神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

甲鉾(かたほこ)神社(甲斐田八幡宮)大阪府枚方市【参拝レポート】

2020年7月18日 2022年11月27日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、大阪府枚方市にあります「甲鉾神社」についての記事をNONさんに投稿していただきました。


  • 甲鉾神社のご利益、御祭神

  • NONさんの参拝レポート


などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益



  • 勝利祈願

  • 出世海運


御祭神



  • 品陀和気之命(ほんだわけのみこと)


歴史


LocalWikiより引用
創建年月は不詳ですが、古くから八幡宮と称される甲斐田村の氏神で、延宝9年(1681)の寺社改に「甲斐田村氏神 無年貢地 八幡宮 宮座二座、一座に28人、一座に8人、合計36人、此内8人の一座は神主役不相勤、28人の一座より1年一人宛鬮(クジ)次第神主役相勤」とあり、さらに文化12年(1815)の文書  (モンジョ)にもこの宮について「・・・・右支配は村方二組座中間より宮守仕候」とあります。右の如く神主は本職ではなく、宮座の年番で神主役を奉仕していました。

文政6年(1823)神祇官領認可状にも、認可を得て威儀を正して奉仕した事がきされており、現在もこの宮守制度を維持して氏子総代が交互に奉仕しています。

又、元禄4年(1691)の文書には境内地について「・・・・八幡宮 縦58間、横49間」と記され、元の境内が2千坪の広大なものであった事がわかります。


アクセス


大阪府枚方市甲斐田町1




NONさんの参拝レポート


【所在地】  大阪府枚方市甲斐田町1

【御祭神】 品陀和気之命

【摂社】

・八王子社(素戔嗚尊の八柱の御子神)

・稲荷大神(保食神)

・琴平神社(大物主神)

・阿智神社

・甲鉾八幡宮(かたほこはちまんぐう)

 

とも言うようです。

 

名の由来は、明治5年に片鉾村の八幡宮を合祀したとき、甲斐田(かいだ)・片鉾(かたほこ)の両村の頭文字をとったといわれています。

御殿山駅 から徒歩20分(1.6km)

駐車場はありません。

 

【感想】
住宅街の中にあり、ここのエリアだけ急に神社の空気に包まれています。

神主さんはいらっしゃらないようで、社務所は地域の集会所になっています。

社殿は厳かな感じで、きれいに清掃して整えられていて、いい参拝ができました。

周りの道も狭く駐車場もないため、少し離れたところに停めて歩いて行かれるか、バスで近くまで行かれた方がいいでしょう。

(氏子総代が神主役をされているそうです。)

まとめ


橋本ユリ
神主さん不在であっても、整えられた空気が伝わってきます。地域の方が守り続けて下さるおかげなのですね。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

「参拝レポート」カテゴリの記事

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。