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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

七の宮(神戸)【参拝レポート】

2019年7月16日 2019年07月16日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、神戸にあります「七宮神社」についての記事を、N.Fさんに投稿していただきました。


  • 七宮神社のご利益、御由緒

  • 大己貴命(オオナムチ 大国主)・天児屋根命(アメノコヤネ)の神話 


などお伝えします。

それでは参りましょう!

ご利益



  • 航海安全

  • 土地開発

  • 縁むすび

  • 厄除


ご祭神



  • 大己貴命(オオナムチ 大国主)

  • 大日霊貴命(オオヒルメムチ 天照大神の別名)

  • 天児屋根命(アメノコヤネ)


生田神社誌によれば、天児屋根命は、天照大御神と素盞鳴尊の誓約のとき、素戔嗚が天照大神の玉を噛んで吹きだした霧からお生まれになった神様です。

アメノコヤネは、岩戸開き神話の時、祝詞をあげた神様で、二二ギのミコトが降臨するときに、同行し、中臣氏になったと言われています。

藤原氏の祖先神でもあります。

社歴・御由緒


神功皇后が、三韓から都に帰る途中に立ち寄られて、巡拝された八社のうち一社です。

親町天皇が、勅額や御神宝を奉納されているそうです。
大己貴尊(オオナムチ)が、兵庫の地を開拓されたという伝承があります。
平清盛が福原の都を作ったとき、その守護神としてもまつられました。

七宮は、生田神社を囲むように点在する、一宮から八宮までの小さな神社を「厄除け巡り」される方が、最後に参拝する神社です。

橋本ユリ
あれっ?八宮は?と思われた方。いい質問ですね。

八宮は六宮と合祀されているので、もう参拝してしまっているのです。


一宮からここまでくると、ホッとひといき。
そして、最後の生田神社に向けて、さらに歩くお力をいただきまーす!

六宮(八宮合祀)からは、かなり遠く、神戸駅の方に向かって、南の方角にどんどん降りていきます。
神戸は坂の町で、北は上り坂、南は下り坂になります。がんばれー!

村社でなく、県社ですね。

シンプルな形のお手水。

これが拝殿です。おおらかなすがすがしさです。

御朱印


七宮の御朱印もありますが、宮司さん不在でいただけませんでした。

こちらは、一宮から八宮までの御朱印帳で、一宮か、二宮で頂けます。
全部集めると厄除けになると言われています。ご神紋が色々あって、デザイン的にも美しい。

コンプリートできると、すごく嬉しいですよ。

アクセス


神戸市兵庫区七宮町二丁目3-21

参拝レポート


神主さんが、ご不在のときは、御朱印が置いてあって、お賽銭を入れて頂けます。でも、八宮ご朱印帳のは、スタンプが置いてありますから、押させてもらい、完成です!

一宮から八宮まで、参拝してから生田神社まで歩くと、二万歩でした。でも、歩いている間に、自分のこれからの方向性が見えて、定まった感じがしました。

まとめ


橋本ユリ
一宮から八宮まで、それぞれ個性があって素敵ですが、全部回ると、さらにパワーを感じました。

一日で回れますから、ぜひトライしてください。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

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