神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

天皇の秘密

2021年4月23日

こんにちは、羽賀ヒカルです

今回は、今こそ見直すべき天皇の秘密というテーマでお伝えさせていただきます。

橋本ユリ
羽賀さん、令和が始まってすぐにコロナがやってきて、大騒ぎですね。

日本だけじゃなくて世界も大混乱。たくさんの人が不安や恐怖を感じてます。

これからの時代、どうなっていくんでしょう?


羽賀ヒカル
確かに、私が生まれてきた中でも、最も大きな変化を迎えています。

でも、こういった大混乱の時代は、今までの社会のシステムや構造というものを見直して、新しい時代を作っていくチャンスです。


羽賀ヒカル
これから10年20年かけて、日本も世界も大きく変わっていくでしょう。

そんな大変革の時代の中で、忘れてはならないもの、失ってはならないもの。

それが、日本人らしい幸せです。


橋本ユリ
日本人らしい幸せ、ですか。

確かに日本らしさを見直す時期のように思えます。

私たちも変化しないといけないのですね。


羽賀ヒカル
日本人とはどういう民族なのか?

私たちの幸せ、日本人らしいとは一体何か?

それは、天皇陛下という存在と大きく関わってきます。

天皇とはどんな存在か?


今回は、日本人の幸せに大きく関わっている天皇の秘密についてお伝えします。

まず、天皇陛下とは一体どういう象徴なのかについて知っておく必要があります。

天皇陛下は、「権威」があっても「権力」はありません。

アメリカの場合は、大統領の「権威」と「権力」が一緒になっていますが、日本では、「権威」と「権力」というのは別々になっているのです。

天皇陛下は政府に対して「権力」を与え、政府は天皇陛下からの許可を得て、国民に対して政(まつりごと)・政治を行うことができるという構図です。

過去の歴史を見直してみると、アメリカのように「権威」と「権力」が一緒になっている国が、長く続いた例はほとんどありません。

その昔、日本では「天皇」・「政府」・「国民」といった三権分立の構造のことを「神・臣・民」、もしくは「君・臣・民」と言いました。

この「権威」と「権力」の構造の違いとは、言い換えると「シラス」と「ウシハク」の構造の違いです。

これは「西洋」と「日本」の違いとも言えます。

シラスとは、「中心となる存在」です。

中心となる存在とは、権力者として国民を支配するのではなく、むしろ国民と一体化し、国民の幸せを祈り続ける「中心的象徴の存在」が、シラスの存在となります。

一方で、ウシハクの存在とは、「国民を支配し、コントロールする存在」です。

このウシハクの構造になると、権力争いや貧富の差、もしくは身分の差などが生まれ、それが世界の様々な諸外国が長く続かない要因になるのです。

日本という国は、今年(2021年)で2681年目にあたり、実際には年数のサバを読まれているとしても世界で一番長い歴史を持つ国です。

これは二位のデンマークと比べても倍以上の年数の長さがあります。

大きな内乱や疫病の流行がなく、一つの言語を中心としながら、圧倒的な歴史の長さを刻んできたことは、日本国として誇るべきことだと思います。

天皇陛下は、昔から続いてきた日本の歴史の象徴となる存在です。

ではなぜ、日本の象徴足り得る存在であり続けたのでしょうか?

そこには天皇の秘密があり、古事記・日本書紀の神話を紐解くと見えてきます。

神話から紐解く天皇の秘密



古事記の神話を見ると、伊邪那岐大神(イザナギオオカミ)が「小戸の阿波岐原(おどのあわぎはら)」で禊ぎ祓い(みそぎはらい)をした時に、高天原(たかあまはら)の中心的存在の天照大神(アマテラスオオミカミ)が生まれました。

天照大神は太陽の象徴であり、この神様から生まれた神様が天忍穂耳命(オシホミミノミコト)と言います。

その子どもが瓊瓊杵命(ニニギノミコト)であり、瓊瓊杵命は天照大神から「この地上界を三種の神器、そして稲穂を持って平らけく安らけく知ろしめなさい」という御神勅を受けて、瓊々杵命はその命に従い、この地上界に降りてきます。

そして、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)という女神様と結ばれます。

この神様は国津神(くにつかみ)、つまり地上界の神様です。

そして、二人の神様の間からお生まれになった子どもが火遠理命(ホオリノミコト)、またの名を山幸彦命(ヤマサチヒコノミコト)で、この神話は浦島太郎物語の原型となったと言われています。

そして、その子が鵜葺草葺合命(ウガヤフキアエズノミコト)、またその子が彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)と続きます。

彦火火出見命は最初、九州地方にいて、そこから東に向かい、最終的に近畿圏にたどり着きます。

近畿圏には、長髄彦命(ナガスネヒコノミコト)と饒速日命(ニギハヤヒノミコト)という神様がいました。

この長髄彦命と彦火火出見命は戦い、最終的に彦火火出見命は九州地方から近畿圏までを平定し、初代・神武天皇として即位しました。

この初代・神武天皇から続いて、令和の御世の天皇で126代目にあたります。

歴史的な解釈から見た天皇家


ここから天照大神から天皇家を歴史的に解釈していきます。

瓊瓊杵命(ニニギノミコト)が天津神(あまつかみ)である、天照大神(アマテラスオオミカミ)から御神勅を受けて天孫降臨を行いました。

この天津神の「あま」という言葉は、「天(あま)」という意味だけでなく、「海(あま)」も示します。

つまり、海洋系民族が大陸から渡ってきて九州地方に上陸したことが、瓊瓊杵命の天孫降臨神話だという説があるのです。

実際に宮崎県の辺りには、瓊瓊杵命の天孫降臨の地と言われている場所が残っています。

これは、天から降りてくるエネルギーがあって天孫降臨の地になったと言えます。

また、海洋民族系の人たちがやってきて、九州の宮崎にたどり着いたことが瓊瓊杵命の天孫降臨だと解釈することもできます。

瓊瓊杵命の子である山幸彦命(ヤマサチヒコノミコト)についても、山幸彦神話が伝わってる九州の地方があります。

そして、その子どもの鵜葺草葺合命(ウガヤフキアエズノミコト)の時は様々な出来事があって、さらにその子どもの彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)が生まれてから近畿圏まで平定し、神武天皇として象徴天皇になり、この国を知らしてきた(統治してきた)という解釈もできます。

天皇だけが継ぐエネルギーの秘密


では、なぜ天皇が象徴足り得るのでしょうか?

それは、天照大神(アマテラスオオミカミ)から直系の霊統であり、火を授かっているからです。

御神名の中には、それを象徴するように、彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)の「火(ホ)」というのは「火(ヒ)」が入っています。

この「火(ヒ)」とは、天照大神から授かった炎です。

つまり、その一族や血統には、天照大神からの霊的エネルギーを授かっている(霊統)ということです。

天照大神から直系の霊統を授かっていることに対する畏敬の念を持ち続け、日本人は天皇陛下を敬愛し続けました。

そのことを物語っているものの一つが、京都御所にあります。

普通のお城には敵から守るために高い塀がありますが、京都御所は海外のお城と違ってかなり塀が低いです。

これは日本では誰も天皇を攻めようとしなかったからであり、そのため高い塀は必要ありませんでした。

なぜなら、日本人に天皇への敬愛の気持ちがあったからで、さらに日本人が良い人だったこともあります。

実はそこにもう一つの秘密があります。

日本語に隠された秘密とは?


なぜ日本人は良い人だったのでしょうか?

天皇が天皇足り得る存在であり続けたことの理由は、「祈りの力」にあります。

歴代天皇には、神武天皇からの直系で授かり続けている特別な祈りがあり、天皇陛下しか知らない言霊の秘密があるということです。

今、私たちが使っているこの言語というのは、「あいうえお」「あかさたなはまやらわ」の基本的には46音からなる日本語を使っています。

この46という数にはとても深い秘密があります。

例えば、地球の歴史は46億年、DNA染色体は46本、使ってる言語も46音と偶然にも全て同じ数字です。

日本語の元々の言霊の数というのは50音だったという説があり、実はこの50音の言霊の秘密を知っているのが天皇家です。

日本がずっと長い歴史を続けることができた秘密の1つに言霊があり、私たちが日常的に使っている46音の日本語も凄いということです。

先ほども触れた通り、京都御所は高い塀や深い堀がなくても誰もそこに攻めなかったのです。

なぜなら、日本人は良い人だからで、そこには日本語の言霊的秘密があり、日本語を使っていると段々と良い人になっていきます。

日本語には、そういった秘密を持っているのです。

天皇家にまつわる都市伝説


天皇家の秘密については非常に深い話があり、天照大神(アマテラスオオミカミ)からの直系である神武天皇は、象徴天皇としてこの国を知らして(統治して)ました。

では、なぜ知らす(シラス)ことができたのしょうか?

これにはもちろん、祈りの力や血統・霊統の力もありますが、それだけでは説明できないこともたくさんあるのです。

例えば、その後の天皇は巨大な古墳や多くの神社仏閣を建てていています。

しかし、これらのお金がどこから出ていたのかがよく分かっていません。

実はその現実的バックボーンに、黄金・金塊にあるのではないかという説があります。

例えば、神社には禁足地(きんそくち)と言う、絶対に踏み込んではいけない土地、もしくは男性しか入ってはいけない場所があります。

この「ここは絶対入ってはいけない。神罰があたるよ」と言われる禁足地には、王家の金塊の隠し場所があったという説があります。

例えば、徳川埋蔵金、M資金、裕仁マネーなど、そういった天皇が持っている金塊の秘密が、都市伝説として語られることもあるのです。

火のないところに煙は立たずで、実際に、そのような秘密があるのではないかということです。

橋本ユリ
なんだか壮大なお話ですね。

天皇陛下はいい人だから大好きだけど、そんなドキドキする秘密もお持ちなんですね!


羽賀ヒカル
これらに関する秘密というのは非常に深く、この場で伝えきれるものではないのです。

大切なことは、天皇陛下が存在してこその日本国であり、時代による変化はあるでしょうが、継続していかなければいけない一つの仕組みです。

まずは天皇陛下に対する敬愛や祈りの気持ちを忘れず、さらに日本語の秘密を押さえた上で、日本人らしく幸せに開運していきましょう。


今回は「今、知るべき天皇陛下の秘密」についてお伝えさせていただきました。

あなたの開運をお祈りしております。

羽賀ヒカルでした。


これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

「神社参拝」カテゴリの記事

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。