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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

田村神社【参拝レポート】

2019年7月20日 2019年07月20日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、香川県高松市にあります「田村神社」についての記事をHさんより投稿していただきました。


  • 田村神社のご利益、御祭神

  • 実際に参拝した方のお話


などについてお伝えします。

それでは参りましょう!

ご利益(どんな功徳があるか?)



  • 縁結び

  • 安産

  • 家内安全

  • 五穀豊穣


などの功徳があるとされています。

御祭神(祀られている神様)


主祭神:田村大神(タムラノオオカミ)

以下5柱の神様を総称して「田村大神」と称します。

  • 倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)

  • 五十狭芹彦命(イサセリヒコノミコト)


→吉備津彦命(キビツヒコノミコト)の異名

  • 猿田彦大神(サルタヒコノミコト)

  • 天隠山命(アメノカグヤマノミコト)


→高倉下命(タカクラジノミコト)の異名

  • 天五田根命(アメノイタネノミコト)


→天村雲命(アメノムラクモノミコト)の異名

田村神社・公式HPより引用:http://tamurajinja.com/about/
倭迹迹日百襲姫命は皇祖第七代孝霊天皇の皇女で崇神天皇の御代に疫病で人々が苦しむのを救い、また武埴安彦の謀反を予知し未然に防ぐなど数々の勲功を上げた事により百襲(襲は勲功の約)の名を負う。

後五十狭芹彦命と西海鎮定の命を奉じて讃岐國に下り農業殖産の開祖神となった。御陵(昼は人が造り夜は神がこれを造ったといわれ箸の陵といわれている)は大和国城上郡大市村にある。

五十狭芹彦命は倭迹迹日百襲姫命の弟に当たり、四道将軍の一人で西海を鎮定し吉備国の祖神となった。

猿田彦大神は皇孫瓊瓊杵尊降臨のとき天の八衢に出迎えて先導を申し出、道途の安全を守護した神でこの神の向かうところはいかなる禍神も恐れて避け奉ったといわれ方除神として神威まことに偉大である。

天隠山命は皇祖神武天皇の御東征の際、窮地を救った神で後に御子天五田根命と共に紀伊国より当国に渡り山河をもって国郡の境界を分つなど開拓水利の基を定めた。


橋本ユリ
いろんな神様がたくさん集まって一つの神社を形成しているんですね!

御由緒


田村神社・公式HPより引用:http://tamurajinja.com/about/
当社の起源は極めて古く社記によれば和銅二年(709)に社殿が創建されたとあり往古より「田村大社」「定水大明神」又は「一宮大明神」とも称され、人々より篤く崇敬されてきた。
嘉祥二年(849)従五位下に叙せられ貞観三年(861)官社となり名神大社に列せられ、讃岐國の一宮に定められて後は神階を授けられ建仁元年(1201)正一位の極位に叙せられた。
当社の奥殿の床下には深淵があり、厚板でこれを覆い殿内は盛夏といえども凄冷の気が満ちていて古くから神秘を伝えている。又領内で水旱があれば領主奉行は必ず先ず当社に祈願したといい、定水大明神と称される所以である。
奥殿深淵には龍が棲み、覗いたものは絶命するとされて、開かれたことがない。
古来、讃岐は雨が少なく、古代から溜池が作られてきたが、当社付近は香東川の伏流水が多い地域で、農耕に欠かせない湧き水への信仰が、祭祀につながったと考えられている。


アクセス


〒761-8084 香川県高松市一宮町286

高松琴平電鉄琴平線「一宮」駅より徒歩10分
コトデンバス「一宮」バス停より徒歩1分。

参拝レポート


Hさんより田村神社を参拝した時のレポートを写真付きで頂きましたのでご紹介いたします。

香川の一宮田村神社を参拝しました。


今日は、天隠山命(高倉下命)様にお会いしたくて徳島から来させていただきました。


田村神社は

私にとっては、

不謹慎ながら神社のテーマパークのようで、

干支や龍神様、七福神等々いろんな神様に出会えます。





今日は雨でくぐりませんでしたがあわしま神社の小さな鳥居をくぐってみたり、いろんな仕掛けがありまわるところがいっぱい!!



おみくじの種類も豊富でした。


生憎の雨でしたが、パワーをたくさんいただきました。ありがとうございました。

姫の宮は縁結びのご利益があるとのことでした。


まとめ


橋本ユリ
Hさんの参拝レポートでも書かれていらっしゃいますが、
神社のテーマパークと言えるほど、たくさんの神様が集まって構成されている神社となっています。

香川県に行かれた際は是非、参拝してみてはいかがでしょうか。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

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