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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

伊豆山神社【参拝レポート】

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、静岡県熱海市伊豆山にあります「伊豆山神社いずさんじんじゃ」についての記事をK.Kさんに投稿していただきました。

  • 伊豆山神社のご利益、ご由緒
  • 御祭神の神話などについてお伝えします!
  • K.Kさんの参拝レポート
  • まとめ
という感じで案内していきたいと思います。

それでは参りましょう!

ご利益

強運守護、福徳和合、縁結び

御祭神

正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊まさかあかつかちはやあひあめのおしほみみのみこと

拷幡千千姫尊たくはたちぢひめのみこと

瓊瓊杵尊ににぎのみこと

天忍穂耳尊あめのおしほみみのみこと拷幡千千姫尊たくはたちぢひめのみことは夫婦で、瓊瓊杵尊ににぎのみことはその子供になります。

橋本ユリ
伊豆山の御利益やパワースポットなどは  ↓ ↓ の記事が詳しく説明してますので参考にしてみてください。


伊豆山神社のお守り縁結びの効果、ご利益MAXなパワースポット5選


境内にある他の神社

境内摂社
・結明神社 (御祭神 結明神(日精・月精))
・白山神社 (御祭神 伊豆大神奇魂・菊理媛命)
・雷電社 (御祭神 伊豆大神荒魂・雷電童子(瓊瓊杵尊))
・足立権現社 (御祭神 役小角)
・祖霊社 (伊豆山神統会の祖霊及び家族の御霊をお祀りする)

境外社
・走湯神社 (御祭神 正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊)
・初木神社 (御祭神 初木姫命)

本殿から本宮までの間に沢山の摂社があり、本宮まではなんと1時間はかかります!!

アクセス

住所:静岡県熱海市伊豆山上野地708 番地1

場所は熱海駅より東北に1.5km、徒歩なら約30分、熱海駅発のバスで、伊豆山神社前下車、約10分で行けます。

バスは1時間に4本ほど出ているようです。【片道190円】


K.Kさんの参拝レポート

静岡県熱海にある「伊豆山神社」に参拝してきました。

伊豆山神社は、伊豆山を祭る神社で本殿が海抜約170mの位置にありますが、本宮がさらにその奥の海抜380mの山中にあるのが特徴です。

伊豆山は修験道の修行場とされるような霊山でもあるようです。
以下、伊豆山神社HPより引用

 当社はかつて伊豆御宮、伊豆大権現、走湯大権現、伊豆御宮とも走湯社とも称され、
略して伊豆山、走湯山と呼び親しまれてきた、強運守護、福徳和合、縁結びの神様です。

その神威の源は、湧き出る霊湯「走り湯」です。
走湯権現とはこれを神格化した呼び名で、伊豆の国名は湯出づる神である当社の神徳に由来します。
神威を被るところは、沖合に浮かぶ初島をはじめとする伊豆の島々、伊豆半島、共に二所と呼ばれた箱根や、富士山に及びます。
後白河院御撰『梁塵秘抄』に「四方の霊験所」の一つとうたわれたように、
平安時代後期には山岳修験霊場として名を馳せ、顕密神道を学ぶ名高い道場となりました。
熊野信仰とも結びつき、全国に末社が祀られています。

四方の霊験所は伊豆の走湯、信濃の戸穏、駿河の富士山、伯耆の大山。

摂社には役小角が祭られる足立権現社の他に白山神社があり、富士山、白山、熊野とも縁が深い神社のように感じます。

以下は、参拝経路の写真を順に乗せながら紹介していきます。

バス停は鳥居の目の前にあり、便利なのですが、せっかく行くなら、熱海駅から海沿いの道を歩いていくと、

長い階段を上ることになるため、神社のある位置の高さを感じられて気持ちが高ぶると思います!!



階段ではネコがところどころいます。
神社の中にも白猫が遊びに来ていました。(写真は撮れず)


上っていくとだんだん緑が深くなるのを感じられる。


バス停前・・・振り返れば結構な高さ

鳥居をくぐり



本殿

光さしこむ本殿


しかし、この絵のように本殿は伊豆山の手前の位置にすぎず、さらに奥に摂社の白山神社(御祭神 伊豆大神奇魂・菊理媛命)と本宮があります。

本宮までは山道を1時間ほど登ることになります。

今回はその道中をレポートします。


本殿

本殿より右手に向かうと白山神社の遥拝所があります。



そしてそのすぐ隣に本宮社に続く道があります。

注意書き

入り口はこのように舗装されていますが


すぐにこのような道になります


さらに進んだところでは階段も無く、
木の根や落ちた枝や石で非常に歩きにくく滑りやすい斜面になるので
登る際は服装が大事だと思います。

特に雨の後は登るのを控えた方がよいと感じました。


深い山の中を進む




龍のような顔をした木が鳥居のように道を隔てている。


木漏れ日が美しい。


さらに進み


ようやく白山神社


鳥居の先を登る


白山神社の社


社の後方には岩が


さらに先に進む



この斜面を抜けると山道から”子恋の森ハイキングコース”に合流します。


岩をかたどった形状のトイレが道中に2か所あります。


子恋の森の由来


森を進んでいくと


結明神本社にたどり着きます。




榊とお水がお供えされており、山の中でも手入れされているのがわかります。

御祭神は「結明神」 日精(妻)と月精(夫)という夫婦の神様のようです。

御利益は男女の縁結びだそうです。

伊豆山神社で祭られている御祭神のストーリーを考えると男女で陰陽和合していくようなつながりが感じられます。

さらに本宮社を目指し木漏れ日の中を進む


本宮社


御祭神と由来


その他現地情報を案内します。


本宮社の周りには座れる場所がいくつか用意されています。
また、トイレも奥の方に用意されていました。


帰りの道は子恋の森ハイキングコースから本殿までの直通ルートがあります。


しかし、それでも歩きにくい山道を0.8km歩くことになります。
時間にして30分以上はかかると考えた方がいいかもしれません。
帰りの時間と体力を計算して参拝した方がいいです。

道は終始、こんな感じです。


伊豆山から相模湾(さがみわん)を見る。


以上、伊豆山神社レポートでした。

K.Kさんの追加参拝レポート

他にも、赤白二龍のお手水やお守りなどの見どころを追加レポートしてくれました!!

橋本ユリ
K.Kさんありがとうございます!!


伊豆山神社では御祭神の随神とされる、赤白二龍(せきびゃくにりゅう)の龍神様がいるそうです。


赤白二龍のお手水

伊豆山神社HPより引用

走湯山縁起に拠れば
伊豆山の地下に赤白二龍交和して臥す。
その尾を箱根の芦ノ湖に付け、その頭は伊豆山の地底にあり、温泉の湧く所はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。
とあります。
赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神であります。

御神徳
伊豆山大神は霊湯「走り湯」を掌る湯泉の守護神にして強運・天下取りの神であります。
また正しい御縁に導きくださり、一切の災からまぬがれ福徳が得られるという御利益があります。

赤白二龍は温泉の神様!!
赤龍の火と白龍の水が交わり、湯(ゆ)が出る

伊豆という地名の由来も「湯出(ゆず)」からきているという説もあるので

「ゆ」と縁の深い神社だと思います。


本殿左手の龍神湯社

火と水という相容れないものが交わることも、伊豆山神社の随所にみられる「結び」という共通のテーマのように感じます。


おみくじを結ぶ場所がハート形に!!

また、天平元年夏に東国で疫病がはやった際に、伊豆山権現より「白山の神威を頼むべし」という神託があり、

摂社の白山神社鎮座地である石蔵谷に一夜にして雪が降り積もり、それを舐めた病人が治ったという伝承があります。

伊豆山に流れる湯の火と水の交わりは、白山の雪解け水と富士山に流れるマグマが混ざるようなスケールのものかもしれません。

火と水といえば、摂社の雷電社に祭られる、瓊瓊杵尊(伊豆山大神の荒魂)と木花咲耶姫神が火と水の象徴の交わりで共通するものが感じられます。


伊豆山権現は走湯権現(そうとうごんげん)ともよばれ、男体神と女体神の夫婦神とされます。

そして、その加護を得た代表的な人物に源頼朝と北条政子の夫婦がいます。


橋本ユリ
伊豆山神社の参拝のときには、このような想いで参拝してきた人たちの歴史を感じるといいかもしれませんね。


「走湯(はしりゆ)」とは日本三大古泉の一つで、伊豆山のふもとの浜の近くにあります。

約1300年前に発見されたとされ、伊豆山神社の神湯として信仰されています。
今でも約70℃のお湯が毎分100L以上流れています。

この走り湯を祭った境外摂社に「走り湯神社」があります。


非常に小さい神社です。
場所は伊豆山参道をそのまま下った先、走り湯の上に位置していますが、道が入り組んでいて、上から探すと見つけにくいため、一度、浜の方まで下ってから探した方が見つけやすいと思います。

このような小さな神社にもそれを守ってきた想いがあることがすごいことだと思います。伊豆山の参道はこの「走り湯」より下の浜から続いているようです。

階段だけではないですが琴平よりも多い!

たまたま見つけたことですが、この伊豆山道を見て左手の通りに川が流れており、そこの水の音にすごい癒されました。

水の浄化の空気のようなものを感じましたので、参拝の際は立ち寄ってみることをおすすめします。

たまたま取れた写真(住宅地の中だけど特別な空気)

今回の参拝レポートをまとめると伊豆山神社は、本宮社に登るときは火のように熱い気持ちが湧き、走り湯に下るときは水の浄化で癒される。

そんな両面を持っている神社のように感じました!!


伊豆山神社のお札の1つ。火のように登る赤龍と水のように下る白龍

まとめ

パワースポットとしても、とても良い神社です。

しかし本宮まで行かれるときは、しっかりと準備して参拝に行くことをおすすめします。

K.Kさん沢山の参拝報告ありがとうございました!!

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