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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

ネガティブ思考を断ち切る強い意志の力の秘密

2021年1月28日

こんにちは、羽賀ヒカルです。

 

今回は神話、神社から学ぶ開運秘伝シリーズ「ネガティブに負けない強い意志を作る」というテーマでお話をさせていただきます。

 

2020年・年末年始のコロナウィルス報道


2020年末に珍しくテレビで紅白歌合戦を見てました。

ずっとそれを見ていたら、ニュース報道が流れて「本日のコロナの感染者数は何名で、そのうち重症者の数は何名です。そして、過去最大を記録して死者の数はトータル何名となりました。」ということが報道されてました。

 

私は普段、あまりテレビを見ないんですが、2020年はテレビをつけると、いつもそういった報道されていた印象です。

これは公正中立な報道かと言うと、私はそうではないと考えていています。

 

きちんと報道するのであれば、「死者の年齢層は何歳ぐらいなのか」や、「他の病気で亡くなってる方はどれぐらいいるのか」、もしくは「他の都市のインフルエンザの死者数の比較」などを伝えるべきだと思っているのですが、コロナのみの報道です。

 

こういった報道を見ていると、ネガティブになってくるというのはイメージできますよね。

コロナの報道だけではなくても、2021年も間違いなくネガティブなニュースで溢れかえります。

自殺者の数は増え、失業率も上がります。

そして、会社の倒産件数も上がるでしょう。

これはある意味、致し方がないことではあります。

 

しかし、そんなネガティブな情報・ニュースがあったとしても、これらに負けない「意思の力」というのが極めて重要になってくると考えています。

 

最近ヒットしている映画ストーリーの共通点


最近ヒットしている映画は、そんなネガティブな状況でも負けないというストーリーがウケているように思います。

映画「鬼滅の刃」がヒットしているのもこの時代を反映しています。

 

映画に出てくる主要なキャラクターである、煉獄杏寿郎竈門炭治郎

「どんなに強い敵が現れても負けなかった意志の力」

これがヒットしているひとつの要因にもなってると思います。

 

他にも、キングコングの西野亮廣さん。

この方は今、かなり運がいいです。

西野亮廣さんが製作総指揮をした、「えんとつ町のプペル」もヒットしていますね。

 

これはどういったストーリーかと言うと、えんとつ町は、工場で常に煙がモクモクしていて空が見えません。

この世界では、星空が見えないことが当たり前となっていました。

それでも、星空はあるんじゃないのか?

そう信じて行動し続けてきた、ルビッチプペル

やがて、星空に出会うまでのストーリーを描いています。

 

そこにいる町の住民たちに言われることは、「星空なんてあるわけがないよ」「そんなことに挑戦するのは無理だよ、ダメだよ」と。

これは、絵本に挑戦するキングコング西野さんが芸能界を始めとした、当時の状況を重ね合わせているみたいです。

 

何か目標を持ったり、強い意志を持とうとするとネガティブな意見とか反対とかがやってくる。

これを自己啓発の世界では、ドリームキラーと言います。

 

ドリームキラーというのは、例えば、「俺、東京大学行きたい!」と言ったりすると、「そんなのは無理だ」とか、「もっと現実的に考えろよ」など周りから声が上がります。

 

でも、この声は自分の中にも起こることでもあります。

「どうせそんな高い目標立てたって無理だ」という自分の心の中にあるネガティブにも負けないこと。

これはこれからの時代に極めて重要なことになってきます。

 

では、どうすれば負けないかということなんですが、その答えが「神話の中にある」という話です。

 

三種の神器と熱田神宮の関係性


古事記に登場する神様達というのはアイテムを使います。

実はそのアイテムというのは、大きく分けて三つの種類があります。

それが「鏡」、「玉」、「剣」です。

これらは「三種の神器」と言う、皇室が代々継承されているものです。

 

皇室の三種の神器の場合は、

八咫鏡(やたのかがみ)

八尺瓊勾玉(やすかにのまがたま)

そして天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)となります。

これらは別に、王様しか継承できないものではなく、私たちの心の中に持てるものなのです。

 

では、「鏡」・「玉」・「剣」とは一体、何なのか?

ここに対する解釈は様々ありますが、一つの解釈では、「智」・「仁」・「勇」に当てはまると言われてます。

 

では、智・仁・勇とは一体、何なのか?

まず、「鏡」「仁」に当たります。

「仁」とは、「愛と思いやり」です。

 

なぜ「鏡」「愛と思いやり」かと言いますと、「鏡(かがみ)」から「我(が)」を抜くと「神(かみ)」になります。

「我(が)」と言うのは、「愛や思いやり」がない状態です。

自分のことしか考えてない状態。

そういう時に、人は愛から遠ざかります。

逆を言うと、我(が)がなければ、人は愛そのものであるということです。

「鏡を見て、人は愛に目覚めなさい」

そういう教え・メッセージと言われています。

 

「玉」は、智・仁・勇のうちの「智」。

アイデアやヒラメキ、学びを人の幸せのために生かしていくこと。

でも、それだけでは現実を作っていくことはできません。

では、現実を作って行こうと思ったら、勇気が必要になります。

今回のテーマである「強い意思」というのは、この「勇」だと思います。

これは「勇気をもって現実を切り開いていく力」です。

 

では、この「剣」を祀ってる神社が一体どこかと言いますと、それが愛知県名古屋市にあります、「熱田神宮」です。

神社の名前は偶然決まった訳ではなくその功徳を示していると言う話です。

熱田神宮の功徳とは一体何か?

それはまさに「熱く高い志を打ち立てる」

もしくは「自分が熱く高い志を打ち立てた時に後押し・応援をして下さる」ということです。

これが愛知県、もしくは名古屋の「産土力(うぶすなりき)」になっています。

 

戦国時代では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と言った、天下人が生まれる一つの後押しとなっています。

また、最近の愛知県出身の有名人物では、イチロー選手。

この方は高い志を持って行動し続けた結果として、ネガティブにも負けず、世界でもナンバーワンの野球プレイヤーとして活躍されました。

これらは「熱田」と無関係ではないということなんですね。

 

では、どうすればネガティブに負けない強い意志を作ってことができるのか?

最大のポイントをこれからお話していきます。

 

仲間の士気を上げる織田信長のパフォーマンス力


実際に、先ほどの歴史上の人物の中には熱田神宮の功徳を受けて天下人となったという方がいらっしゃいます。

それが、織田信長です。

 

織田信長もネガティブな状況、絶体絶命の状況を数多く経験されています。

その代表が「桶狭間の戦い」です。

これは今川義元という戦国大名の軍勢が攻めてきたんですね。

その数なんと2万5千人。

一方でこの当時の織田信長の軍勢は数千人なんですね。

戦力比で言いますと、10分の1ほどになりますが、この戦力比を最後は見事にひっくり返しました。

 

どうやってひっくり返したのでしょうか?

ここに「熱田神宮」が関わってるんですね。

 

実際の記録に残ってる話で言いますと、今川義元が本当に2万5千人の軍勢を率いて攻めてきたんです。

 

その日の夕方、敵が攻めてきた時に織田信長はどう反応したのか?

「皆の者、深夜になったから帰っていいぞ」と言ったそうです。

その時に重臣たちは、

「運も尽きれば、知恵も出なくなると言うが、今の殿は正にその通りだな」

という風にして、皆呆れ返ったそうです。

 

でも、その翌日の明け方に、

信長は起き上がって「敦盛」という舞を舞いました。

これは有名な話です。

「人生五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり ひとたび生を受け 滅せぬもののあるべきか」

と言って、ホラ貝を吹かせ、鎧をかけ、兜をかぶり、わずか6騎で城を飛び出しました。

 

では、どこに向かったのか?

熱田神宮だったそうなんです。

「みんな今から神社参拝するぜ!」と。

 

すると少しずつ人が集まってくるんですよ。

熱田神宮に到着した頃には、300騎ぐらいになっていました。

すごく数が増えたんですね。

信長は、言うわけなんです。

「この戦いは、多勢に無勢。苦しき戦いとなる。熱田大神よどうか力を貸してください。我に力を」

と祈ったんですね。

 

その瞬間に驚くべきことが起こります。

神殿の向こうから、「ガチャガチャガチャガチャ」と鎧の音。

「うわ!なんだ?なんだ?この音は?」

「鎧の音や、戦の音がするのは何だ?これはもしかして吉兆か?」

となった瞬間に、神殿の奥から白鷺がバサバサッと飛び立ったんですね。

 

信長は言います。

「見よ!これぞ熱田の神々が我々を守り、勝利に導く印だ!絶対に勝てる!」

その時に、300騎の軍勢が「勝てる!」と盛り上がったことで、人がさらに集まってきました。

熱田神宮を出る頃には、2千人もの兵になっていました。

 

それでも、(今川勢)2万5千人 対(織田勢)2千人なのですが、

織田勢は兵士たちのテンションとモチベーションがかなり高い訳です。

それで見事に逆境を逆転したっていう話なんですが、実はこの話には後日談があります。

これは竹内睦泰(第73代竹内宿禰)先生から聞いた話になります。

 

信長はこの時に事前に仕込んでいたという話なのです。

「熱田の大神よ 我に力を」と言った瞬間に、神殿の裏に隠れていた兵士たちがいて、「ガサガサガサガサ」とやっていたみたいです。

「おおおお!!」と知らない人達は驚くことでしょう。

白鷺も事前に仕込んどいて、「いいか、合図したら白鷺をバサバサとやれよ」と。

そして、兵士たちが捕まえた白鷺を使い、信長が合図した瞬間に放ったという仕込みをしていたということです。

でも、このパフォーマンスがかなり効いたということなんですね。

 

実際にやると、パフォーマンスと分かっていても、盛り上がるんですよ。

ここがポイントで、「ネガティブに負けないための最大の秘訣」というのは、「パフォーマンス」です。

 

2021年を乗り切るために大事な力とは?


名古屋の人は、パフォーマンス好きの方が多いです。

結婚式はかなり派手だとか、金の鯱(シャチホコ)だとかという感じで、豪華絢爛、華美を好む

これは何かと言うと、豪華絢爛、華美な物というのは、「ネガティブに負けない強さを持っている」ということなんですね。

先程、この熱田神宮の産土力として、イチロー選手の話もしましたが、彼もまた、やはり「形から入る」と言う。

 

ポイントで言いますと、「ネガティブに負けないために、なるべく明るくて派手な服装をする」

ネガティブになると、黒い服とか暗い服を着がちになるのですけども、これではやはり負けてしまいます。

そういう時は、「明るい服を着る」

そして言葉で言いますと、「大げさで、大胆な、前向きな言葉を使う」ということです。

 

例えば、私はセミナーをしていますが、その時に緊張しそうになります。

ですが、その時に言うわけなんです。

「いやいや今回のセミナーは、有史始まって以来、最高のセミナーになるぞ」と。

 

もしくは、スポーツ選手であれば「この試合はもう負ける要素がない。ボロ勝ちするぞ!」とか「私はもう、最高に絶好調」みたいな感じで、プラスで前向きで高ぶる言葉を作ること

それが、「ネガティブに負けないための最大の秘訣」でございます。

 

実際に、織田信長はそうやって士気を鼓舞し、戦に打ち勝ったという話なのですが、2021年もネガティブな状況ではそういう人間が重宝されるし、えんとつ町のプペルも、鬼滅の刃もそういうストーリーかと思います。

是非、参考にしてみてください。

 

2021年熱田神宮初詣セミナーについて


熱田神宮の神様のより深い話をさせて頂く、熱田神宮初詣セミナーも2月に行います。

ご興味ある方は詳細欄をチェックしていただければと思います。

あなたの開運をお祈りしております。

羽賀ヒカルでした。


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