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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

龍田神社(奈良)【参拝レポート】

2019年12月23日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、奈良県にあります「龍田大社」についての記事をNMさんに投稿していただきました。

  • 龍田大社のご利益、御由緒
  • ご祭神の神話
などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益 

  • 雨風調和
  • 五穀豊穣
  • 招福開運
  • 悪疫退散
  • 航海安全
  • 縁結び
天と地の間即ち大気・生気・風力を司る「風の神様」です。

ご神名の「御柱(みはしら)」とは「天地万物の中心の柱」とされ、

別名の「志那(しな)」とは「息長(長寿)」を意味し、「気息の長く遠く吹き亘る」とされます。

風の柱は、竜巻のイメージがあります。昔は風はご神霊の乗り物をされてきました。

風の神は、台風など、時には荒ぶる神として恐れもされ大事に祀られてきました。

御祭神

  • 天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比古神(しなつひこのかみ)
  • 国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比売神(しなつひめのかみ)
  • 龍田比古命(たつたひこのみこと)
  • 龍田比売命(たつたひめのみこと)
     「龍田」の地名は古く、初代神武天皇即位の頃にはもうありました。
    龍田地区を守護されていた氏神様と伝えられる夫婦の神様です。

社歴、由来

神社の創建の物語が伝わっています。

2100年ほど前の崇神店の時代に、凶作や疫病がはやりました。それを憂いた天皇の夢に龍田大神が現れ

「私の宮を朝日の日がよく差し込むところ、夕日が隠れる場所である龍田の立野の小野に立てよ」

という御神託を授けられました。

そのお告げに従ってお社建てたところ、豊作になり、疫病はおさまりました。

 

また、風の神様は、陰陽五行では、「木」の属性を持つことから、「楓」の気を八方位に飢えて、

風の神様の気がいきわたるように、御神紋は、「八重楓」です。

 

平安時代から有名な神社で、和歌にも詠まれています。

嵐し吹く 三室の山の 紅葉は 龍田の川の 錦なりけり <能因法師>

千早振る 神代もきかす 龍田川 からくれないに 水くくるとは <在原業平朝臣>

(神社ホームページより抜粋)

 

雨風の神、台風の被害は昔の人には恐ろしいものでした。

日本書記によると、天武天皇の時代に、風の神を龍田大社に、水の神を広瀬大社に祭りました。

これより後、「龍田風鎮祭」と「広瀬大忌祭」が、国家神事として行われることになりました。

 

伊勢の内宮にも外宮にもお祀りされている神は、「風の神」だけです。

元寇の時、風の神が台風を起こし日本を助けたことで、さらに崇敬を深めています。

呼吸、声、音楽・・・  大きくは地球の大気の流れ・・・

風の神は、神羅万象に関わっている大神です。

アクセス

住所 〒636-0822 奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29−1
電話. 0745-73-1138(午前9時〜午後5時)


JR大和路線「三郷」駅より徒歩5分

MNさんの参拝レポート

緑濃い森の中で、ひときわ赤い鳥居が鮮やかです。
ずっしりとした社殿です。柱には、龍神のように縄が巻き付けられています。
謎の石。大切に守られていました。
御手水は、八方位を示し楓のご神紋が入っています。楓は八方位を示していると言われます。

まとめ

橋本ユリ
日本でも有数の風の神様を祀っている神社です。

風の神様に応援していただき、邪気を払い、運勢をぐんぐん上昇気流に乗せて行きましょう!


これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

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