諏訪大社の上社本宮-下社春宮のアクセス御朱印、ルーツはユダヤ教!?
こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。
諏訪大社の神様は、現実面を願いを叶え大きく進展させることが得意です。
毎年非常に多くの方が参拝されていますよね。
しかし諏訪湖周辺に4社もあり、アクセスは複雑で難しく、神様も一般的にはよくわかっていません。
一説によると、ルーツはユダヤ教という話もあるくらいです。
せっかくお参りに行っても、楽しかった!だけでは非常にもったいないですよね。
現実面の願いが叶うというのに・・・。
今回、諏訪大社に行くにあたって、どのように回ったら効率的で、願いが叶うのか、徹底的に調べて来ました。
アクセス駐車場、御朱印、お守り、神様、ご利益、などなど全部オールインパッケージでお伝えしますね。
諏訪大社のご利益に関しては、古来より風・水の守護神、五穀豊穣、勝利運などがありますが、現代社会の私たちにどう役立つのか、いまいちピンと来ませんよね。
多くのメディアを見てもわかりやすく伝えている事が少ないので、今回は色々な神話を交えてわかりやすくご利益をお伝えしますね。それでは参りましょう!
目次一覧
諏訪大社のご利益
ざっくり答えだけ言えば、
人生の柱を立てる、心身の浄化、縁結び、金運、健康運、夫婦和合
などがありますが、諏訪大社は4箇所あり、季節によっても変動します。詳細は後ほどお伝えします。
神話を知るからこそ、その神様に何を願ったら良いのか、どう導いてもらったら良いのかがわかります。
諏訪大社の神様はミシャクジ?
諏訪大社の神様は非常に複雑です。古事記もあるし、他の伝承もあります。
はたまたユダヤという話もあるし・・・。一つずつ解説していきます。
日本人が一番馴染みが深いのがやはり古事記でしょう。
古事記に登場する神様は、建御名方神(タケミナカタ)です。
出雲オオクニヌシが国造りを行い、ようやく国として成って来た頃、最高神アマテラスは、地上界は天上界出身の神様が治めた方が国は安定すると考えました。
そこで遣わされたのが天上界最強の武神、タケミカヅチです。先ほどのレイラインでお伝えした鹿島神宮の神様です。
剣の剣先にあぐらをかいて威嚇し、タケミカヅチはオオクニヌシに国譲りを迫りました。多くの神々が降伏宣言した中、最後まで反発した神様がいます。それがタケミナカタです。
タケミナカタは、1000人が引っ張ってやっと引きずる事ができる大岩を、片手で軽々と持ち上げて歩きながらタケミカヅチに寄っていきました。
そのまま、タケミカヅチの腕をガシっ!!!!
一瞬、タケミナカタは怯みました。タケミカヅチの腕が凍てつく氷のツララに代わり、その後、触ったら指が落ちそうなくらい光り輝く鋭利にあ刃物に変わったのです。
タケミカヅチは、道端に生えた雑草をプチん、と摘み取るかのようにタケミナカタの腕を取ります。
その後、ハンマー投げ室伏広治選手もビックリの豪快な投げ飛ばし。・・・力の差がありすぎました。
一目散にタケミナカタは逃げ出します。タケミナカタは風神と呼ばれますから、足も非常に速いです。まるで突風のようにあっという間に見えなくなりました。
・・・ところが相手が悪く、タケミカヅチは「タケ・ミ・イカズチ」つまり雷神です。音速どころか光速。地球を1秒間に7周半します。
逃げても逃げても迫り来る敵に恐怖し、ついに完全降伏します。
そうして、タケミナカタは諏訪の地に降り立ったとされています。古事記の話により、過去に大きな争いごとがあったのは明らかで、弱々しく負けた、と表現されるタケミナカタですが、別の資料では、勝利の神様として有名です。
諏訪大明神絵詞においては、タケミナカタは諏訪の地に降り立って、土着の神と戦ったという表記もあるようです。
土着の神は、ミシャグチ神、ソソウ神、チカト神、モレヤ神と古事記、日本書紀などでは聞きなれない神様の名前が登場します。
諏訪の現地の人にとっては、タケミナカタよりも、ミシャグチ神という名前、諏訪大明神という名前が一般的なようです。
勝者が歴史を作り変える、という事もあり、この諏訪の地に古来から伝わる神話を古事記に入れ込んだ、と考えるのが良さそうです。
諏訪大社とユダヤ教
諏訪信仰とユダヤ教はあまりにも多くの共通点があります。
諏訪大社のミシャグチ神は、ミサクチ神とも呼ばれ、それが、「御・イサク・チ」つまり、ユダヤ教の旧約聖書に登場するイサク伝承とされています(「チ」はヤマタノオロチと同様に蛇の意味)
このイサク伝承は、諏訪大社の御頭祭と儀式の内容が非常に似ている事、洩矢神(モリヤ神)、守屋山とイサク伝承のモリヤの地、さらには、ユダヤ教の神殿と神社の構造があまりにも似ています。
お賽銭、お手水舎、狛犬は犬よりライオンに近いが、古代ソロモン神殿にもライオンの像、水と塩で清める「禊ぎ」の習慣
他には、ヘブライ語との関連性も
トリイ(鳥居)= 門
ミカド(帝)= 高貴なお方
ミコト(尊)= 王、王国
サムライ(侍) = 守る者
アリガトウ(有難う)= 私にとって幸福です
あまりにも多い共通点があるので、日本人とユダヤは同じルーツなのでは?という意見が出て来ています。
あくまでも個人的な意見ですが、神道の始まりは、本殿がなく、山や岩、木を御神体とし、あらゆるものが神様であり、決まりごともなく、「心がもっとも大事」としていた多神教の古神道に対して、
ある時よりユダヤ教の思想が入り、神社の様式などが組み込まれたものと推測しています。
日本に完全にゼロベースから宗教が入ったとしたら、間違いなくユダヤ教と同じく一神教になっていたと判断します。
古神道の多神教ゆえに、ユダヤ教も受け入れられたのでは?と思っています。
いずれにせよ、一番大切なのは 「相手を思いやる心」であり、どの宗教であろうが、相手を思いやり、祈る気持ちには変わりがないし、もうそれだけで十分なんじゃないかと思います。
改めて諏訪大社のご利益
ここまでゴチャゴチャに神様の事を語っていくともう、諏訪大社の神様は、諏訪大明神です!って言いたくなるのですが、イメージしやすいように、分けてお伝えしていきます。
タケミナカタ神が後から来たから、本当の神様じゃない、というつもりはなくて、お祀りする神様の変更さえも神様の意思と捉えればOKじゃないかな、と思います。
諏訪大社は、4箇所を総称して諏訪大社とされています。
・諏訪大社 上社本宮:建御名方神(タケミナカタ)
・諏訪大社 上社前宮:八坂刀売神(ヤサカトメ)
・諏訪大社 下社春宮:(タケミナカタ、ヤサカトメ、コトシロヌシ)
・諏訪大社 下社秋宮:(春宮と同じ)
下社春宮と秋宮の神様は、2月1日から7月31日までが春宮にお鎮まり、8月1日から1月31日が秋宮と日付によって場所が変わっていきます。
それぞれのご利益は、
上社本宮:人生の柱を立てる
上社前宮:心身の浄化
下社春宮、秋宮:縁結び、金運、健康運、夫婦和合
[春宮]は芽生えの時期。新しいことを始め、伸ばす
[秋宮]は成果の摘み取りから、蓄える
上社本宮のご利益
タケミナカタ神のご利益を紐解いていくと、
タケミナカタ = 武・ミナカタ もしくは ムナカタ
つまり、水潟(ミナカタ)や、水の方(ミ+ナ+カタ)、宗像などと言われます。
宗像は宗像大社で有名な宗像三女神で同じく水に関する神様です。
タケミナカタはこのような意味で、まず、水の神様と言えます。
諏訪地方には「ミシャグチ神」「ソソウ神」「チカト神」「モレヤ神」といった神様がいたとされていますが、特にソソウ神と同一とされています。
ソソウ神は、白蛇の姿をした蛇神でもあり、龍神信仰とされています。
神様にも役割があって、龍神は他の神様の部下のような存在で、実行部隊とされています。
太宰府天満宮で有名な菅原道真公の祟りが藤原氏を滅亡させた、とあります。
雷を打たせたり、天罰を下したのは道真公を慕う龍神様の力だったと言われたり、それだけ現実的にわかりやすい形でご利益をさずけるのが、龍神様の得意とする部分です。
上社前宮のご利益
そして、上社前宮のヤサカトメに関しては、古事記、日本書紀にも登場しない謎の多い神様ですが、タケミナカタの妻とされています。
ヤサカトメの「ヤサカ」は弥栄(いやさか)の意味があるとされ、栄える、繁栄の意味を持ちます。
ヤサカトメの伝説は諏訪湖の「御神渡り」があります。諏訪湖では氷結した水が湖面からせり上がって山脈のように盛り上がる事があります。
これはタケミナカタがヤサカトメに会いに行ったというちょっとロマンチックな言い伝えがあります。
また、下諏訪温泉の「綿の湯」はヤサカトメが上社から下社へと移る際、お湯を含ませた綿を桶に入れて湖を渡ったそうです。
下社に着き、綿を置いたところから温泉が出て、それが「綿の湯」と呼ばれるようになったそうです。
前宮のご利益は、心身の浄化とされていますが、温泉は、古事記、日本書紀でイザナギが行なった海での禊祓えの儀式と通じますよね。
下社(秋宮、春宮)のご利益
下社秋宮、春宮に祀られている、事代主(コトシロヌシ)は、タケミナカタの兄弟で、オオクニヌシの国譲りの際、力比べをしたタケミナカタの前に交渉を行った神様とされています。
コトシロ = 事知る
とされ、「神様の言葉を知る」を意味し、「本当にやるべき事は何か?向かうべき先は何かを知る、神の言葉を知るもの」とされています。
下社はタケミナカタ、ヤサカトメの両柱が祀られているので、縁結び、夫婦和合、子宝などのご利益もあると思います。
このように、古事記の神話や、土着の神、ユダヤ信仰などが複雑に絡み合った諏訪大社の神様が諏訪大明神と呼ばれ、縄文時代(1万6000年前〜)から信仰されていたと思われます。
御柱のご利益
現代では特に御柱祭が注目されていますよね。御柱祭は、諏訪大社の上社(本宮、前宮)、下社(秋宮、春宮)の2社4宮それぞれに4本のモミの大木、合計16本の柱を立てるというご神事です。
数え年7年に1度(実質6年に1度)その柱を立て直し、この柱が結界の意味合いを持つとされていますが、本来の目的を明確に言える人は少ないそうです。
神様の数え方は「柱」と表現することからも、重要視している事がわかります。また、柱を立てる、というこうした意味から、「人生の柱を立てる」ご利益があるとされています。
・何かの新しい事を始める際の旗を立てる
・原点に立ち返り、心の帯を締め直す
新しいスタート、および、リスタートするときに良い導きがあるとされています。
何かをスタートする際には、邪念、妄念だらけでは、潔く気持ち新たに出発することは出来ません。
ちゃんと気持ちをリセットするために、「禊」として、上社前宮の心身の浄化をしたいですね。
その上で、下社に伺い、下社春宮、秋宮:縁結び、金運、健康運、夫婦和合など、具体的なご利益をいただくと良いでしょう。
四社巡りの順番
諏訪大社を参拝する順番については、自由にしたら良いと思います。誰しも限られた時間があると思いますし、そもそも古神道には形式はありません。
そうは言っても、ある程度のルールがあった方が良いから、神社ができたり、お手水だったり尊敬に対する作法で方向性を示しているんですよね。
私がお勧めする順番は、
① 上社前宮で心身の浄化
② 上社本宮で人生の柱を立てる願い
③ 下社(秋宮or春宮)で具体的な願い(時期による)
④ 下社の残った方
ですね。季節的にも春夏は芽生えと成長の時期、秋冬は実りと冬眠の時期なので、これに合わせた願いを掛けると良いでしょう。
願いの順は、
世の中が良くなる神様と近い願い
↓
身近な自分の願い
抽象的で本質の願い
↓
具体的な自分の願い
という順序が基本なので、上記のようにしました。
パワースポット
四社それぞれ自体がパワースポットといわれています。
その理由は諏訪湖自身が、レイラインだとか、ゼロ磁場のラインに一致するそうです。
日本三大霊山とされる、富士山、白山、立山のラインに諏訪大社が乗ります。
白山-諏訪大社-鹿島神宮
立山-諏訪大社-富士山
鹿島神宮の御祭神はタケミカヅチ。諏訪大社のタケミナカタと争った神様です。
また、ゼロ磁場のラインにも一致します。
ゼロ磁場とは中部〜関西〜四国〜九州を結ぶ中央構造線という活断層のライン。
伊勢神宮、諏訪大社、豊川稲荷、天河大弁財天、高野山と非常に多くのパワースポットが並ぶラインです。
科学的な根拠が証明されていないことも多いですし、ここはパワーがあるんです!と無責任なことを言うつもりはありませんが、単なる偶然の一致とは言い切れないものを感じますね。
主観的には何かを感じるけど、客観的には証明できないです。
そんな諏訪大社の中でもぜひ訪れてほしいスポットをご紹介します。
諏訪大社の御柱
圧倒的なパワーを放つ社殿四隅の御柱。
御柱に象徴される「人生に新たな柱を立てる」場所とされています。
独立や新規事業の立上げ時に、始原的な生命力をもたらすパワースポットです。
諏訪大社は、7年ごと寅年と申年に行われる御柱祭も有名ですよね。
次回は2022年の寅年に開催されます。
お守りと人気のお土産
人気のお守りと、今回は多くの参拝者が購入するというお土産をご紹介します。
お土産は上社本宮、下社秋宮で買うことができますので、寄ってみてくださいね。
諏訪大社のお守りは、参拝できない方のために郵送も対応しているそう。
事情が合って参拝に行けない方は、諏訪大社へお問い合わせしてみてくださいね。
御柱御守
諏訪大社の御柱御守を買いました。500円です。 pic.twitter.com/wLPDw7eseC
— テラモン (@teramon0425) 2016年5月23日
初穂料 500円
前々回の御柱から作られたお守りで、首掛け用の紐ストラップがついています。
表は御柱御守、裏は社号の「諏訪大社」の焼印。
健康や安全にご利益があり、御柱祭に参加する氏子たちは首にこのお守をかけています。
大社せんべい
地元のすわ大社せんべいめちゃうま!
マークは佐々木の家紋~ pic.twitter.com/o6mjPag0Km
— 佐佐木 (@shibuki_123) 2017年10月23日
諏訪大社に参拝したあと、大社せんべいをお土産に購入する人が多いそうです。
一枚一枚丁寧に手焼きされたせんべいは、諏訪の宝と言える銘菓です。
本宮前の土産店でも購入できますし、歩いて20分程の場所に店舗もあります。
大社煎餅 沖田店
営業時間 午前10時~午後7時
定休日 火曜日
長野県諏訪市沖田町3丁目1−2
0266-54-1111
諏訪大社本宮から徒歩約20分
最初は最も需要のある、御朱印情報から。4社全て集めるととっても良いことがあるんです。
御朱印の時間
諏訪大社の御朱印は、公式サイトによると「上社本宮」「上社前宮」「下社秋宮」「下社春宮」の四社それぞれでもらえます。
今回は代表して「上社本宮」「上社前宮」の御朱印をご紹介します。
昨日頂いた諏訪大社上社前宮と本宮の御朱印です。 pic.twitter.com/Jz9FEWJjbn
— テラモン (@teramon0425) 2016年5月25日
「信濃國一之宮」「諏訪大社」「上社本宮」の文字、「諏訪上社」印。
初穂料 各500円
受付時間 9時~17時頃
受付場所 授与所
力強い墨字がかっこいい御朱印です。力強さの中に優しさを感じるのは私だけでしょうか?
御朱印の四社参りと順番
さらに、四社すべての御朱印を集めると記念品がもらえる、なんともコンプリートしたくなる特典も。
四社参りの順番は特に決められておらず、最後の宮で記念品がもらえます。
砂糖を固めた干し菓子の落雁(がくらん)、木製のしおりですね。
1日で終わらせる必要はありませんので、ゆっくりまわっても良いようです。
御朱印帳の値段とサイズ
諏訪大社には2種類の御朱印帳があります。
諏訪大社、以前参拝させていただいたことはあるのですが、その際にいただいた御朱印帳は表紙も無地のものでした😲
その時は生憎の曇りだったので、今度は晴れた日にお詣りしたいです! pic.twitter.com/tT4nE4JJIc
— ぢゅんぢゅん (@junjunjun0914) 2017年2月12日
初穂料 1000円(御朱印代含)
サイズ 11cm×16cm
受付時間 9時~17時頃
受付場所 授与所
シンプルな小サイズの御朱印帳。画像の朱色の他に紺色もあります。
裏面には諏訪大社の金刺繍が施されています。
御朱印帳…諏訪大社#御朱印帳 pic.twitter.com/y0J5SEaSRG
— ニコライⅡ (@Nicholai_2634) 2016年8月12日
初穂料 2000円(御朱印代含)
サイズ 12cm×18cm
受付時間 9時~17時頃
受付場所 授与所
大判サイズの御朱印帳は、黒1色のかっこいいものです。
表には神風に吹かれる梶の葉、裏面に諏訪大社の印が刺繍されています。
神風は鎌倉時代にモンゴル帝国が攻めて来た元冦の時に、2度の神風によってモンゴル軍が撤退した話で、その神風を風神タケミナカタが起こしたと言われています。
神風は八幡さまも起こしたとされており、二人で起されたんですかね。
詳しい神風はこちら
【モンゴル帝国撃退】神風のご利益(筥崎宮)
御朱印を4社もらおう!と思った時の回り方、アクセスについてお伝えしますね。
アクセス
諏訪大社へのアクセス、特に四社参りを考えている方には少々大変かもしれません。その理由は、上社と下社が15キロと結構離れているからなんです。
でも、四社全て回れないことはないですが・・・。
でも、せっかくなら、と四社回るアクセス方法について検討してみました。
四社巡りの説明をした後に、各社個別のアクセス方法についてお伝えしますね。
四社巡りと順番アクセス
四社巡りについては、特に決まりはないのですが、ご利益を考えた場合に、個人的にこれが良いかな?というルートをお伝えします。
四社巡りの場合は、公共交通機関のダイヤが少ない場所もあったので、時間の効率を優先しています。
使うのは電車、徒歩、タクシーです。
バスは単発で使用するのは良いと思うのですが、分刻みのタイムスケジュールになってしまい、工程が複雑で参拝どころではなくなると判断して今回は除外しました。
バスでも四社巡りはできるかも知れません。
ルートとしては、
茅野駅
↓ タクシー10分
諏訪大社 上社 前宮
↓ 徒歩20分
諏訪大社 上社 本宮(お土産)
↓ タクシー10分と電車10分と徒歩15分
諏訪大社 下社 秋宮(お土産)
↓ 徒歩15分
諏訪大社 下社 春宮
としています。
茅野駅を10:30にスタートし、タクシーで諏訪大社 上社 前宮まで。
タクシーは茅野駅で拾いますが、いない場合もあるので、連絡して呼ぶと確実です
(一部普通に拾えるとの意見もあり)
参拝後徒歩で20分、上社 本宮に行きお土産、御柱記念館を回り、タクシー10分で茅野駅に戻り、茅野駅から下諏訪駅に電車で行きます。
茅野駅〜下諏訪駅は、運行本数が少なく、12:04(特急)、13:01、13:14(特急)、14:07(特急)、14:31出発となっているので、うまくランチを取りながら調整します。
その後下諏訪駅に着いたら、下社 秋宮(お土産)、下社 春宮、下諏訪駅に戻ります。下諏訪駅側は徒歩でそれぞれ15分なので、自由に回って良いと思います。
普通に回れば夕方には下諏訪駅に戻れるはずですが、心配ならもう少し早くスタートすれば良いでしょう。
イメージとしては、10:30開始〜16:30終了 です。
丸一日取れない場合もあると思いますので、各社へのアクセス方法をお伝えします。まずは上社本宮へのアクセスです。
上社本宮へは徒歩、バス、タクシー、アクセスが可能です。
上社本宮へのアクセス
最も安くアクセスできるのがバスです。
アクセス(バス)
諏訪大社へはコミュニティバス(かりんちゃんバス)でのアクセスが便利です。
運行本数が少ないのもあり、乗り場ごとに項目を分けてご案内します。
■上諏訪駅霧ヶ峰口(東口)で乗車
上諏訪駅霧ヶ峰口(東口)から、かりんちゃんバス「市内循環内回り」に約45分乗車、150円。
2時間に1本の運行数(1日7便運行)。
上諏訪駅諏訪湖口(西口)から、かりんちゃんバス「市内循環外回り」に約45分乗車、150円。
2時間に1本の運行数(1日6便運行)。
上諏訪駅諏訪湖口(西口)から、かりんちゃんライナー「有賀・上社統合線」に約20分乗車、150円。
2時間に1本の運行数(1日7便運行)。
諏訪大社の他に観光される方は、1日乗車券が断然お得になると思います。
市内循環時刻表
有賀・上社統合線時刻表
アクセス(タクシー)
JR「茅野駅」から、約10分、およそ1600円。
茅野駅にはタクシーが待機していない場合があるようなので、下記タクシー会社をご活用ください。
アルピコタクシー 茅野配車センター
茅野市塚原2-2-11
0266-71-1181
第一交通株式会社 茅野営業所
長野県茅野市本町西4番地2号
0266-72-4161
上社本宮へのアクセス(徒歩)
JR「茅野駅」から、約42分。
上社前宮へのアクセス
上社前宮へは、茅野駅から徒歩31分、もしくは上社本宮から徒歩20分、タクシー10分になります。
下社春宮へのアクセス
下社春宮へのアクセスは、下諏訪駅から徒歩15分です。もしくはレンタサイクル(後述)
下社秋宮へのアクセス、実はバスもある
下社春宮へのアクセスは、下諏訪駅から徒歩15分です。もしくはレンタサイクル(後述)
下社秋宮へは、実は無料でバスを使う裏ワザがあります。まぁ裏ワザなんで・・・^^
知りたい方はメール頂けたらと思います。
車でのアクセス
「諏訪IC」から、約5分。
周辺観光スポット
片倉館(温泉)
片倉館
長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
0266-52-0604
10:00~21:00(20:30受付終了)
入浴料:大人650円 小人450円(ホームページに割引券あり)
見学料:5名様以上でお申し込み(大人 500円 子供300円)※5名様未満の場合はお問い合せ
休館日:毎月第2・第4火曜日、年末年始
駐車場あり
温泉とは思えない外観でレトロな雰囲気がとても魅力的。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなっています。
深さ1.1m、底が玉砂利でできた千人風呂が人気。
建物は国指定重要文化財として指定されており、1日2回館内見学が可能で、見学すると入浴料が割引になります。
suwaガラスの里
suwaガラスの里
長野県諏訪市豊田2400-7
0266-57-2000
4~9月:9:00~18:00、10~3月:9:00~17:00(※1月1日は10:00~)
年中無休
入場無料(1Fショップ・体験工房・レストラン)
美術館入場料:高校生以上500円 中学生以下無料
水陸両用バス:大人2,800円、小学生以下1,800円、幼児(2歳以下)500円
駐車場あり
国内最大級のガラスショップの他に体験工房・レストラン・美術館などがある複合施設。
ガラス小物やキャンドルやハンコなどの作成体験もできます。
諏訪湖周辺と水上からの景色を同時に楽しむことができる水陸両用バスの発着地にもなっています。
高島城
高島城
長野県諏訪市高島1丁目20番1号
0266-53-1173
9:00〜17:30(10/1〜3/31は16:30まで)
休館日:12/26〜12/31及び11月第2木曜日、3・5・8月は清掃のため半日休館日あり
入場料:大人300円 子供150円
駐車場あり
現存している石垣や庭から昔の面影を感じ取れます。
お城としては規模が小さめですが、周辺の公園と雰囲気がよく、ぜひ立ち寄ってほしいスポット。
最上階からの眺望は素晴らしく、眼下に諏訪湖が広がり、天候がよければ富士山を見ることができます。
上社本宮の駐車場
諏訪大社駐車場
無料
普通車100台 大型車20台
9:00~16:00
年中無休
長野県諏訪市中洲
諏訪大社駐車場
無料
約300台分
諏訪市神宮寺の上社本宮北参道入り口のドライブイン跡地
諏訪大社 参拝者駐車場
無料
台数不明
長野県諏訪市中洲
諏訪大社 本宮駐車場
無料
台数不明
長野県諏訪市中洲
茅野市営地下駐車場
入庫後3時間迄無料以降30分毎¥100
1泊(22:30-翌7:00)¥900
最大料金はありません。
入庫後24時間の利用料金目安:3,500円
240台
7:00-22:30
長野県茅野市ちの3502-1(茅野駅西口隣接ベルビア地下)
茅野市営青空駐車場
8:00-22:00 入庫後3時間迄無料以降30分毎¥100
22:00-8:00 1時間毎¥100
最大料金はありません。
入庫後24時間の利用料金目安:3,200円
147台
24時間営業
長野県茅野市ちの3491-4
上記の地図に、駐車場の場所をマークしました。
諏訪大社近くにはいくつかの専用駐車場がありますが、近い場所から先に満車になります。
また、路駐や混雑で近隣住民に迷惑がかかることもあると氏子の方も悩んでいるそう・・・。
せっかくお参りに来たのに迷惑をかけてしまっては本末転倒です。
高齢の方やお子様連れの方以外は、少し離れた諏訪市博物館横の駐車場が良いかと思います。
満車の駐車場を周回することなく比較的スムーズに駐車できますし、帰りの混雑に巻き込まれにくいです。
時間のロスも少なくなるだけでなく、参道を歩いて行くと清々しい気持ちになりますよ。
下社春宮、秋宮の駐車場
下諏訪町四ツ角駐車場
長野県諏訪郡下諏訪町大社通3202
0266-28-3335
55台
9:00-18:00
30分毎¥110
リパーク下諏訪駅前
長野県諏訪郡下諏訪町5403ー1
16台
24時間営業
00:00-24:00 1440分 400円
下諏訪町友之町駐車場
長野県諏訪郡下諏訪町289
0266-27-0005
55台
9:00-18:00
観光客は無料
観光客以外 30分毎¥110
上記の地図に、駐車場の場所をマークしました。クリックで詳細を見ることができます。
その他レンタサイクルも見つけたので記載しておきました。
レンタサイクルでのアクセス
下諏訪町 友之町駐車場・レンタサイクル
長野県諏訪郡下諏訪町友之町289
0266-27-0005
1時間100円
年中無休
利用者は駐車料金無料
レンタサイクルは、下諏訪駅から300mの位置にあります。下社を回る際に各15分の徒歩の代わりに自転車で行けるのはとても便利ですよね。
そのまま、10km 先の上社まで行くのもアリかと思います。利用者は駐車料金が無料となるのもありがたいですね。
受付時間:午前9時から午後4時まで
返却時間:
3月から10月までは18時
11月から2月までは17時
1. 20インチ(身長138cm~、子供向け)
2. 24インチ(女性向け)
3. 26インチ(男性向け)
小学生未満のお子様向け、子供座席付き自転車もありますし、電動アシスト付き自転車もあります。
営業時間
参拝は24時間可能、お守りや御朱印をいただく授与所は9時~17時頃となっています。
祈祷受付は9時~16時、上社本宮と下社秋宮の授与所で受付されています。
所要時間
多くの方が45分~60分程度で参拝されているようです。
四社参りをすると、1日かかることもあるようです。
まとめ
・諏訪大社の御朱印
→四社ごとに御朱印あり、各500円、授与所(9時~17時頃)
→御朱印帳は小サイズ2色各1000円、大サイズ1色2000円、授与所
・諏訪大社へのアクセス
→徒歩、バス、車、タクシー、レンタサイクル。コミュニティバスは運賃も安くおすすめ。
→四社参りをする場合は、タクシー活用、レンタサイクル、車がオススメです。
・諏訪大社の駐車場
→専用無料駐車場あり。当たり前ですが、路駐は厳禁です。
・お守り、お土産
→御柱御守。お土産は大社せんべいが人気。
・諏訪大社のパワースポット
→諏訪大社の御柱。その他、日本三大霊山のレイラインに乗る、ゼロ磁場上に存在する
・諏訪大社のご利益
→
上社本宮:人生の柱を立てる
上社前宮:心身の浄化
下社春宮、秋宮:縁結び、金運、健康運、夫婦和合
[春宮]は芽生えの時期。新しいことを始め、伸ばす
[秋宮]は成果の摘み取りから、蓄える
・諏訪大社の周辺観光スポット
→片倉館、suwaガラスの里、高島城
・諏訪大社の営業時間
→24時間参拝可、授与所は9時~17時頃、祈祷受付は9時~16時
参考になれば幸いです。ありがとうございました。
この記事をまとめた人
- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
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