神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

2022年おすすめパワースポット・神社!秋山眞人先生

2022年2月13日

日本人の心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

今回はおなじみのゲストとなりました、国際機能法研究所所長の秋山眞人先生をお招きし、お届けしていきます。


秋山先生とのご縁は、私の師匠・北極老人の友人であった第七十三世の武内宿禰(たけのうちすくね)である、竹内むっちゃん(竹内睦泰)先生を偲ぶ会でのことです。

連絡先を交換させて頂き、その後一緒にYouTubeを撮影させて頂きました。

その時の反響が非常に大きくて、この2022年もコラボレーションで私も秋山先生のチャンネルに出演させて頂いています。

そして、2022年1月に、私と秋山先生が初のコラボイベント「2022年『超』開運セミナー 羽賀ヒカル×秋山眞人」を行いました。

動画の録画配信もありますので、ご興味ある方は是非ご覧下さい。


秋山先生とのご縁は竹内むっちゃん先生が繋いでくれたものと感じています。

私とむっちゃん先生と秋山先生の共通点は「神道・神様好き」で、秋山先生は自分のことを「宗教嫌いの神様好き」とおっしゃっていて、私も近しいところはあるのかもしれません。

今回のテーマは「2022年おすすめパワースポット」で、秋山先生が好きな神社などについても語って頂きました。

こちらは必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

2022年オススメの神社



羽賀ヒカル
今回のテーマは、神社チャンネルらしく神社参拝です。

意外にもこのテーマについて秋山先生にお伺いするのは初めてなのですが、まず全国いろんな神社がありオススメの神社もたくさんあると思います。

私も「オススメの神社はどこですか?」と聞かれたらすごく困るのですが、秋山先生がピンとくる神社や、特に2022年に参拝するならここが良さそうだと感じていらっしゃる神社がありましたら教えて頂けますか。


秋山眞人
関西・関東周辺という大括りな切り方をするならば、2022年は関西では神社じゃないかもしれませんが、「鞍馬山(京都府)」ですね。



羽賀ヒカル
お寺ですね。


秋山眞人
神智学系のお寺ですから比較的新しいところです。

この鞍馬山はもともと全てご神体で、この山自体が神社だと思いますね。

あと定番かもしれませんが、「伊勢神宮(三重県)」は別格だと思うんです。


その他には、「三輪山(奈良県)」ですね。

崇神天皇の所縁の山で、僕はこれはもう本当に日本の歴史が始まった山だと考えていて、こういったところは相変わらず強いです。


やはり定番で、山と繋がりがある神社は、関西では強いと感じています。

その歴史はとんでもなく長いですから、神社の歴史は山に接続されていると私は思いますね。

関東では、古く歴史を遡ると頻繁に火災が起きてたところなので、火消しが有名な文化になります。


羽賀ヒカル
愛宕信仰(※注1)・秋葉信仰(※注2)ですね。

※注1:愛宕(あたご)信仰
京都市の愛宕山山頂に鎮座する愛宕神社から発祥した、火防の神に対する神道の信仰。

※注2:秋葉信仰
秋葉権現は静岡県浜松市秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である。火防の霊験で広く知られ、全国に分社が勧請されて、秋葉講と呼ばれる講社が結成された。


秋山眞人
そうですね。

代々燃えてしまった家屋を大量の材木で立て直す時に、木を切り出した山で「三峰山(埼玉県)」があります。


ここは、お寺さんも神社さんも両方が祀られていまして、やはり山の信仰ということで、山岳修験直系のお祭りの仕方で、太鼓を叩きながら勇壮な祝詞を奏上されています。

それと、あの大山倍達(おおやまますたつ)さんがずっと修行された場所なので、実は空手の中心地でもあります。


あと有名なのは、富士山を中心とした「浅間神社(静岡県・山梨県)」の体系ですね。


そして、長野まで行きますと、諏訪湖の周りにある「諏訪大社(長野県)」で、湖を中心とした神社です。


更にそこから少し北の方へ行きますと、やはり「白山(石川県)」ですね。


そして、北の方と言えば、「湯殿山(山形県)」もあります。


東北は「山」という点で非常に強いなと相変わらず感じていて、特に2022年はこういった山が再びパワーを強くすると見てますね。


羽賀ヒカル
やはり山ですよね。

神奈備(※注3)信仰ということで、山に神宿るというところは人の原点ということですね。

※注3:神奈備(かんなび)
神道において、神や御霊が宿る御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)を擁した領域のこと。または、神代(かみしろ)として自然環境を御神体(ごしんたい)とすること。


秋山眞人
そういったところに出かけて色々な観光地だけを見て回るのではなく、できれば一泊してのんびりして帰ってくるのが良いと思います。

やはり、現地の水に触れることはとても大事だと感じていますので、水を含んだ現地のお団子など練り物を食べたりされるのが良いと思います。


羽賀ヒカル
温泉に入るのはどうですか?


秋山眞人
それは、最高ですよ。

神社参拝で気をつけるべきポイント



羽賀ヒカル
なるほど。

神社チャンネルでは神社参拝の時に、参道を歩いて本殿で参拝していく流れの中での「オススメのポイント」をお伝えしています。

また、別に決まった形として「こうせねばならない」というルールはないと捉えています。

秋山先生は神社参拝する時に、「こんなこと気をつけたら良いですよ」や「お祈りする時はこうしたら良いですよ」というポイントがありますか。


秋山眞人
そうですね。

一応、各神社にしきたりが決まっているとすれば、「本殿で向かい合うと、このように唱えて、こういう拍手をして、こういう回数をお辞儀しなさい」と書いてあり、そこに従うことは重要だと思います。

お手水で手を洗う時も「左手から洗う、次は右手、柄杓をどうする」など色々な手順が決まっています。


ただ、これらを調べていくと、神社参拝のしきたりで共通のものとして取りまとめられていったのは、明治以降のものが多いんですよ。

はっきりと申し上げると、お伊勢様にしても「式年遷宮二千年」という言い方をしますけど、これは海外の研究者が見たら指摘されでしまうんです。

「式年式」と「遷宮式」はもともと別々の儀礼であって、ここをきちんと見ないと分からなくなるので、分けていることが非常に重要なんですよね。


そして、もともとの古い神社も壊さなかったので、山の上に蛇腹のように小さいお社がずらっと並んでいます。

それが分かる資料が明治の初期の版画などに残ってますよ。

だから、神社は奥行きのプロデュースだったんですね。

「その山に直結する奥行き」「聖地に直結する奥行き」を感じながら歩けば良いので、紙くずをポイッと捨てたりなどの失礼がないように、最低線の儀礼に合わせてお参りすれば良いんだと思います。


また、参道は「神様が真ん中を歩くから、両端を歩きましょう」という話があります。

みんなが真ん中を歩くと、そこだけ石が磨り減ってしまうものですし、そういう位置関係を考えながら歩くのも、長い目で見たらこれも儀礼と言えるのではないかという見方も出来ます。

つまり、「その神社が長く存続するために、何か協力できることを考えながらお参りをする」ことで良いと思うんですよね。

より神様を感じられる神社参拝の秘訣



羽賀ヒカル
奥行きの話として、私も神社参拝するときは奥行きを意識すると良いとお伝えしています。

ただ、普通に本殿にお参りするより、「その奥にあるご神体の山と繋がってるような感覚でお祈りすると良いですよ」「ご神体の山がないような場所も天空を意識しながらお参りすると良いですよ」とお伝えさせて頂いてます。


秋山眞人
まさしく「場を意識する」ことは、その通りですね。

日本は、空間信仰なんですよ。

「その空間にある歴史を感じようとする」ことはある意味、心を過去に遡らせることです。

昔の方がより環境が良かったですし、そこと繋がることも大きな作業であり、それは同時にご先祖さんと繋がることでもある訳ですね。

あとは、産土さんやご先祖さんがどこの神社を大事にしていたかということも、頭に置いておくと良いかもしれませんね。


羽賀ヒカル
なるほど。

ご先祖様がその神社を大事にされていたということは、ご縁が深い神社だということですね。


秋山眞人
僕は東京に出てきてから、様々な場所を結構転々としたんです。

そして、ハッと気付いた時に、コノハナサクヤヒメさんのご縁の神社の敷地ばかりを歩いていたんですよ。


東京は分かり辛いからね。

富士山信仰の富士塚なども残っていますけど、僕の「まこと」という名前は、当時の富士浅間神社の宮司さんにつけて頂いたそうです。

うちの父がその時だけ何か感じるところがあって、聞きに行ったそうですよ。

いくつか名前の候補を出したんですけど、「まこと」にしなさいと言われたそうです。

勝手な思い込みなんですけれど、やはり何か神様と最初からご縁があったんだなと思いますね。

日本神話の重要性と海外神話との共通点



羽賀ヒカル
富士山の辺りで祀られてるコノハナサクヤヒメ・オオヤマヅミ・イワナガヒメの三神について、様々な例え話が出来ると思います。

最近のYouTubeでコノハナサクヤヒメは「噴火の象徴」であることをお伝えしています。


秋山眞人
本当に、それも重要なことですね。

実はコノハナサクヤヒメは、怖い神様なんですよ。

火の神様である、ホホデミノミコトと一緒に祀られることもあって、羽賀さんがおっしゃる通り噴火の神様だからです。


富士山は、日本書紀や古事記に一行も出てきません。

もともと黄泉の国の溶岩が表に出てくる場所で、怖いところだと思われていましたし、力もあります。

だから、そういう畏怖の念を持って女神を見るという文化がやっぱりあったんです。

イワナガヒメを調べていくと、四ツ谷に「お岩さんの伝説」があり、これはイワナガヒメが神がかった人の話ではないかと思っています。


また、面白い話として、全くそっくりな話がハワイやネイティブアメリカンの中にもあります。

キレイな神様と少し顔の醜い女神さんがいて喧嘩するという話です。

つまり、イワナガヒメが別のところに追いやられる話が、世界中に同じ形で存在するんですよ。

その追いやられる方の神様は、「ひょっとこ」みたいな顔をしていて、岩と関わっています。

ひょっとこ(※注4)も、「火吹き男」で火を起こすものという解釈で、「火を起こすもの」と「火を起こされて燃えるもの」のセットなんですよ。



※注4:ひょっとこ
語源はかまどの火を竹筒で吹く「火男」がなまったという説がある

だから、やはりこの辺には何か神話のアーキタイプ(原型)があるのではないかと思っていて、面白いところですね。


羽賀ヒカル
面白いですね。

コノハナサクヤヒメのお父さんとなる、オオヤマヅミは大きな山の神様なので、富士山の象徴とも言えるわけですね。


秋山眞人
だから、宇宙の「母性性(母親性)と父性性(父親性)」が山にレンズのように一緒に集まってきて、そこで神々しい場が出来ると言えます。

イザナギ・イザナミの国産み神話のようなイメージが古くから世界中にあり、その直系の空間論・空間の捉え方・神様の捉え方が根強くキレイに残っているのが日本だと思っていて、日本神話はすごく重要だと思います。


羽賀ヒカル
是非、神社参拝して頂けたらと思います。

今回は秋山先生をお迎えし、お届けしました。

どうもありがとうございました。


あなたの開運をお祈りしております、羽賀ヒカルでした。

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