神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

神社で祟りってあるの!?祀り方が良くないと稲荷神社は怖いかも

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

あなたは、祟りは本当にあると思いますか?

実は、神社の祟りは本当にあるんです。

今回は神社で起こる祟りの事例と、祟りに遭わないための神様の祀り方をお伝えします。

それでは参りましょう。

お稲荷様は祟りが起こる可能性が高い

稲荷神社は祟りが起こることがあるとよく言われますよね。

実際はどうなのかと言うと、祟りは本当に起こります。


どんな時に起こるのかと言うと、
  • お供え物をしなかった
  • 掃除をしなかった
  • お祈りをおろそかにしてしまった
など、稲荷神社をちゃんと祀らなかった時に、お稲荷様からしっぺ返しを食らってしまうのです。

稲荷神社は、確かに実際に願いが叶える力があります。

ただし、どのような結果で願いが叶うのかは分かりません。

例えば、ものすごくお金に困って毎日稲荷神社に通っている人がいました。

その方はどうしてもお金が必要で「500万円をください」と祈り続けていました。

祈る
ずっと祈り続けていたらどうなったかと言うと、なんと本当に500万円が手に入ったのです。

しかし、それは良くない願いの叶い方でした。

その手に入った500万円というのは、家族が事故に遭ったことによる保険金として入って来たものだったのです。

「ほら、願い事叶えてやったぞ」みたいな感じですね。

そういうふうに良くない形で願いが叶ってしまうのが稲荷神社なんです。

本来神社で祈ったことによって貯まる徳分は、守護霊が「天命」という計画を立てて、いい出会い、いい仕事などに引き合わせているために使われるものです。

しかし、稲荷ではその計画とは関係なしに徳分を使って願い事を叶えるため、人生が狂いやすいんですね。

また、稲荷神社は願い事を叶えたときに、その人で足りない分の徳を子孫から引っ張ってくるため、「心願成就の対価として七代先までの幸運を要求する」とも言われています。

ご利益は

祟りが怖い稲荷神社ですが、稲荷様を祀ったご利益もあります。
  • 五穀豊穣
  • 商売繁盛
  • 産業興隆
  • 家内安全
  • 交通安全
  • 芸能上達
などですね。

稲荷=狐と思われている方が多いのですが、実はちがいます。

豊受宇迦之御魂神とようけのうかのみたまのかみ(倉稲魂命)うかのみたまのみこと」という、伊勢の外宮で祀られている神様がいます。

これは五穀豊穣の神様なのですが、稲荷神はこの神様と同じです。

つまり、元々は作物がなりますようにと思いが込められて作られたのが、稲荷神社になります。

稲荷の元々の由来は、その名前の通り「稲がなる」から来ているのです。

稲作

稲荷信仰は危険で稲荷神社は良くないのか?

元々、稲荷神社は五穀豊穣の目的で建てられた神社でしたが、明治時代辺りから現世利益信仰へと変わっていきました。

つまり、願い事を願うと叶いやすい神社という認識に変わっていったんですね。

色んな時代で、色んな人が願い事をしてきました。

昔であれば、「作物が実りますように」という願いが一般的でした。

しかし、時代が進むに連れて、願い事が多様化していきます。

「結婚したい」

「お金持ちになりたい」

「仕事で成功したい」

といった欲望に近い願い事も増えてきました。

このようにその時代の人の価値観と共に、稲荷神社も現世利益信仰へと意味合いが変わっていったのです。

商売をしている人が商売繁盛のために、家に稲荷神社を建てることもありました。

荼枳尼天を祀っている神社

稲荷神社には、神道系の豊受宇迦之御魂神とようけのうかのみたまのかみを祀っているものと、仏教系の荼枳尼天だきにてんを祀っているものがあります。

稲荷神社は、江戸時代に五穀豊穣を祈って大量に建設されました。

きちんと祀られている神社には、穀物の神様である倉稲魂尊がついてくださいました。

しかし、その中には、綺麗にされていない神社や放置されているかのような神社もあったのです。

それらの神社には祟り神の一種と呼ばれている荼枳尼天がつくようになりました。

よって、荼枳尼天のついている稲荷神社には、行かないほうが良いと言われています。

倉稲魂尊のついている神道系の神社と、荼枳尼天がついている仏教系の神社。

これらの神社を見分ける方法は非常に簡単で、その神社の名前を見るだけで見分けられます。

神道系は「◯◯稲荷神社」「◯◯稲荷大社」

仏教系は「◯◯稲荷」と呼ばれているのです。

自分が行こうとしている稲荷神社が神道系か仏教系かわからなくなったときは、名前を見て判断するようにしてくださいね。

お稲荷様のお供え・祀り方

家に稲荷神社があるという場合、どうすれば良いのでしょうか?

まず、稲荷神社は取り壊すことができます。

取り壊す場合は、ちゃんとお稲荷様に許可をいただいて、元の御蔵にお帰りいただきましょう。

お祓いは神主さんを呼んで、正式に儀式を行ってもらいます。

お祓い
もしくは、稲荷様をちゃんと祀るというのでも大丈夫。

祟りがあるのは、稲荷様をちゃんと祀っていないからです。

神社の境内が汚れていたら掃除をするのと同じように、毎日掃除して、お供え物をして、お祈りをする。

そのようにちゃんと祀っている限りは祟りに遭うことはありません。

祟り神を鎮魂するために建てられた神社

昔は飢饉や災害が起きると、それは神様の祟りと考えられていました。

そして、その祟り神の祟りを鎮魂するために建てられたのが稲荷神社なのです。

祟り神とはその名の通り、人々に災厄(祟り)をもたらす神様のことです。

有名な祟り神と崇められているものには、
  • 平将門
  • 菅原道真
  • 崇徳天皇
がいます。

彼らの死後、都では相次いで疫病の流行、貴族の死、火災、天変地異といった現象が起こるようになりました。

こういう話を聞くと「祟り神=悪い神」というイメージを抱く人がいるかもしれません。

しかし、そうではありません。

祟り神と呼ばれている人たちは、それぞれが波乱万丈の人生を送り、そして悲劇的な最期を遂げています。

それらの魂が無念を残して怨霊となって、祟っているにすぎないのです。

祟り神を守護神にする

祟り神は恐ろしいほどの祟りを起こす強力な神。

裏を返せば祟り神を鎮魂し、味方につけることができれば、非常に心強い守護神となってくれます。

そのための手段として、信仰が生まれその信仰をするための場として稲荷神社ができたのです。

稲荷神社
人々が稲荷神社で祈ることによって、祟り神に信仰が集まるようになり、信仰が集まったことによって、怒りが静まり強力な守護神となっていったのですね。

まとめ

稲荷信仰で大切なのは、祖神様につながっているという意識です。

稲荷様の祖神様は、豊受宇迦之御神です。

この神様は五穀豊穣の神様になります。

一年が実りある一年となるように導いてくださる神様なんです。

ですので、家に稲荷神社がある場合、稲荷様の祖神様である豊受宇迦之御神を祀る意識を持ってください。

そして、豊受宇迦之御神に祈るということが大事になってきます。

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