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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

出石神社【参拝レポート】

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

 

橋本ユリ
今回は、兵庫県但馬地域にあります「出石神社」についての記事をNFさんに投稿していただきました。


 
  • 出石神社のご利益、御由緒
  • 天日槍命(あめのひぼこのみこと)神話
などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益、御祭神

混沌としたものが秩序だてられる功徳があります。
  • 頭の中の整理
  • 現実的な道筋を通す
  • 人生の改良・改革

ご祭神

伊豆志八前大神(いづしやまえのおおかみ、出石八前大神)*八種神宝の神霊です。
天日槍命(あめのひぼこのみこと)

*八種の神宝
古事記では、珠2貫(たまふたつら)浪振比礼(なみふるひれ)浪切比礼(なみきるひれ)
風振比礼(かぜふるひれ) 風切比礼(かぜきるひれ)奥津鏡(おきつかがみ)辺津鏡(へつかがみ)

ご祭神の神話

新羅のある沼のほとりにアグヌマという乙女が昼寝をしていました。
その時、天からに虹色の光がホトに差しこみ、娘は赤い玉を生みました。
それをみていた商人がその玉を譲り受けました。

アメノヒボコは牢屋に入れようとしていた商人から玉を譲り受けます。
部屋においておくと、赤い玉は割れて、美しいアカルヒメが生まれました。
アメノヒボコは姫と結婚します。

アマルヒメは献身的に使えますが、王子の横暴に愛想をつかし
「親の国に帰ります」と、日本の難波(大阪)に帰ってしまいました。
アカルヒメは、大阪の比売許曽神社(ひめこそじんじゃ)に祀られている。

アメノヒボコはアカルヒメを追いかけて日本に来ますが、難波の海の神が行く手をはばみ
たどり着けず、但馬の国まで流れ着きました。
アメノヒボコはその地で、マエツという娘と結婚して、この地に住みついたのです。
孫がお菓子の神様タジマモリで、子孫には神功皇后が生まれています。

そののち、アメノヒボコは泥海であった但馬を円山川河口の瀬戸・津居山の岩山を開いて、
濁流を日本海に流し、現在の肥沃な但馬平野を作りました。
治水や産業の復興に力を入れた神として、但馬の地では、尊敬を集めています。

アメノヒボコが新羅から持参したのが、八種神宝で、この神宝を治めたところが、
出石神社になりました。

社歴、由緒

神社の創立年代はあきらかではありませんが、垂仁3年に
「神宝を但馬国におさめて、常に神の物とす」と書かれています。

特殊神事

「幟(のぼり)まわし」
5月5日に氏子男子の初節句を祝い、中学生によって行われます。
アメノヒボコの命が、瀬戸を切り開いて引き上げる道中の姿をしのびます。
鉾に布を巻き付けていきます。

「立春祭」
神馬藻(なのりそ)を奉納する習わしがあります。
ホンダワラなどの海藻で、塩つくりに使われたものです。
山の中の神社ですが、海の神事があります。
神宝も海運に関わる宝が多くあり、神職にいただいた手ぬぐいの模様も青海波(波の模様)でしたから、
非常に海と関わりが深いご祭神だということが分かります。

御年花祭(おはなびらまつり)
新嘗祭の前日に、木製の火おこしで、浄火をおこし、直径12センチほどの薄い円餅を作り、
神様にお供えしたあと、参拝者に薪与えます。
この餅を御年花といい数々の霊験があると言われます。

由緒書きは、こちらのQRコードからもご覧いただけます。

出石神社参拝写真

大きな森のような木がお出迎え
近くに駐車場もあります。普通の野原ですが。
神社の前にある、これがすごい。しめ縄を作るための田んぼです。
古代の赤米です。茎が長くなるのだそうです。8月ごろのまだ穂の出ない青いうちに
刈り取って、しめ縄をつくります。最初は青い、稲の香りがするしめ縄になるそうです。
一の鳥居 かなり苔むしています。
参道を行きます。奥にある灯篭は苔むしています。
休憩所
誰かの石碑
二の鳥居
狛犬さんたち
鳥居のアップ
但馬国一の宮です。「いっきゅうさん」と地元の人はよびます。
お手水舎
残念ながら、お水は出ませんでした。
神門
夏越の祓いの名残でしょうか?
出石神社の社殿は、以前のものが焼失したあと、大正時代に建てられたそうです。
設計は、かめおかすえきちという方で、シンプルだけど細やかな細工があるのが特徴。
実際に建てたのは、地元の大工さんだそうです。
ご神紋の表紋、裏紋
御由緒書き。
もうひとつの御由緒には、ハングル語が併記されていました。
拝殿全景
天皇家が兵庫県に来られた時、参拝されています。
拝殿前の狛犬をよく見て下さい。角があります。
(ご祭神の別名をツヌガアラヒト「角のある人」と言う、という記述もあります)
横から見た所
高い木に囲まれた神域です。
本殿が少し見えます。本殿に八種神宝がおさめられていると神主さんがおっしゃっています。

少し離れた所にあります。休憩所には酒樽と、古い防災ポンプ
横道を行くと、摂社、末社につながっています。
稲荷さんです。
ヒメ神社は、明石の神社にも関係あり、兵庫奥地の大事な神様のようです。
詳細が分かりませんが。

パワースポット

・コウヨウザンの大木
杉の一種ですが、コウヨウザンという木です。
香りの強い木で、成長が早く、子どもが生まれた時に植え、子どもが結婚する時に
この木で家具を作るそうです。
クリスマスのころには、リーズを作るのにちょうどいい鈴型の実がなるので、
拾いに来る人が多いとか。

・イチキシマヒメの池
本殿の裏手にあります。ザリガニやモリアオガエルの卵がいっぱいでした。
自然の草の匂いがします。

・禁足地
入れば祟りがあると言われています。うっそうとした老樹の森です。

御朱印

実直そうな神主さんの丁寧なあたたかい文字です。
お守りでは面白いところでは、コウノトリの巣が入ったお守りがあります。
コウノトリは夫婦仲が良いので、子宝や安産、子どもの無事な成長を祈って
自然な巣をお守りに仕立てています。近くにコウノトリの保護地があります。
生地も素敵です。子どもが欲しい方はぜひ。
絵馬です。アメノヒボコ命が但馬の国を開発している姿の絵です。

アクセス情報

兵庫県豊岡市出石町宮内99

NFさんの参拝レポート

鳥居のところから、草木の香りがしました。
樹木が多いのですが、針葉樹林ばかりでないので、優しい感じがあります。
人気がないけれど、丁寧に守られている神社で、とても温かい感じがしました。
素朴な神社ですが、この土地を慈しまれている神様が、ここにはおられるなあと感じます。

姫路から車で片道2時間弱かかりましたが、行く値打ちがあります。

名物は出石そば。神社にもお蕎麦屋さんのマップがあります。

神主さんにお勧め店を聞きましたが、「どこもおいしいですよ~」と言われました。
これは5人分です。ひとりは5皿ですが、足りません~~。
おそばをおかわりした後、そば粉団子もいただきました。満足!

まとめ

橋本ユリ
夢を実現したい人、現実的な道を通して、人生を変えていきたい方には、おすすめです。八種神宝の応援を得られる。あまり知られていない穴場の神社です!

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