若狭一宮【参拝レポート】
こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。
橋本ユリ
今回は、福井県小浜市にあります「若狭一宮」についての記事をNさんより投稿していただきました。
- 若狭一宮のご利益、御祭神、御由緒
- 実際に参拝した方のお話
などについてお伝えします。
それでは参りましょう!
ご利益(どんな功徳があるか?)
- 厄除け
- 若返り
- 縁結び
- 安産
などの功徳があるとされています。
御祭神(祀られている神様)
上社・若狭彦神=彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
下社・若狭姫神=豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
上社(若狭彦神社)・下社(若狭姫神社)を合わせて夫婦神が祀られています。
御由緒
Wikipediaより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/若狭彦神社
社伝では、二神は遠敷郡下根来村白石の里に示現したといい、その姿は唐人のようであったという。
和銅7年(714年)9月10日に両神が示現した白石の里に上社・若狭彦神社が創建された。
翌霊亀元年(715年)9月10日に現在地に遷座した。
白石の前鎮座地には、若狭彦神社境外社の白石神社がある。
下社・若狭姫神社は、養老5年(721年)2月10日に上社より分祀して創建された。
国史では、天安3年(859年)に「若狭比古神」の神階が正二位勲八等に、「若狭比咩神」の神階が従二位にそれぞれ昇叙された旨が記されている。
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では若狭国遠敷郡に「若狭比古神社二座 名神大」と記載され、2座が名神大社に列している。
中世には上社が若狭国一宮、下社が二宮とされた。
元々は上社が祭祀の中心であったが、室町時代ごろから下社に移った。中世には社家の牟久氏が京の官人や有力御家人と結びつき、広大な社領を有した。
アクセス
〒917-0243 福井県小浜市竜前 小浜市竜前28−7
JR小浜線 東小浜駅から徒歩約15分
参拝レポート
Nさんより若狭一宮(若狭彦神社・若狭姫神社の総称)を参拝した時のレポートを写真付きで頂きましたのでご紹介いたします。
先週末、主人の忘れ物をとりにいくのに便乗して、急遽小浜へ行くことになりました。
県内なのに市内からは遠く、ちょっとした小旅行気分。
なので前から気になっていた若狭彦神社へ寄ってもらうことにしました。
デーンと、可愛いお顔の一角獣がお出迎え。
天に向かってものすごくエネルギッシュに伸びている杉たちに囲まれた参道を歩き、
鳥居に見立てた二本の杉の間をとおり、
祓戸にて穢れを祓ったら、
山からの自然なお水で浄め、
本殿へ。
ご祭神は彦火火出見尊(山幸彦)
向かって右にはウガヤフキアエズ尊が祀られてたお宮が。
帰り右手には、祓戸の隣に夫婦杉が。
(ホツマ伝の、このご夫婦のお話の箇所は、私も学ぶところがたくさんあり、好きな箇所のひとつです)
こちらの神社は「感じる神社」と表現するのが一番いいのかなと思いますが、私は時間も忘れて、ただ一体化しようとしていたように思います。
今もまだ、感覚が残っていますが、清清しく温かく、優しい空気感のなかで、あまりに心地よくて、ただ無心に手を合わせていたら、すぅーと風が頬をなでるように吹き、なんとも満たされた気持ちでいっぱいになりました。
参拝者も私たち家族だけでした。贅沢に貸し切りです!
実は近くに若狭姫神社があります。
こちらは豊玉姫命がご祭神で、安産祈願に多くこられるみたいです。
彦、姫、2つで1社とみるようです。
なんとなく垢抜けた雰囲気と、千年杉や陰陽の石など、見所も多く、また、御朱印や御守りも販売され、参拝者も多かったです。
ですが私は、彦神社の心地よさが忘れられず…来週近くまでいく用事があるので、また寄ってもらおうと密かに企んでいます(笑)
私が神社に行くと、なぜか、必ずといっていいほどアゲハが迎えてくれます。
彦神社ではアオスジアゲハが迎えてくれました。
まとめ
街中近くにあるにも関わらず、自然豊かな土地に囲まれた場所にある神社です。
上社・下社合わせて夫婦神として信仰を受けています。
橋本ユリ
お近くに来られた際は立ち寄ってみて下さい!
この記事をまとめた人
- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
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