六宮・八宮神社【参拝レポート】
こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。
橋本ユリ
今回は、神戸市にあります「六宮・八宮神社」についての記事をFさんより投稿していただきました。
- 六宮・八宮神社のご利益、御祭神、御由緒
- 実際に参拝した方のお話
などについてお伝えします。
それでは参りましょう!
功徳
- 厄除け
- 無病息災
ご祭神
六宮 天津彦根命(あまつひこねのみこと)、応神天皇
天照大神と素戔嗚が誓約(うけい)をされたとき、天照大神の玉をスサノオが噛んで吹いたときに
生まれた五男神の一柱です。
もともとは、楠寺の前に鎮座されていましたが、楠高等小学校の新設で、八宮に合祀されました。
坂本村に、武内宿祢(たけのうちすくね)の末孫の皇別坂本紀朝臣がお住まいで、
そのために応神天皇を想暑りされたと伝えられています。同じ出雲系の神様です。
厄除けの守護神として厄年の方の参拝が絶えません。(神社ご由緒より)
八宮 熊野櫲樟日命(クマノクスヒ) 素戔嗚(すさのお)
天照大神と素戔嗚の誓約のとき、天照大神の玉を素戔嗚が噛んで吹きだした霧から生まれた
五男神のうちおひとり。
橘通りの旧県警庁舎に鎮座されましたが、旧神戸市役所を鎮座地に新築したため、
現在の場所に移転されました。
素戔嗚を祀られたのは、のちに紀伊の国造になった紀朝臣です。
厄除け守護神として名高い神様です。(神社御由緒より)
五男神の内訳(『古事記』・『日本書紀』正伝)
アメノオシホミミ(天忍穂耳尊/天之忍穂耳命)
アメノホヒ(天穂日命/天之菩卑命)
アマツヒコネノミコト(天津彦根命)
*一つ目の龍神とも伝えられる。
アマツヒコネを祖神としている氏族は多く、関東~近畿まで広い範囲におよぶ。
イクツヒコネ(活津彦根命/活津日子根命)
クマノクスビ(熊野櫲樟日命/熊野久須毘命
*クスヒは「奇し火」とも「奇し霊」とも言われています。
御由緒
元々は別の場所に鎮座していましたが、
明治42年12月に、楠高等小学校の新設により、八宮神社の御社殿に合祀されました。
アクセス・住所
神戸市中央区楠町3丁目4の13
地下鉄大倉山駅下車 東口すぐ
ご朱印
参拝レポート
生田神社を取り巻く八つの神社。
この六の宮と八の宮は、同じ敷地にあります。合体したようです。
八つの宮は北斗七星のように並んでいるという説もありますが、
この2つの宮が合体したことで、参拝する神社はちょうど7つになります。
比較的大きな鳥居
八の宮の石碑。もともと八の宮だったところに、六の宮が合祀されたのでしょう。
参道を行きます
お手水は水道を開いて使います
静かな拝殿
まとめ
橋本ユリ
八社巡りが理想ですが、六宮・八宮神社のみでも十分に功徳がありますので、行ってみてはいかがですか。
この記事をまとめた人
- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
最近の投稿
- 参拝作法・マナー2023.12.28神社のはしごは良くない?それとも大丈夫?確認したい参拝作法
- 未分類2023.10.27【お知らせ】2023年を締めくくる大神神社の参拝に向けて
- 神社参拝2023.01.19初詣参拝で運気を上げる方法と2023年にオススメの神社6選をご紹介!
- 参拝レポート2022.11.29瀧原宮【参拝レポート】