神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

霧島神宮の駅からのアクセス、日本人なら知っておきたい神話

2017年10月18日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

霧島神宮が、この場所自体にすごく意味のある場所というのをご存知でしたか?

神様のご利益は、参拝した時に貰うものですが、大事なのはこれを日常に生かすこと。
ご利益を知らずに、なんとなくお参りするのと、知った上で参拝するでは、全く異なります。まさしく雲泥の差です。

ぜひ、読んでもらえたらと思います。

それでは参りましょう!

霧島神宮のご利益

霧島神宮のご利益は、一般的な話をするならば、

「縁結び・恋愛成就」「商売繁盛・金運アップ」「厄除け」「安産・子宝」

などがあります。

今回はこれらの由来となる神話を全てお伝えできませんが、少しだけ話そうと思います。
叶えたい願いがある場合は、以下のリンクから神話を読んでみてください。

霧島神宮の神様

神様は以下の通りです。

・瓊瓊杵尊(ニニギ)
・木花咲耶姫尊(コノハナサクヤヒメ)
・彦火火出見尊(ヒコホホデミ、山幸彦)
・豊玉姫尊(トヨタマヒメ)
・鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)
・玉依姫尊(タマヨリヒメ)
・神武天皇(じんむてんのう、初代天皇)

この神様たちがどのような関係性かというと以下の通りです。

これらの神様が生まれるには、非常に面白い神話がそれぞれあるのですが、それは以下の記事に任せるとします。

結婚式、安産祈願、お宮参り向きな理由

霧島神宮が「縁結び・恋愛成就」「安産・子宝」のご利益と、結婚式、安産祈願、お宮参りに向く理由は以下の神話から理解できると思います。

上記のご利益をより受け取りたい場合は、霧島神宮の神様の神話を知ることで、参拝の意味が全く変わってきますので、ぜひ読んでもらえたらと思います。

・ニニギが醜い姉よりも美しい妹と結婚した話

・コノハナサクヤヒメがキレて炎の産屋で産んだ話
パワースポットの下の方に神話があります。

・山幸彦が竜宮城に行き、トヨタマヒメと結婚した話

・出産を覗いたら、トヨタマヒメが恐ろしいサメだった話
山幸、海幸神話(竈門神社)

それではご利益の本題に入って行きたいと思います。

本当のご利益

これまでニニギノミコトの神話は何度かお伝えしてきましたが、どうしても書ききれない部分がありました。

今回は、その部分を踏み込んで書いて行きます。
それは、ニニギノミコトがなぜ天孫降臨したのか?その理由についてです。

日本は太陽信仰の国です。

お天道様が見ている、「お陰様で」は太陽のお陰で、影ができるという意味などもありますし、日本で別格の神社は伊勢神宮、これはアマテラス大神が祀られています。

ある時、最高神アマテラスは思いました。

アマテラス
神々の住む天上界はこんなにも平和なのに、どうして地上界は、戦争、飢え、争いごとが絶えないのだろうか


それまで何度も何度も地上界に神を遣わしましたが、どうしてもうまく行きませんでした。

アマテラス
それでは、天上界の神聖なものを地上に下ろすしかありません。


そこでアマテラスは孫のニニギを天孫降臨させることにしました。

その時、渡したのが三種の神器です。
三種の神器とは、神々の始祖のイザナギから天上界を治めるようにと授かった、八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかのまがたま)・天叢雲の剣(あめのむらくも)です。

鏡と勾玉はアマテラスが岩戸に隠れた時に使用されたもの、そして天叢雲の剣はスサノオがヤマタノオロチを倒して手に入れた剣です。
この三種の神器を授けた上で、以下の3つのお願いをしました。

天壌無窮(てんじょうむきゅう)のご神勅

天上界は今、こんなにも幸せな状態が永遠に続いていますが、でも、地上界を見てごらんなさい。
残念ながら地上界は争いごと、略奪、飢えが続いております。
どうか、地上界も天上界のような永遠に平和が続くようにしてください。

地上界を平和にする、これが天壌無窮のご神勅です。

宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)のご神勅

地上界に降り立ったとしても、うまくいかない事もあるでしょう。嫌なことがきっとあるでしょう。
とても大変な事なのです。

そんな時は、この鏡を見て自分を映し出しなさい。その鏡に映っているあなたは、自分自身の顔かもしれません。でも、その顔は私、アマテラスそのものです。
それを通じて本当の自分を見ることができます。

嫌なことがあって、心がブレたり、ズレたりすることもありますが、そんな時は、この鏡を見て、本当の魂の輝く自分に戻ってください。

これが宝鏡奉斎のご神勅です。

斎庭の稲穂(ゆにわのいなほ)のご神勅

地上界がどうしても上手くいかないのは、きっと活力、エネルギー、光が足りないからです。
だから地上界にはこの、天上界で育てた特別な稲穂を持っていき、稲作を広めなさい。

そして、この米を皆で食べて、光を身体に宿しなさい。

「米」という時は「光」に似ています。まさしく米は光そのものです。
太陽神アマテラスの陽の光が当たり、黄金色に育った美しい稲穂は、アマテラスの気持ちが入っているのです。
だから、この米はアマテラスそのものです。

このお米を使って稲作を広めてください。
このお米を食べたら、天上界の神々が幸せになり、それが永遠と続いているように、地上もみんな、幸せに続くようになりますから、このお米を広めて、食べ続けてください。

そうしてアマテラスがニニギに三種の神器と共に渡したのが「稲穂」です。

こうしてニニギは、地上に降り立ち、稲作を広め、日本中に稲作中心の文化ができたという神話になります。

この話は、ある方から教わったのですが、本当に多くの人が、ご飯に光を感じ、お米の味が変わったと言っています。
ご飯を単なる炭水化物の栄養素と捉えるのではなく、「見立ての法」を使い、そこに情報を込める事で、得られる活力、エネルギーが格段に変わって来ます。

実は先日、有機栽培の農家の方のご自宅に伺い、稲刈りを息子と体験させて頂きました。
完全有機栽培の稲作は本当に難しいそうです。

6年ほど続けたそうですが、無収入でそれでも試行錯誤を続けた結果、ようやくその手法を見つけたそうです。
そんな田んぼは、動植物の宝庫。

田んぼに入った瞬間に地球、命を感じました。
蜘蛛、カエル、バッタ、トンボ、へび、この狭い空間に数え切れないほどの生物が、本当に賑やかに共存していました。
「なんて彼らは可愛らしいのだろうか・・・」

普段なら絶対気持ち悪くて触れない生き物が愛おしくて愛おしくて。
コンクリートの街並みがいかに、無味乾燥で、いかにさびれているのか・・・と思った程です。

その農家さんはこのように言っていました。

農家の方
日本の生命はお米中心に進化して来ました。トンボは田んぼがあるからヤゴがいて、田んぼが住みかとなっていました。そうして様々な動植物が、共存しながら進化して来たんです。


また、このようにも仰っていました。

農家の方
稲は人の気持ちを敏感に察知し、それが反応として出ます。刈られるのは稲にとってとても怖いもの。感謝の気持ちを持って刈ってあげてくださいね。稲は本当は美味しく食べて欲しいと思っていますから。


それからというもの、お米をいただく時は、こんな見立てをしています。

このお米が私の家にまできた物語を想像するんです。
このお米は宅配されて届き、その前は袋詰めされ、その前は精米、その前は稲刈り、田植え・・・。

多くの人に愛され、育てられて私の家に来ました。

そして、そのお米は、何千年も前から日本で作られて来て、それがニニギノミコトが降ろしてくれた稲穂なんだ・・・。
ここまでの道のり、大変なこともあったでしょう。雨、風、台風、干ばつ、飢饉、天災、戦争・・・。それでもずっと守り続けてくれた人たちがいる。

そんな歴史を旅して来たお米が今この場所にあって、ありがたく頂くことができる。
そうイメージして食べたご飯は、味を超えた美味しさがあります。

なんか分かんないけど、めっちゃ元気でる!頑張れる!


些細な悩みなど吹き飛んでしまい、活力に満ち溢れるご飯を食べたいですね。

そんな、ニニギノミコトが最初に降り立ったとされる霧島神宮ですが、なんと蒔いてもいないのに陸稲が芽を出すそうで、霧島七不思議の一つと言われているそうです。

 

つづいて、霧島神宮のパワースポットについてです。
パワースポットは運気をあげる力だけでなく、自分の心と向き合い前向きな気持ちにさせてくれる場所だと思っています。

パワースポット

なぜ、霧島神宮がパワースポットと呼ばれるのか?については、ニニギノミコトという、最高神アマテラスの孫が、天上界から地上界に初めて降り立った場所だからです。

その神話については後ほどお伝えしますが、どのパワースポットも非常に歴史が深く、太古の昔より存在し、多くの人が思いを馳せてきた場所だと感じながら触れてみると、また違った印象を受けるかもしれませんね。

杉の御神木


霧島神宮の御神木である杉の木です。

上記の動画をご覧いただければおわかりかと思いますが、右下に映る女性が高く見上げています。
それもそのはず、高さ35m、樹齢800年の御神木です。

また、この杉の御神木は南九州にある全ての杉の木の先祖といわれています。

さざれ石

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霧島神宮には、国歌に詠われる「さざれ石」があります。
国歌発祥の地といわれる岐阜県で発見されたものを奉納されています。

国歌にあるように、何千年という時を経て「さざれ石」に苔がむすという状態は非常におめでたいことといわれています。

古宮跡


霧島神宮は、940年代から1234年までこの場所に鎮座していました。

霊峰である高千穂峰から霊気が流れ込み、全身を包んでくれます。
自然豊かな空気と、純粋にエネルギーを受け取ることのできる場所です。

山神社(超穴場スポット)

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霧島神宮の裏手にある山神社は、大山祇神(オオヤマツミ)が祀られています。

霧島神宮のニニギの妃のコノハナサクヤヒメの父親に当たる神様で、まさに山の神様です。
ここまで神々しい神社も中々少ないのではないでしょうか。

穴場スポットゆえの神聖な空気を感じ取ってはいかがでしょうか。

 

続いて、お守り情報です。気軽に身に着けられるのが、たくさんの参拝者がお守りを求める理由の一つではないでしょうか。
人気のお守りを3つご紹介します。

お守り

九面守

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九面だけあって御守りの種類は9つあります。

各色に祈願されている内容は異なり、9つ全てを揃えることで満願成就といわれています。
味わいのある面にコンプリート心をくすぐられるのは私だけではないはず・・・。

水晶お守り

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ブレスレットになっている水晶お守りは、アクセサリー感覚で身に着けられるお守りです。
霧島名産の水晶でつくられていて、霊峰高千穂峰の力が満ち溢れています。

祈願達成のお守りとしてなら右手に、厄除け開運のお守りとしてなら左手につけるとより効果的とのこと。

無病守

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6匹の猫と足跡が描かれており、無病息災を祈願しています。
江戸時代に流行した「六匹の猫=六猫=無病」になぞらえたおもしろいお守りです。

つづいて、霧島神宮の御朱印についてお伝えします。
神様の力をわけていただける、大変ありがたいものが御朱印です。お守りとはまた違ったかたちで神様の恩恵にあずかることができます。

御朱印の値段と時間

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「霧島神宮」の印、「天孫降臨地」の文字

初穂料  300円
受付時間 9時~17時30分
受付場所 授与所

一文字一文字、丁寧に書かれた御朱印は美しいですね。
「天孫降臨地」とあるように、霧島神宮は神様が降り立った地ともいわれています。

御朱印帳

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霧島神宮には、オリジナルの御朱印帳があります。
布を刺繍したカバーがついおり、表には白地に赤い社殿、裏には霧島がデザインされています。

初穂料  1,000円(御朱印代含)
受付時間 8時~17時30分
受付場所 授与所

駅からのアクセス

霧島神宮へは、霧島神宮駅からバス、タクシー、自家用車でアクセスできます。

以下に、3通りのアクセス方法を順にお伝えします。

バスでアクセス(時刻表)

霧島神宮駅から、鹿児島交通「霧島神宮・丸尾」経由「霧島いわさきホテル」行きに乗車すればOKです。

乗車時間は約13分、運賃250円です。
バス停は、霧島神宮駅を出てすぐ左にあるので、わかりやすいかと思います。

平日は1時間に1本程度の運行数ですが、土日祝日は運行数が減るため時刻表のご確認をおすすめします。
バス時刻表

ちなみに、霧島神宮駅にはコインロッカーが10個ほど設置されているようです。
身軽に参拝されたい方は、こちらのコインロッカーに荷物を預けるのも一つの手ですよ。

タクシーでアクセス

霧島神宮駅には、タクシーが数台待機しているようです。
ただ、小さい駅のため万が一待機していない場合は、下記にタクシー会社をリストアップしましたのでご活用ください。

AT交通(株) 有村タクシー
鹿児島県霧島市隼人町内山田1-2-1
0995-42-1101

(有)中村タクシー
鹿児島県霧島市隼人町東郷1-266
0995-43-3333

第一交通株式会社 霧島神宮営業所
鹿児島県霧島市霧島田口2459-1
0995-57-0061

霧島神宮駅から霧島神宮までは、約15分、料金およそ2730円です。
大人数での参拝であれば、タクシーのほうが便利かもしれません。

アクセス(車)

九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」より約40分。

下記は、霧島神宮専用駐車場のストリートビューです。

大きな青い看板が目印です。矢印方向に進むと、整備された駐車場があります。

駐車場の詳細は、駐車場の章にまとめていますのでご覧いただけたらと思います。

駐車場


霧島神宮参拝者専用第一駐車場
参拝客専用無料
500台
5:00-21:00
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
0995-57-0001

 

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霧島神宮の駐車場の地図を上記に示しました。

霧島神宮には参拝者専用の駐車場が500台分用意されています。
21時まで開放されていますが、夜間の留め置きは厳禁ですので参拝時のみご利用くださいね。

営業時間

霧島神宮の参拝は24時間可能、年中無休です。
祈願などの受付および授与所の受付は、8時~17時30分となっています。

所要・参拝時間

参拝所要時間は、多くの人が30分程度で行なっているようです。
参拝後にゆっくりと境内をまわったり、駐車場横のお土産店に寄ると60分程度かかりそうです。

最後に、霧島神宮の周辺観光スポットのご紹介です。
自然の中でくつろいだり遊んだりできるスポットの他、着物で霧島神宮参拝できる情報もご紹介します。

周辺観光スポット

高千穂牧場

宮崎県都城市吉之元町5265番地103
0986−33−2102
4月〜10月 9:00~17:30 /11月〜3月 9:00~17:00
入場無料(体験料等別途要)
隔週火曜日定休(不定休あり)
駐車場あり

緑の芝生が広がる広大な敷地に、ここでしか眺望できない絶景が見られます。
高千穂峰を望めることができ、景色を見ながら食事と休憩もできます。

動物とたくさん触れ合え、手軽に乗馬が楽しめたり、手作り体験もあります。

丸尾滝

霧島市牧園町高千穂
駐車場あり

上流の林田温泉や硫黄谷温泉の温泉水を集めて落ちる珍しい湯の滝です。
滝壺の水は温泉質のため青みがかっており、夜はライトアップされます。

タイミングが合えば虹が架かることも。

霧島神話の里公園

鹿児島県霧島市霧島田口2583-22
0995-57-1711
AM 9:00〜PM 5:15 (4〜10月)/AM 9:00〜PM 5:00 (11〜3月)
年中無休(レストランは12月30日,31日休業)
入園無料
駐車場あり

展望広場では180度の景色が広がっていて、雲がなければ桜島まで見る事が出来ます。
遊覧リフトや、スーパースライダー、パターゴルフなど遊びどころも満載。

子供だけでなく、大人も楽しめるスポットです。

和服、着物で参拝、ぶらり霧島神宮

霧島市観光案内所
霧島市霧島田口2459-6
0995-57-1588
1人3000円~
要予約
和服で参拝、ぶらり霧島神宮

霧島市観光案内所では、着物を着て霧島神宮へ参拝できるサービスを行っています。
着物で霧島神宮の朱塗りの鳥居をくぐり、境内を散策するのもなかなか趣がありますよね。

女性に人気が出ているこのサービスですが、もちろん男性用の着物もあります。
近隣施設で使える特典もついています。

最後に霧島神宮の情報をまとめます。

まとめ

以下に霧島神宮の情報をまとめます。

・霧島神宮へのアクセス
→バス、タクシー、車。霧島神宮駅からバス直通が出ています。大人数の場合はタクシーもおすすめ。
・霧島神宮のパワースポット
→杉の御神木、さざれ石、古宮跡
・お守り
→九面守、水晶お守り、無病守
・霧島神宮の御朱印
→300円、9時~17時30分、授与所にて受付。御朱印帳は1000円。
・霧島神宮のご利益
→「縁結び」 「夫婦和合」 「子宝」 「安産」 「お米でエネルギーアップ」
・霧島神宮の駐車場
→参拝者専用駐車場500台あり。広い敷地で整備されている。
・霧島神宮の営業
→参拝は24時間可能、授与所は8時~17時30分
・霧島神宮の周辺観光スポット
→高千穂牧場、丸尾滝、霧島神話の里公園、和服で参拝、ぶらり霧島神宮

参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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