美保神社【参拝レポート】

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。
橋本ユリ
今回は、島根県松江市にあります「美保神社」についての記事をTさんより投稿していただきました。
- 美保神社のご利益、御祭神、御由緒
- 実際に参拝した方のお話
などについてお伝えします。
それでは参りましょう!
御祭神(祀られている神様)とご利益
事代主命【ご利益:海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲(音楽)】
三穂津姫命【ご利益:五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲(音楽)】
右殿には出雲大社に祀られる大国主命の子である事代主命。
左殿には大国主神の幸魂奇魂の后神である三穂津姫命。
事代主命は神屋楯比売神との子供で、三穂津姫命は義理の母親にあたるといわれる。

御由緒
天平5年(733)編纂の出雲国風土記や延長5年(927)成立の『延喜式』にその社名があることから、
それ以前から続く歴史があるとされている。
境内の土地からは4世紀頃の勾玉や土馬が出土していて、
実際は古墳自体以前から何らかの祭祀がここで行われていたことがうかがえる。
アクセス
〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関608
JR境線・境港駅よりバスで美保神社入口停留所(宇井渡船場経由)下車すぐ
JR山陰本線・松江駅よりバスで美保神社入口停留所(万原停留所経由)下車すぐ
まず、神社のある場所ですが、島根県松江市美保関町。
ちょうど島根半島の東の先っちょに位置します。
松江市となっていますが、真ん中に中海があるので、
松江ルートと米子(境港)ルート、どちらからでも行けるようになってます。
美保関に行くまでの道中で有名なのがベタ踏み坂。
正式名称は「江島大橋」と言いますが、パッと見の角度は45度以上とも言われる急こう配の坂道が続きます。
登坂ではアクセルをベタ踏みしないと登り切れない、というところが名前の由来のようです。
参拝レポート
Tさんより美保神社を参拝した時のレポートを写真付きで頂きましたのでご紹介いたします。
少し前に、地元の美保神社へ参拝した時のレポートです。

早速、鳥居をくぐって入っていきます。

すぐ右手に「廻船御用水」と書いてある井戸のようなものが。

そしてその奥には「艮」と看板が掲げられた通りがあります。

少し進むと2つ目の鳥居が。
こちらはお手水。

進んでいくと立派なしめ縄のある本殿が見えてきました。

こちらが本殿です。


入って正面に本殿があり、左手に社務所があります。
御朱印やお守りなどの写真も撮っていなかったので、また改めて追記したいと思います。
参拝の感想
もろ地元ですが、初めて参拝したのは数年前。
母に「ここいいよ」と言われて連れてきてもらったのがきっかけです。
参拝してみると、鈍感な自分でさえもはっきりわかるくらい「気がいい!」と感じました。
港町でそばは海なので、時折磯の香もしますし、港町独特の爽やかな空気や風が心地いいです。
特に本殿奥に続く道があり、そこは本当に気がいいな~と感じるパワースポットです。
全国に3千社以上ある事代主命系えびす社の総本山でもあるにも関わらず、
行きにくい場所にあるためか、平日であれば参拝客も少なく、
それが気の良さ(=パワースポット)にも繋がってるのかな、とも思います。
個人的な感想ですが、同じく海上安全や大漁満足の功徳のある、
香川の金刀比羅宮に空気感が似ているなとも感じました。
自分の中では、どちらも定期的に参拝したくなる、お気に入りの神社です。
まとめ
橋本ユリ
島根半島の東の先に位置する神社です。
気軽に行けるところとは言えず、だからこそ気の良い場が守られているとも言えます。
参拝するときには「えびす様」を気を向けるような気持ちで参拝して頂きたいと思います。
気軽に行けるところとは言えず、だからこそ気の良い場が守られているとも言えます。
参拝するときには「えびす様」を気を向けるような気持ちで参拝して頂きたいと思います。
この記事をまとめた人

- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
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