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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

煩悩から学ぶ生き方とは。問題は外ではなく内にある!?

2019年10月12日 2019年10月12日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

仏教に興味がなくても人間の持つ“煩悩”というものについて聞いたことがある方もいることでしょう。
煩悩はなるべく持たないことが人としての美徳と思っている方も多いはずです。

しかし、あまりいいイメージのない煩悩は、実は人間が生きていく上で大きな役割も果たしていることは知っていましたか?
悩みや苦しみが尽きない現代人にこそ、仏教の“煩悩”の教えは役立つこともあるかもしれません。

橋本ユリ
ここでは煩悩について詳しく解説しながら、なかなか知ることができない仏教の世界とその教えをご紹介していきます。


それでは参りましょう!

煩悩とは


煩悩とは人間を悩ませ、苦しめる心の動きのことで、“欲望”とも解釈されることがあります。
一般的にはお金や地位、男女関係がもっとも欲望の対象になりやすいと思われがちですが、仏教でいう煩悩とは人間を苦しめる様々な心の動きをいいます。

お金・対人関係・仕事・プレッシャー・事故・病気など、人間を苦しめる悩みは全て煩悩のうちとされているのです。
そして、煩悩は1つを解決しても、次から次にあらわれて、生きている限り終りがないものです。
やっと乗り越えたと思っても、また次があるとわかると心が折れてしまいそうになりますね。

では、この人間を苦しめている煩悩とは一体どこからやってくるのでしょうか?

仏教では、全ての物事の本質は外側ではなく内側にあると説いています。
つまり、起こったことが原因ではなく、起こったことに対する我々の捉え方が煩悩のもとになっていると考えているのです。

これだけでは分かりにくいかもしれませんが、煩悩は108種類もあるといわれていますので、1つ1つ解説しながら理解を深めていきましょう。
そうすれば、次々にあらわれる煩悩との上手な付き合い方も知ることができるはずです。

 

煩悩の意味


漢字で煩(わずら)わせ、悩ませるもの「煩悩」と書いて、読み方は「ぼんのう」です。

仏教の教えの1つで、自らを苦しめて悩ませる心の動きという意味が込められています。
人間は自らの心で苦しみを生み出し、その苦しみと戦うようにして生きています。

思い通りにならないことに右往左往していると人生の良い面を見ることが出来ず、世の中に不満ばかりが溢れてきませんか?
誰もが経験するこの苦しみも、仏教では全ての原因が心の内側にある煩悩だと考えられています。

 

三毒・貪瞋痴とは


煩悩のなかでも「貪欲」「 瞋恚」「愚痴」の3つを貪瞋痴(とんじんち)と呼び、人間を苦しめる代表的な欲という意味で“三毒”といわれています。

  • 貪欲・・・必要以上に求める欲深さ

  • 瞋恚・・・怒りや恨みの感情

  • 愚痴・・・言っても仕方ないことを嘆く無知さ


この三毒と呼ばれる煩悩が、我々の生き方を苦しいものにすることは、きっと誰にでも分かってもらえることでしょう。

しかし、この貪瞋痴は人間が自然にもってしまう感情なので、なかなか排除することができません。
貪瞋痴を捨てきれず、心が三毒に蝕まれることを「心が垢にまみれになる」という意味で三垢(さんく)と表現することもあります。
三垢に陥ると人間の人生はつらく、苦しいことばかりと感じるようになるでしょう。

ただ、煩悩は必ずしも抑え込んだり、消し去らなければいけないというわけではありません。
宗派によっては欲や怒りは生きるエネルギーに転化しうるという考え方もあります。
「子供のためにもっとお金を稼いで豊かな生活をさせてあげたい」「元気で長生きしたい」なども欲の1つではありますが、悪いことのような気はしませんよね。

「煩悩あれば菩提あり」という言葉を聞いたことがある方もいることでしょう。
これには迷いがあるからこそ、悟ることもあるのだという意味が込められています。
人間が煩悩を持つことに対して、肯定しているかのようにもとれる言葉です。

また、子供を溺愛する親を「子煩悩」とも呼びますが、これも煩悩を肯定的な意味で使っている言葉といえるでしょう。
つまり、煩悩とは人によって、とらえ方が少しずつ違うものであり、また宗派がかわると教えも変わることがあります。

 

煩悩を一文字であらわす漢字


煩悩には108もの種類があり、それを一文字であらした漢字が存在します。

「苦」「平」「悪」「意」「舌」「耳」「女」「子」「身」「鼻」「眼」「浄」「染」の13文字で構成された漢字で日本語のなかで一番難しいと呼ばれることもあるようです。

また、この漢字の画数は煩悩の数である108をあらわすように、108画となっています。
とても複雑な漢字ですが、実際書いてみると意外とシンプルです。


煩悩の語源の元と英語での表現


煩悩の原語は古代インドの文学語の1つでサンスクリット語の“クレーシャ”からきています。
“心の汚れ”や“苦しむ心”という意味が込められているそうです。

煩悩を英語で書くと世俗的な欲という意味で「worldly desires」。
または邪悪な欲という意味で「evil passions」と表現することもあるようです。

 

108つの煩悩の種類一覧と意味


煩悩の数が108種類あるというのは有名な話です。

しかし、この108種類の煩悩には諸説あり、由来も様々なので決まった数字というわけではない可能性があります。
調べてみると88種類説や84000種類説を教えているサイトもありました。

煩悩の数自体はお釈迦様が決めたものではなく、後付された説が濃厚ではありますが、ここでは108種類の煩悩のうち、苦しみを生む大本になっている煩悩について説明しています。

根本煩悩



  • 貧(とん):必要以上に求める欲

  • 瞋(しん):許すことができない怒り

  • 痴(ち):無知さからくる愚かな行い、愚痴や愚行

  • 慢(まん):自分が他人より上であることを示したがる傲慢さ

  • 疑(ぎ):信じる心がなく疑り深い

  • 有心見(うしんけん):自分の身体に対する感謝の欠如

  • 辺執見(へんじっけん):白黒つけずにはいられない極端な思考

  • 邪見(じゃけん):因果を否定する考え

  • 見取見(けんしゅけん):自分の考えに固執する、偏見

  • 戒禁取見(がいごんしゅけん):自分の行動に固執する


上記の10個が根本煩悩と呼ばれ、煩悩の主軸になる欲です。

この主軸の欲を、

  • 現実の世界「欲界」

  • 魂の世界「色界」

  • 精神の世界「無色界」


に分けて語られたものが108種類の煩悩になります。

 

現実の世界「欲界」


人が生まれた時から持っている欲



  • 修惑欲界貪(しゅわくよくかいとん)

  • 修惑欲界瞋 (しゅわくよくかいしん)

  • 修惑欲界癡 (しゅわくよくかいち)

  • 修惑欲界慢(しゅわくよくかいまん)


 

人生におこる苦悩



  • 苦締貪(くたいとん)

  • 苦締瞋(くたいしん)

  • 苦締癡(くたいち)

  • 苦締慢(くたいまん)

  • 苦締疑(くたいぎ)

  • 苦締有身見(くたいうけんしん)

  • 苦締辺執見(くたいへんじっけん)

  • 苦締邪見(くたいじゃけん)

  • 苦締見取見(くたいけんしゅけん)

  • 苦締戒禁取見(くたいかいごんしゅけん)


 

悟りを開く方法



  • 道締貪 (どうたいとん)

  • 道締瞋(どうたいしん)

  • 道締癡(どうたいち)

  • 道締慢(どうたいまん)

  • 道締疑(どうたいぎ )

  • 道締邪見(どうたいじゃけん)

  • 道締見取見(どうたいけんしゅけん)

  • 道締戒禁取見(どうたいかいごんしゅけん)


 

苦しむ原因となる迷い



  • 集締貪(じったいとん)

  • 集締瞋(じったいしん)

  • 集締癡(じったいち)

  • 集締慢(じったいまん)

  • 集締疑(じったいぎ)

  • 集締邪見(じったいじゃけん )

  • 集締見取見(じったいけんしゅけん)


 

悟りの境地、涅槃



  • 滅締貪(めったいとん)

  • 滅締瞋(めったいしん)

  • 滅締癡(めったいち)

  • 滅締慢(めったいまん)

  • 滅締疑(めったいぎ)

  • 滅締邪見(めったいじゃけん)

  • 滅締見取見(めったいけんしゅけん)


 

魂の世界「色界」


人間が生まれた時からもっている欲



  • 修惑色界貪(しゅわくしきかいとん)

  • 修惑色界癡 (しゅわくしきかいち)

  • 修惑色界慢 (しゅわくしきかいまん)


 

悟りを開く方法



  • 色界道締貪(しきかいどうたいとん)

  • 色界道締癡(しきかいどうたいち)

  • 色界道締慢(しきかいどうたいまん)

  • 色界道締疑( しきかいどうたいぎ)

  • 色界道締邪見(しきかいどうたいじゃけん)

  • 色界道締見取見(しきかいどうたいけんしゅけん)

  • 色界道締戒禁取見(しきかいどうたいかいごんしゅけん)


 

人生におこる苦悩



  • 色界苦締貪(しきかいくたいとん)

  • 色界苦締癡(しきかいつたいち)

  • 色界苦締慢(しきかいくたいまん)

  • 色界苦締疑(しきかいくたいぎ)

  • 色界苦締有身見(しきかいくたいうしんけん)

  • 色界苦締辺執見(しきかいくたいへんじっけん)

  • 色界苦締邪見(しきかいくたいじゃけん)

  • 色界苦締見取見(しきかいくたいけんしゅけん)

  • 色界苦締戒禁取見(しきかいくたいかいごんしゅけん)


 

苦しむ原因となる迷い



  • 色界集締貪(しきかいじったいとん)

  • 色界集締癡(しきかいじったいち)

  • 色界集締慢(しきかいじったいまん )

  • 色界集締疑(しきかいじったいぎ)

  • 色界集締邪見(しきかいじったいじゃけん)

  • 色界集締見取見(しきかいじったいけんしゅけん)


 

悟りの境地・涅槃



  • 色界滅締貪(しきかいめったいとん)

  • 色界滅締癡(しきかいめったいち)

  • 色界滅締慢(しきかいめったいまん)

  • 色界滅締疑(しきかいめったいぎ)

  • 色界滅締邪見(しきかいめったいじゃけん)

  • 色界滅締見取見(しきかいめったいけんしゅけん)


 

精神の世界「無色界」


人が生まれた時から持っている欲



  • 修惑無色界貪(しゅわくむしきかいとん)

  • 修惑無色界癡 (しゅわくむしきかいち)

  • 修惑無色界慢 (しゅわくむしきかいまん)


 

人生の苦のこと



  • 無色界苦締貪(むしきかいくたいとん)

  • 無色界苦締癡 (むしきかいくたいち)

  • 無色界苦締慢 (むしきかいくたいまん)

  • 無色界苦締疑(むしきかいくたいぎ)

  • 無色界苦締有身見 (むしきかいくたいうしんけん)

  • 無色界苦締 辺執見(むしきかいくたいへんじっけん)

  • 無色界苦締 邪見(むしきかいくたいじゃけん)

  • 無色界苦締 見取見(むしきかいくたいけんしゅけん)

  • 無色界苦締戒禁取見(むしきかいくたいかいごんしゅけん)


 

迷いが集まっていること



  • 無色界集締貪(むしきかいじったいとん)

  • 無色界集締癡 (むしきかいじったいち)

  • 無色界集締慢 (むしきかいじったいまん)

  • 無色界集締疑(むしきかいじったいぎ)

  • 無色界集締邪見(むしきかいじったいじゃけん)

  • 無色界集締見取見(むしきかいじったいけんしゅけん)


 

悟りを開く方法



  • 無色界道締貪(むしきかいどうたいとん)

  • 無色界道締癡(むしきかいどうたいち)

  • 無色界道締慢(むしきかいどうたいまん)

  • 無色界道締疑(むしきかいどうたいぎ)

  • 無色界道締邪見(むしきかいどうたいじゃけん)

  • 無色界道締戒見取見(むしきかいどうたいけんしゅけん)

  • 無色界道締戒禁取見 (むしきかいだうたいかいごんしゅけん)


 

悟りの境地



  • 無色界滅締貪(むしきかいめったいとん)

  • 無色界滅締癡 (むしきかいめったいち)

  • 無色界滅締慢(むしきかいめったいまん)

  • 無色界滅締疑(むしきかいめったいぎ)

  • 無色界滅締邪見(むしきかいめったいじゃけん)

  • 無色界滅締見取見(むしきかいめったいけんしゅけん)


 

絶ちがたい感情



  • 十纏無慚(じってんむざん)

  • 十纏無愧(じってんむき)

  • 十纏嫉(じってんしつ)

  • 十纏慳 (じってんけん)

  • 十纏悔 (じってんけ)

  • 十纏眠 (じってんめん)

  • 十纏掉挙 (じってんじょうこ)

  • 十纏惘沈(じってんこんじん)

  • 十纏忿(じってんふん)

  • 十纏覆 (じってんふく)


 

一覧で内訳をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

煩悩の数が108種類であると認知されているのは、実は日本だけではなく、仏教の発祥の地チベットでも多く用いられているそうです。
他の説にもしっかりした意味が込められていますが、チベットでも認知されている108種類で理解しておくほうがよいかもしれません。

 

数珠の玉の数は108個


古くからある長めの数珠は煩悩の数をあらわす108個になっています。
数珠の玉の1つ1つが煩悩を引き受けてくれて、持っているだけで仏の世界と繋がることができると考えられているのです。
本来は礼拝の時に数珠なしで拝むのは仏様にとても失礼なことだといわれていますので、お寺に行く時には自分用の数珠を持つことをおすすめします。

 

煩悩を払い消すための方法


煩悩のない世界を涅槃と呼び、修行僧はその領域にたどり着くためにつらい修行を行うとされています。
自分のうちにある煩悩が苦しみの原因だと分かったら、払い消したいと思うのも当然だと思います。

しかし、本当に煩悩を取り払う方法があるのでしょうか。

煩悩は欲として解釈されることが多いですが、欲に振り回されずに人生を楽しみたいのなら、まず煩悩を悪い事としてとらえないことが大切です。

仏教の教えでも欲を持つこと自体を悪い事としては捉えていないので、払い消すのではなく、上手にコントロールする方法を学ぶべきだと考えられています。
感情の上手な使い方を学べば、煩悩を薄れさせ、安定した精神状態と幸せを手に入れることができるようになるでしょう。

逆に煩悩を払い消そうと一生懸命になると、消すことに執着してしまうので、煩悩の塊になりかねません。
無理に押し込むのではなく、上手な付き合い方を知り、行き過ぎた煩悩を感じる時は理性的にコントロールすることを目標としましょう。

そして、基本的にはどんなことが起ころうとありのままを受け入れることが重要になってきます。

お金持ちになりたいと思う自分を受け入れる、認められたいと思う自分を受け入れる、自分の良いと思う部分もそうでない部分もジャッジするのではなく、そのままを受け入れることが心をかき乱されない秘訣といえるでしょう。

日頃から自分の感情に向き合っていくと、少しずつ自分についてもっと深く知ることができるようになっていきます。

 

即菩提


煩悩即菩提とは仏教の教えで他にない究極の幸せを手にすることをいいます。
即菩提の「即」の文字はそのまま転じる、「菩提(ぼだい)」は喜び、幸せのことです。

人は煩悩をなくし、幸せになろうと修行をしたり、いろいろと方法を考えたりしますが、煩悩は生きることとセットといえるので、完全になくすことは不可能といえます。
なくそうと思えば思うほど、執着心が生まれ、その気持がまた欲の1つとして煩悩と呼ばれることになります。
そのため、仏教では煩悩は消し去るものではなく、受け入れて喜びに転ずることで幸せになれると教えているのです。

この即菩提とは、もともとはお釈迦様の教えではなく、後年になって語られるようになった理論だといわれています。

 

除夜の鐘


大晦日に鳴り響く、除夜の鐘が108回撞かれる理由を知っていますか?

108回と聞けば、ここまで読んでいただいた方にはもう察しがつくと思います。
除夜の鐘が108回撞かれるのは108種類の煩悩を払うという意味が込められているのです。

お寺によってはもっと多く鐘を撞くところもありますが、基本的には大晦日のうちに107回撞き、年が明けてから108回目を撞くのが習わしになっています。
また、参拝者自らが煩悩を払うために鐘を撞かせてもらえるお寺もあるそうなので、体験したい方は近くのお寺を調べてみてもいいかもしれません。

除夜の鐘によって少しでも煩悩を払い、新しい一年を迎える準備をしてみてはいかがでしょうか。

 

座禅


近年は座禅ブームといってもいい程、お寺で開かられる座禅会に手軽に参加することができるようになりました。

座禅とは、姿勢、呼吸、心を整えながら、ただ座り続けることをいいます。
何も考えずにただ呼吸に集中することで、あらゆる煩悩から離れて自分を無の状態に持っていけるようになります。

結局、煩悩はなくなることはないので、受け入れてコントロールすることが大切であることをお伝えしましたが、その方法が座禅をすることなのです。
座禅が習慣になると自分の思考をコントロールすることが容易になり、強い欲を持つことがあっても自力で制御できるようになっていきます。

仏教で座禅を行う目的は「自分のなかにいる仏様を見出すこと」「ただ座ることだけに集中すること」など宗派によって違います。
お寺の座禅会はネット検索するだけで簡単に見つかりますので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ


煩悩について様々な角度からご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

仏教の教えになるため、聞き慣れない言葉もあり、全てを理解するのは難しく感じたかもしれません。
しかし、よくいわれる煩悩がどんなものか少しでも考える時間を持つことで、今持っている様々な苦しみや不安に対するものの見方が変わった方もいることでしょう。
煩悩は完全に取り去ることはできず、欲と上手に付き合い、自らコントロールすることで人生をよりよく幸せなものにできるようになります。

橋本ユリ
いきなりコントロールするのは難しいと思いますので、お寺の座禅会などを利用しながら、自分と向き合う時間を設けてみてはいかがでしょうか。
きっと、今よりもずっと精神的な安定と幸福を感じながら生活できるようになるはずです。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

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