様がいるとかいないとか、神の力だとか、そう言った事はどうでも良いとさえ思っています。
神社ブログを運営して言うのもなんですが(笑)

戦争は、命がけの戦いであり、そこに何の戦略もなしに祈りで戦うのなら、それは勝てないでしょう。
家族を守るため、国を守るため、自分たちの生きた証、後世の次世代の若者たちに日本の精神性を残すため。
そんな自分が死んだとしても、守りたい精神性のために彼らは戦いました。

彼らがいたから、今私たちは、その精神性を失わずに生きていると思うと感慨深いものがあります。
戦での極限の精神状態を保つのは並大抵のことではありません。

本田宗一郎(HONDA)、松下幸之助(パナソニック)、出光佐三(出光興産)などの大企業創業者も同じ思いで篤く神社参拝をしています。

その事業が失敗すれば、多くの衣食住を失う社員が出ますし、まさに経済戦争です。
彼らの心が強かったのもありますが、心の拠り所を持っていたのが一番大きいと思います。

神様がいる、いない、は一旦置いておいて、過去、戦国武将たちが、うまく生き残り、経済人が成功したのだから、とりあえず使ってみる価値はあると思います。

神社のご利益を受け取る方法は、自分自身の潜在意識に働きかけ、自分に宣言することです。
神社という、潜在意識の蓋が開き、トランス状態になりやすい場所を利用し、そこで神頼みで神様と自分に宣言します。

宣言したら、次に神社に行った際に、良い報告できるように頑張ります。

人は、潜在意識上で、「できる!」と思えれば、それを実現するためのアイディアが湧いてくるものです。

氷山の一角、という言葉がありますが、潜在意識の力は、顕在意識に比べてとてつもなく膨大です。
「必勝」というと、戦に勝つ、スポーツなどの勝負事に勝つ、という意味に捉えられがちですが、もっと大きな括りで考えると、
「負けない自分になる」
と言い換えることができます。

どんな困難に直面しても、「絶対に大丈夫!」何とかなる!
そう思うことができ、心を保つことができれば、現実を変えることができます。

神社参拝は、参拝した後が肝心です。
神社でパワーを貰ったなら、その貰ったパワーを正しく世の中が良くなるように使いたいですね。

筥崎宮に訪れる場合に立ち寄っておきたい、パワースポットをご紹介します。

パワースポット


花庭園、あじさい苑



四季を彩る杜として親しまれる筥崎宮。
花庭園は冬ぼたん、春ぼたん、ユリなど四季折々に咲く花々と、京都から取り寄せた松、苔、石を組み合わせた枯山水を楽しむことができます。

開園期間 1月1日~12月10日
開園時間 9時30分~17時(冬期は16時30分まで)
休園日  水曜日※祝祭日の場合は翌日※1・2・4・6月・放生会期間中は休園日なし

平成の御大典を記念し、平成3年に境内の西奥に作られた神苑があじさい苑です。
6月になると、様々な種類の紫陽花が咲き競い、その美しい花景色に心なごみます。

開園期間 6月1日~6月30日
開園時間 9時30分~17時
休園日  期間中は休みなし

同じ時期には、ユリの花も咲くそうですよ。

湧出石



石を撫でると「運が湧く」といわれる開運招福の石。

運気アップ、開運を願って多くの参拝者が触れていきます。
また、「国に一大事が起きるときは地上に姿を現す」との言い伝えがあるそうです。

後ほど、お伝えするモンゴル帝国の侵攻の時は、この石は姿を表したのでしょうか・・・?

銭洗い御神水



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金銭をてぼに入れ、御神水で洗い清めて心清らかに福寿開運を念じます。
持ち帰ったお金は使用することで、世の中を巡り福を授かると信じられています。

お守り 種類は?


縁起おはじき


筥崎宮の縁起おはじきは、「厄をはじく」、という意味で厄除けのご利益があるとして、以前より人気のおはじきでした。

しかしながら、職人さんが丹精込めた作った品質の良さ、可愛らしさから人気の需要が、供給を上回り、
オークションなどで取引されることになってしまいました。

今まで放生会でしか手に入らなかったために、プレミア価格が付いてしまいました。
今後は放生会でなくとも買えるように準備をしているとのことです。

交通安全の御守り



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交通安全のお守り。
白地に金色で三つ巴紋の刺繍がされています。

健康花まもり



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健康祈願のお守り。

誕生月の花がデザインされているお守りなので、ご自身や贈る相手の誕生月のものを選んでくださいね。
台紙は花言葉が書かれており、しおりとして使えるようになっています。

金運玉



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金運上昇を祈願したお守り。
中にはずっしりとした“何か”が入っているそうです。何が入っているから秘密とのこと。

必勝守



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福岡県を本拠地とするプロ野球チーム福岡ソフトバンクスホークスの必勝守。
赤、黄、青の3色。部活動を頑張る学生さんや受験生に人気なお守りです。

御朱印



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「奉拝 筥崎宮」の文字、「筑前國一之宮」の印

初穂料  気持ち(口コミでは300円が相場でした)
受付時間 9時~16時30分
受付場所 社務所

御朱印帳


御朱印帳の販売を調べましたが、記事作成時点では見つけられませんでした。

筥崎宮の公式ホームページによると、御朱印帳の販売は行っていないそうです。
御朱印をいただく際は、お手元の御朱印帳を持って行ってくださいね。

次にお守りの情報です。お守りはその神社のご利益を持ち帰る働きがあります。
日常、ふとお守りを見た時に、神社へのスイッチが入り、ズレた自分を正すことができます。

参拝、営業時間は?


筥崎宮の境内開閉門時間は、6時から19時となっています。

社務所は7時30分から17時まで。お守りやおみくじなどは、社務所で受け取ることができますよ。
参拝時間は平均して30分ほど。花庭園やあじさい苑をゆっくり楽しむと60分程かかりそうです。

それでは次に筥崎宮へのアクセスの詳細についてお伝えしますね。

アクセス


筥崎宮へのアクセスは、徒歩、バス、タクシー、自家用車、レンタサイクルがあります。
順にご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

地下鉄からの徒歩で行く


福岡市営地下鉄「筥崎宮前駅」1番出口から徒歩約3分で筥崎宮へ到着します。
「筥崎宮前駅」は参道のちょうど真ん中付近にあります。


バス停は?


JR博多駅横のバスターミナル3Fへ。JR九州バス「博多駅」(33番のりば)から直方本線「鞍高」経由「直方駅」行き、もしくは「山の神」行きに乗車すればokです。
乗車時間は約16分、運賃は230円。30分に1本程度の運行数なので、博多駅利用の際はバスも便利かと思います。

バスのりば
時刻表

アクセス(タクシー)


JR博多駅博多口と筑紫口にタクシー乗り場があります。

常にタクシーが待機しているので、さほど待たずに乗車できるかと思います。
念のため、タクシー会社情報も載せておきます。

福岡第一交通
092-481-6400

福岡MKタクシー
092-713-2229

博多駅から筥崎宮までの料金目安は1200~1500円で、約20分かかります。

アクセス(自動車)


福岡都市高速「東浜」から約15分で到着します。

筥崎宮参拝者用駐車場の入口は、下記のストリートビューをご覧ください。

宮前駐車場

外苑駐車場

どちらも看板で案内されているので、わかりやすいと思います。

アクセス(レンタサイクル)


宅配型レンタサイクルの情報です。

ポイチャリ!
指定先に宅配(博多・天神エリアは宅配料無料)
070-5273-3196
12:00~20:00
不定休
1日1500円

宿泊しているホテルなどの指定場所へ宅配してくれます。
博多駅からだと、坂道が少ないルートで約12分ほどかかります。
博多・天神エリアは自転車利用者が多く、晴れた日にはいいかもしれません。

駐車場料金と時間




筥崎宮宮前駐車場
福岡市東区箱崎1-42
092-641-7431
100台
参拝者は3時間まで無料(お正月ならびに放生会期間中は有料)

外苑駐車場
福岡市東区箱崎1-19
092-641-7431
230台
参拝者は3時間まで無料(お正月は有料)
放生会期間中は利用不可

タイムズ馬出第6
福岡県福岡市東区馬出5-34
電話番号不明
9台
24時間営業
■時間料金
00:00-24:00 20分¥200
■最大料金
入庫後24時間¥500

リパーク箱崎宮北
福岡県福岡市東区箱崎1丁目14ー1
電話番号不明
9台
24時間
■時間料金
00:00-24:00 40分 200円
■最大料金
入庫後12時間以内500円


筥崎宮には参拝者用の駐車場が2ヶ所あります。
年末年始や放生会期間中は、下記のとおり交通規制がありますので注意してくださいね。


専用駐車場のどちらがおすすめかは、地図の下ででご紹介します。

外苑駐車場が無料でオススメ


上記に、筥崎宮周辺の駐車場の地図を示しました。

なかでも、外苑駐車場は230台駐車可能な広々とした駐車場です。ワゴンや大型車、普段あまり運転しない方はこちらがおすすめ。
さらに、参道の始まりにありますので、気持ちを清めながら本殿へ続く道を歩いていけます。

料金は3時間まで無料ですので、忘れずに社務所へ駐車券を提示してくださいね。
レンタサイクル情報もありましたので、アクセスの章にまとめています。

地域には、神社で祀られている神様の性格、性質がウツっているものです。
その土地の名産や、人の温かみに触れるようなスポットを選びたいですね。

次はおすすめの観光スポットの紹介です。

周辺観光スポット


博多の食と文化の博物館ハクハク


福岡県福岡市東区社領2-14-28
筥崎宮より徒歩13分(1km)
092-621-8989
10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
大人(中学生以上)/300円 小学生以下/無料
駐車場 あり(大型バス、普通車、身体障がい者用駐車場、駐輪場あり)

明太子作り体験は3日前までの予約
福岡明太子で有名な「ふくや」がオープンした博物館です。
博多の歴史や明太子工場の見学ができるほか、世界でひとつの「my明太子」を作る体験工房もあり。
明太子作りは1500円(約100g)で体験できます。

キャナルシティ博多


福岡県福岡市博多区住吉1-2
地下鉄「中洲川端駅」から徒歩3分
092-282-2525
ショップ 10:00~21:00
レストラン 11:00~23:00
店舗により営業時間が異なる場合あり
定休日 なし
駐車場 1300台(有料)

博多で買い物といえばキャナルシティ!衣料品からお土産まで様々なショップが入っています。
夜になるとライトアップされロマンチックな雰囲気な噴水ショーも行われますよ。
博多駅と天神の中心にあり、交通も便利な立地にあります。

真珠珠出し体験 Ocean Pearl


福岡県福岡市博多区築港本町13−13番6号(ベイサイドプレイス博多B館2F)

西鉄バス博多ふ頭(ベイサイドプレイス博多)下車してすぐ
092-272-1888
10:00~19:00
定休日 年末年始
駐車場 290台(有料)

熊本天草産のあこや貝から真珠を取り出すという貴重な体験を楽しめる施設。
1回あたり500円と驚きのワンコインで体験できます。
取り出した真珠はアクセサリーに加工(加工料1500円~)できるので、自分用やお土産としても最適です。

まとめ


以下に筥崎宮の情報をまとめます。


・筥崎宮の駐車場
→参拝者専用の駐車場が2ヶ所あり!おすすめは、駐車台数も多く参道を歩ける外苑駐車場
・筥崎宮の御朱印
→初穂料は気持ち(300円が相場)、9時から16時30まで受付
・お守り
→縁起おはじき、交通安全の御守り、健康花まもり、金運玉、必勝守
・筥崎宮のパワースポット
→「筥崎宮の花庭園、あじさい苑」 「湧出石」 「銭洗い御神水」
・筥崎宮のご利益
→ 神功皇后の勝利、モンゴル帝国から守った「勝運」 「厄除け」 「負けない自分になる」
・筥崎宮へのアクセス
→徒歩、バス、タクシー。博多エリアから近いためアクセスは良好
・筥崎宮の周辺観光スポット
→博多の食と文化の博物館ハクハク、キャナルシティ博多、真珠珠出し体験 Ocean Pearl


今回は筥崎宮のご利益情報をメインでお伝えしました。

ご祭神から見られるご利益を考えると、神功皇后神風を味方した出兵からの「勝運」
それが亀山天皇がモンゴル帝国の侵攻から守るために筥崎宮でなんども参拝し、「神風」が最後に起こりました。

負けない気持ち、折れない気持ちで最後まで戦い抜くことで、最後に最後に何かが起こる。
鎌倉幕府軍も、湯水のように湧き出てくるモンゴル軍に心折れそうになったことでしょう。

身体も、頭も限界まで使い続け、最後はどうにでもなれ!という諦めの境地、そこまで取り組んだ者が「勝運」を手にするのではないでしょうか

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

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