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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

蛭子神社群(明石川西地区)【参拝レポート】

2019年11月15日 2019年11月10日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、兵庫県明石市にあります「蛭子神社群」についての記事をNFさんに投稿していただきました。


  • 蛭子神社のご利益、御由緒

  • 蛭子様の神話


などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益



  • 商売繁盛

  • 大漁

  • 五穀豊穣

  • 航海安全(海上安全)

  • 開運招福


 

御祭神



  • 蛭子大神(えびすおおかみ)(ひるこおおかみ)


社歴、由来


明石の浜には、たくさんの蛭子神社があります。

明石の漁師さんの大漁を願う気持ち、漁から無事に帰りますようにという祈り、海で亡くなって流れ着いたご遺体をお祀りするなど、色々な理由から作られています。
稲荷神社と一緒にあることが多いのも特徴です。
今回は、明石川の西側から、林漁港まで広がっている蛭子神社群を取り上げます。


蛭子様の神話

七福神のうち、恵比寿様だけが日本古来の神様です。

イザナギとイザナミの最初の子どもとして生まれますが、手と足のない蛭のような赤子だったので、葦の船で流されてしまいました。
流れ着いた鳴尾浜(西宮~神戸あたり)で拾われて大切に育てられ、ご祭神になりました。

NFさんの参拝レポート


前回は明石川の東側のエビス・イナリ神社群を参拝しましたので、残っていた西側を歩きました。

明石川に近い浜から回って、北側を通って帰ってきました。

最初の神社です。蛭子神社、だと思います。
神社名はありませんでした。

蛭子神社


大漁の願いが込められています。

明石の浜近くです。漁船が並んでいます。

明石特産のタコ漁のためのタコ壺です。

アクセス




これから先の神社は、最初の蛭子神社を浜の道に沿って真っすぐ西に行くと、次ぎ次ぎに出てきます。

蛭子神社

次の神社は少し奥まったところにあります。

鳥居が手前にあるので、見つけやすいです。


蛭子神社


屋根の飾りにご注目。明石名産の蛸と鯛です。
明石鯛の鮮やかな飾りが欄間にあります。
大漁を願う石碑も立っています。



蛭子神社



この神社にはウミヘビの装飾でした。ウミヘビも神様のお使いなんですね。
林崎の最後には、海の命をいただく事に対する感謝の石碑が立っています。

いくつかの神社は見つけられなかったか、無くなってしまったのか。
ここから北に上がり折り返します。

厳島神社



ご利益



  • 心願成就

  • 歌舞音曲 技芸上達

  • 繁栄発展


ご祭神


 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
*弁天様としても知られています。

若宮神社

この辺りでは大きな神社です。
御手水もありますし、神社内は、きれいにお掃除されていました。
摂社もありました。遠く、神戸や大阪からも寄進があります。

ご利益



  • 豊漁豊作

  • 航海の安全

  • 人生行路の安全


ご祭神



  • 少童海命(わたつみのみこと)

  • 応神天皇(おうじんてんのう)

  • 国常立命(くにとこたち)

  • 神功皇后(じんぐうこうごう)


アクセス


〒673-0034 兵庫県明石市林2丁目2−21

まとめ


橋本ユリ
明石の浜を散歩しながら神社にお参りしていると、
命を頂いて生きている事を感じます。
感謝の心が深くなります。
それは、とても大事な時間ではないでしょうか?

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

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