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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

守護霊とは?守護霊の役割やメッセージの受け取り方を解説!

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
守護霊というのが一体どういったものなのか知っていますか?


英語では「guardian angel」「guardian spirit」なんていう言い方をします。
名前から「人を守護してくれる霊的な存在」だということは分かりますが、詳しく知っている人はあまりいないのではないかと思います。

では、守護霊とはどのような役割を果たし、私たちにどのような影響を及ぼしているのでしょうか?詳しく紹介させてもらいます。

それでは参りましょう!

守護霊とは

守護霊はその名の通り人を守護してくれる霊のことです。誰にでも守護霊は必ずついており、生まれてから死ぬまでをずっと見守ってくれます。

私たちをより良い方向に導くための手助けをしてくれたり、時には困難へ立ち向かう試練を与えたりします。守護霊の導きはいずれも魂の成長を促すためのものです。

では、守護霊というのは具体的にどういったものなのか、これには色々な説があります。

 

①先祖

一般的に守護霊の大半はご先祖様だと言われています。

古来より日本ではご先祖様を尊ぶ「祖先崇拝」の習慣がありました。ご先祖様を祀ることで家が守護され繁栄していくという思想に基づいたものです。

何百年も前の遠い先祖が守護霊になることもあれば、祖父や祖母など亡くなった家族が守護霊になってくれることもあります。つまり自分と何らかの血縁関係を持っている霊が守護霊となるパターンが最も多いということですね。

 

②神様

基本的に神様が個人に憑くというようなことはほとんどありません。

ただし天皇様のような神様の末裔や神主様のように神に仕える仕事をしている人などであれば、稀に神様や神に近い存在が守護霊としてつくこともあるそうです。

 

③自分自身(ハイヤーセルフ)

ハイヤーセルフというのは、端的に言うと「もう一人の自分自身」あるいは「高次元に位置する自分自身」です。

何か直感が働いたり調子が良かったりする時の状態のことを「ハイヤーセルフとつながっている」という風に言ったりもします。

ハイヤーセルフはいわば自分の魂なので、肉体が消滅しても消えることはありません。何度も生まれ変わりを繰り返す中で高次元な魂へと成長していきます。

そのため、自分自身の魂の記憶を全て持っているハイヤーセルフを守護霊だと定義する考え方もあるのです。

 

④天使

守護天使と守護霊は基本的には別の存在とされています。

守護天使は人間を守り癒しを与えてくれる役目を持っています。また、守護霊はもとは人間であった場合が多いのですが、守護天使は人間とは全く別次元の存在です。

守護霊は人間の魂を成長させるため、時には試練を与えることもあります。一方守護天使はそういったことはせず、ただただ慈愛の目で人間を見守ってくれているのです。

 

⑤ペットや動物

守護霊は人間を正しい方向に導き守るという役割を果たさなければならないため、自我を持たない動物が守護霊になることは無いとされています。

ペットを飼っている人には少し残念かもしれませんが、犬や猫など人間に懐き信頼関係を結ぶことができるペットについては、魂が惹かれ合い来世で再び巡り合うことができると言われています。

色々と紹介させてもらいましたが、一般的に守護霊としてつくのはご先祖様だと考えてもらって大丈夫です。

また、守護霊は誰にも必ずついているものですが、それが一人だとは限りません。一人に対して複数の守護霊がつくというのはよくあることです。

多ければいいというわけではないのですが、複数の守護霊が自分を守ってくれていると思うと心強く感じるのではないでしょうか。

 

守護霊の役割

守護霊はついている人を守護するだけでなく、試練を与え魂の成長を促す役割を持っています。守護霊にはいくつかの種類がありそれぞれが違う役割を担っています。

 

①主護霊

主護霊は生まれてから死ぬまでを見守ってくれる霊です。自分の性別と同じ霊がつくことが多く、また基本的には死ぬまで他の守護霊に入れ替わることはありません。

 

②指導霊

指導霊は学問、スポーツ、仕事、研究、芸術など才能を引き出すサポートをしてくれる霊です。本人の努力や能力に応じて入れ替わることがあります。

本人が努力を積むことで指導霊との結びつきは強くなっていき、結果として学問や仕事、スポーツなどで偉大な功績をおさめることができます。

 

③支配霊

支配霊は運命を司る役割を持っています。

支配霊には色々な種類があり、
  • 龍神系
  • 稲荷系
  • 天狗系
  • 弁天系
など、人間ではなくこの世に魂を持ったことのない自然霊が支配霊となります。

 

④補助霊

主護霊、指導霊、支配霊をサポートする役割を持っているのが補助霊です。霊格は高くはありませんが、主護霊、指導霊、支配霊と私たちをつなぐという重要な役割を担ってくれています。

このように守護霊には4つの種類があり、それぞれが違う役割を持っているのです。みな私たちを守護し正しい方向へ導くための役割を果たしてくれています。

 

守護霊の強い弱いとは?

守護霊というのは「その人の魂のレベルに合った霊格の霊」がつくものです。

仕事、勉強、スポーツなど何でもいいですが、物事に対して努力をすることで守護霊との結びつきが強くなっていき、人間性の成長に合わせてより霊格の高い守護霊がつくようになります。

反対に怠けていたり人に迷惑を掛けるような行いをしてばかりいると守護霊との結びつきは弱くなっていき、低級の霊がつくようになるのです。

つまり守護霊の強い弱いというのは、本人の生き様によって決まります。

向上心のある生活を送っていれば同じく向上心の高い性格の守護霊がつきやすくなり、怠惰な生活を送っていれば同じく怠け者の守護霊がつくということです。

少しずつでいいのでより良い方向に自分を変えていくことが、強い守護霊に守られる一番の近道です。

 

守護霊がいないことはある?

守護霊はどんな人にも必ずついているものであり、守護霊がいないということはありません。

ただし理由があって守護霊が一時的にいなくなったり守護することをやめてしまったりすることは稀にあるそうです。守護霊がいない理由としては2つが考えられます。

 

①入れ替わりの時期で一時的にいない

守護霊とはその人の魂の成長によって入れ替わるものです。長い期間ずっと特定の守護霊がついている人もいれば、環境の変化や能力の成長に合わせて次々に守護霊が入れ替わるような人もいます。

魂が安定している時期であれば一時的に守護霊がいなくなっても大丈夫なものなので、入れ替わりのときに守護霊が少しの期間いなくなるということがあるそうです。

もちろんそれはほんの一時的なものなので、ずっといないということではありません。

 

②あまりに非道な行いが過ぎ見放された

守護霊はその人の魂を助けるための導きをするだけであり、行動に介入することはできません。守護霊の導きを無視し非道な行いをしすぎると、守護霊はその人を守護することをやめてしまうことがあるのです。

守護霊ももともとは生きていた人間なので「何をしてもずっと守り続けてくれる」と考えるのは間違いです。

万が一守護霊に見放されてしまったら災難に遭いやすくなり、その後の人生は悪い方向へと進みやすくなってしまいます。

守護霊がいなくなることは滅多にありませんが、見放されてしまわないよう自分の行いには注意しましょう。

 

守護霊のタイプ診断

では自分にはどういったタイプの守護霊がついているのを診断していきましょう。

守護霊のタイプ診断は、自分自身の性格分析を行うことですることができます。守護霊は今の自分の性格に合ったものがついているものだからです。

守護霊には大きく分類して「人間タイプ」と「眷属(けんぞく)」の2つがあります。

 

人間タイプ

  • 職人(木)=一つの物事を貫く人。頑固で探求心や向上心が強い。
  • 商人(火)=人と上手く話したり物事の魅力を伝えたり表現力が高い。
  • 母(土)=人を育てたり、面倒を見たりすることが得意。
  • 武士(金)=新しい世界を切り開くタイプ。
  • 学者(水)=知識や知恵、情報を集めることが得意。
基本的に人間はこの5つのタイプのどれかに属するとされています。人間タイプの守護霊はその人にとってプラスの働きをすることが多いです。

 

眷属(神の使い)タイプ

  • 蛇=執念深いタイプ。
  • 狐(稲荷)=効率的なテクニックを考えるのが得意。
  • 龍=夢が大きい。将来を見据えた考えをする。
  • 天狗=一芸を極めるタイプ。
  • タヌキ=楽をしたい、サボりたいなど怠惰の傾向が強いタイプ。
人間タイプに属するタイプがなかった場合は、神の使いである眷属タイプなのかもしれません。

この中で「守られてはいけない守護霊」だとされているのがタヌキです。他の眷属については、偏りが過ぎると良くないものの、プラスの働きをもたらすこともちゃんとあります。

しかしタヌキにはそれが一切ありません。怠惰が人間にとってプラスになることは無いのです。なのでタヌキが守護霊となることがないよう、怠惰な生活を送らないように気を付けておきましょう。

以上、守護霊のタイプ診断について紹介させてもらいました。当てはまるものはありましたでしょうか?

自分の性格がどれに当てはまるのかよく分からなければ、家族や友人に聞いてみるのもいいと思いますよ。



 

守護霊からメッセージを受け取る方法

生きていると守護霊からメッセージを受け取ることがあります。メッセージを受け取ると言っても、直接的に対話したり声を聞いたりすることはできません。

守護霊は、私たちが悪い方向に進まないよう見えないところで導きをしてくれているのです。

悪いことが起こるかもしれないという予感を「虫の知らせ」と言ったりしますが、これこそが守護霊からのメッセージです。その人の直感に働きかけ、事件や事故への遭遇を未然に防いでくれたり良い道を示してくれたりするのです。

例えば、何か嫌な予感がしていつもと違う道を歩いてみたら事故に遭わずに済んだという話や、男女が出会ったときに「この人と結婚するだろうな」と直感的に思ったというような話を聞いたことはないでしょうか?これも守護霊のメッセージによるものです。

では守護霊からメッセージを受け取りやすくするためにはどのようにすればいいのでしょうか?これにはいくつかの方法があります。
  • 直感力を磨く
  • 見えない世界の導きを信じる
  • 守護霊が守ってくれていることに対し感謝する
  • 先祖を大事にする
  • お墓参りに行く
守護霊とはご先祖様です。ご先祖様を敬い、そして感謝をすることで、悪い方に進まないよう見えないところで忠告や手助けをしてくれます。

また、高い志を持つことでご先祖様とは別の霊格の高い守護霊がつくこともあります。

つまり、守護霊からメッセージを受け取れるかどうかは自分次第となってきます。守護霊の導きを信じ、感謝を忘れないように毎日を過ごしていれば、きっと必要なときにあなたを守ってくれるでしょう。



 

守護霊と守護神の違い

ここまで守護霊について紹介をさせてもらいましたが、では守護神との違いは何なのでしょうか?

明確な定義づけは難しいのですが、守護霊が個人を守護しているのに対し、守護神は土地や集団、国家など広い範囲に渡る守護をし安全や繁栄をもたらします。

神社で祀られている神様には様々なご利益があるかと思いますが、それは神様が交通安全、海上安全、安産、心願成就、無病息災、縁結び……など様々な守護をしてくれているからなのです。

神様の守護を信じた上で、神社へお参りした際に神様に感謝の気持ちと願い事を伝えることには実はとても大きな意味がんですよ。

 

守り本尊

こちらは仏教の思想に基づいたものになるのですが、人は生まれた年の干支によって守護してくれる仏さまが決まっており、その仏さまのことを「守護神」や「守り本尊」と呼ぶことがあります。

干支による守り本尊は下記の通りです。
  • 子:千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
  • 丑、寅:虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
  • 卯:文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
  • 辰、巳:普賢菩薩(ふげんぼさつ)
  • 午:勢至菩薩(せいしぼさつ)
  • 未、申:大日如来(だいにちにょらい)
  • 酉:不動明王(ふどうみょうおう)
  • 戌、猪:阿弥陀如来(あみだにょらい)
守り本尊は人の一生を守ってくれると言われています。ぜひ一度、自身の仏様がいらっしゃるお寺へお参りに行ってみてくださいね。

 

まとめ

守護霊について紹介させてもらいました。守護霊が人間にとってとても大きな存在であるということを分かって頂けたかと思います。

橋本ユリ
大切なのは日常的に守護霊に感謝を伝え、そしてご先祖様へのお参りを欠かさないことです。そして向上心を持ち生活を豊かにしてくことで自然と霊格の高い守護霊がついてくれるようになりますよ。


あなたの努力によってついた守護霊は、あなたの人生をきっとより良い方向へと導いてくれるはずです。

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