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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

上一宮大粟神社(徳島)【参拝レポート】

2019年6月23日 2022年11月27日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、徳島県名西郡神山町にあります「上一宮大粟かみいちのみやおおあわ神社」についての記事をA.Hさんに投稿していただきました。


上一宮大粟かみいちのみやおおあわ神社のご利益、御由緒
・大宜都比売命(おおげつひめのみこと)の神話

などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益


上一宮大粟神社には、

  • 五穀豊穣

  • 商売繁盛


などのご利益があると言われています。

御祭神


大宜都比売命(おおげつひめのみこと)

又の御名、天石門別八倉比売命。


大宜都比売命の神話


Wikipediaより引用

高天原を追放された須佐之男命は、空腹を覚えて大気都比売神に食物を求め、大気都比売神はおもむろに様々な食物を須佐之男命に与えた。それを不審に思った須佐之男命が食事の用意をする大気都比売神の様子を覗いてみると、大気都比売神は鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた。須佐之男命は、そんな汚い物を食べさせていたのかと怒り、大気都比売神を斬り殺してしまった。すると、大気都比売神の頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。 これを神産巣日御祖神が回収した。


社歴、由来


伊勢国丹生の郷より神馬に乗り八柱の供神を率いて阿波国に移られ国土を経営し、粟を蒔き、当地一帯にひろめられたという。

『古事記』においては、国産みにおいて一身四面の神である伊予之二名島(四国)の中の阿波国の名前として初めて表れる。その後の神産みにおいて伊邪那岐命と伊邪那美命の間に生まれたとの記述がある。更に高天原を追放された須佐之男命に料理を振る舞う神としても登場するが、これらが同一神か別神かは不明。



御朱印などは、宮司さんがいらっしゃらない時は、前宮司が上角橋の自宅にいらっしゃるので連絡くださいとのことです。

パワースポット


ここは何度も参拝させていただく大好きな神社です。
立派な御神木を見るといつも安心感があります。




アクセス


徳島県名西郡神山町神領字西上角三三〇


佐那河内線62、神山線57、神山線58「上角バス停」から徒歩1分です。

まとめ


橋本ユリ
アクセスは不便ですが、大宜都比売命(オオゲツヒメノミコト)を祀る神社は多くないので一度は行っておきたいですね!

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

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