神社チャンネル

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発達障害!?これからの時代の子育て 石川真理子先生

2022年8月12日 2022年08月11日

あなたの心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

今回のゲストは武士道研究家の石川真理子先生です。


神社チャンネルは、視聴者の方で多いのは、実は40代~60代の奥様方・主婦の方となります。

皆様、ご覧になって頂き、本当にありがとうございます。

やはり、そういった方たちの悩み相談で多いのが「子育て」

つまり、教育にまつわるテーマです。


特に最近産まれてくる子どもたち、今の小学生~高校生は私たちと全然違うなと感じられる方も多いと思います。

これは社会情勢や時代が変化して、子どもたちの性質が変わってきていることも大きいと思います。


では、子どもたちとどのように向き合っていけば良いのでしょうか?

それは今まで日本人が大事にしてきたことを守りつつも、やはりこれからの時代に合わせた教育が必要になってくると思います。

今回は石川先生から、これからの時代の教育について伺いました。

こちらは、本当に主婦の方は必見の内容です。

この記事を読んで良いなと思った方はお友達の主婦の方に、紹介して頂けたら嬉しいので、ぜひ最後までお読み下さい。

これまでの教育


【羽賀ヒカル】

神社チャンネル

今回のゲストは、作家・武士道研究家の石川真理子先生です。

よろしくお願いいたします。


前回の記事では、時代が変わってきていることをお伺いしました。

日本存亡の危機にどう生きるか?石川真理子


この時代変化の象徴が今の政治や戦争など諸々の動きです。

そもそも人間が変わってきているように感じるんですね。

私は大学受験塾ミスターステップアップを卒業して、今は高校生や受験生と20年近く毎年関わっています。

ここで自分たちの受験生時代と、今の受験生が根本的に違うのを本当に感じるんですよね。


私たちがやってきたような勉強法や、言われてきたことをそのまま言うと良くないなということがありました。

だから、「俺たちの時代はこうだったんだ」ではなくて、「今の子供たちに合わせた伝え方がある」と思っています。

神社チャンネルをご覧になっている一番多い年代層は、実は40代~60代の女性の方たちで、奥様方たちが多いです。

真理子先生の観点から見て、今の子ども達は変わってきているとお考えですか?


【石川真理子】

そうですね。

私は特に20代の子たちを見たり、接する機会が多いんですけれども、本当に変わってきているなと思いますね。

今までのような「これやあれをしなさい」「これができて当たり前ですよ」といった観点からすると、ちょっと外れている子たちが多いと思うんですよね。


【羽賀ヒカル】

それは「地球の波動が変わっているから」と「社会が変わったから」の両方がある訳ですかね?


【石川真理子】

両方あると思いますね。

必要に応じて、そういう子たちが出てきてるのだと思います。


【羽賀ヒカル】

それはどういった必要があるんですか?


【石川真理子】

人間が平均を作っているだけだったら、行き詰まって当たり前なんですよね。

そして、行き詰まっているのが今なんです。

今までヒカルさんがおっしゃったように、私もそうでしたけれども、教育は要するに平均を作るためだったんですよね。


【羽賀ヒカル】

みんな同じということですよね?


【石川真理子】

そうですね。

「できれば、このレベルのこんな感じになりましょうね」みたいな地ならしをする教育ですよね。

「これぐらいのレベルまで行くと、大学はこの辺に入れて、この大学を出ると、こういう会社に勤められる可能性が大いにありますから、そこを目指していきましょう」みたいな感じです。

「あなたはじゃあ、ちょっとそこまでじゃないから、この辺でいきますか?」みたいなね。


いずれにしても、どこかの平均レベルを作るのが今までの教育だったんだと私は見ています。

そこに私も当てはめられそうになったんですけど、私はとんがったままでした(笑)

大切なことは目に見えない。


【羽賀ヒカル】

先ほどお話していたことで、高校の卒業文集はどういうテーマでしたか?


【石川真理子】

「マスコミを信じるな」というテーマで卒業文集を書きました。


それは当時としてはかなり異色ですよね。

卒業文集だから、「卒業していくお友達のために」「みんなが良い人生を生きていけるように」といった、そんな気持ちや思いを込めて書きました。

出来上がったものを見たら、「修学旅行での思い出」や「文化祭はこんな感じでした」ということをみんなは書いていました。

私は「こういうことを書くんだね」という感じだったんですよね(笑)


当時ちょうど久米宏さんの「ニュースステーション」という伝説のテレビ番組があったんですけど、それが「面白い」ということで、ニュース番組が若い層にも浸透し始めたんですよ。

それで、みんなも見るようになっていたので、私は大事なこととして、「メディアが報じていることを鵜呑みにしたらダメだ」と書いたんですね。

ちゃんと報じられていることの真理・核心部分を見るようにしないと分かんないんだ。


【羽賀ヒカル】

当時、情報源はそれしかないですよね?

今ならYouTubeなどで、様々な人が色々と言っているから調べられます。


【石川真理子】

そうかもしれないですけど、私は17・18歳の頃と全然何も変わってないんです。

その辺りは「何か言われたことをそのまま受け取ることはどうして?」としか私は思いません。

そうじゃなくて、先ほど波動の話にもなりましたけれども、物資とエネルギーがあって、私たちにも肉体と心があります。

心は目に見えないじゃないですか?

目に見えないところにすごく大事なことがありますよね。

言葉でどんな風に言っていたとしても、心の中で「ばかやろう!」と思っていたら、そっちが大事じゃないですかね。

だから、本当はそっちの方が本質な訳ですよね。

情報だって同じです。

私はそういう風に見ていたので、鵜呑みにして表面だけ見ていたら惑わされるから、ちゃんとそこは判断して、自分の生きる道を決めていこうねと書きました。


変容した子どもたち


【羽賀ヒカル】

でも、そういうことがますます大事になってきているんですよね。

だから、平均化してマスコミや学校から言われたことをそのままやるのではなくて、もっと自分らしく生きようと、今の子どもたちが教えてくれているということなんですよね。


【石川真理子】

一生懸命、平均を作ることも幻想で、なりようがないんですよ。

何か鋳型(いがた)にはめるみたいにしても、はまる訳ないじゃないですか?

それなのに一方では個性と言いながらも、何か平均を求めて、必死になってやってきた訳です。

でも、もう今の私も含めて、親御さん世代は頑張ったけれども、「それで幸せになったか?」と考えた時に、必ずしもそうじゃないんですよ。

自分のことが分からなくなっちゃっています。


「自分とは一体何だろう?」といった、奇しくも「自分探し」なんて言葉も使い古されたものになっています。

けれども、私がだいたい30代の頃に、そんな言葉だって出てきちゃったじゃないですか?

「今頃か?」みたいな感じですけれども、そういうことがいまだに言われています。

「どのように生きたら良いのか?」というのも分からないし、「自分に何ができるのか?」を見出せなくなってしまっているのが私たち親の世代ですよね。

そこで頭打ちしていることによって、それから生まれた子供たちがそれらを克服するために出てきてるなと私には見えます。


【羽賀ヒカル】

「鋳型にはめられたくないよ」という子どもたちが今、多く現れていて、その現象として例えばADHDやASDといった「発達障害」という言葉で片付けられる子どもたちが増えていると思います。

そこについて、真理子先生はいかがお考えでしょうか?


【石川真理子】

一言で言えば、「ふざけるな!」

本当にヒカルさんのチャンネルだから包み隠さず言いますが、私には今26歳と27歳の子どもがいて、混合型の発達障害の子たちなんですよね。

私は生まれてからすぐに気がついて、当時はアメリカの翻訳本しかなかったので、「どういう風にすれば、この子たちの能力が生きるのか?」「どういう育て方したら良いのか?」を死ぬほど勉強したんですよ。

また、その当時は「注意欠損・多動性症候群」と言われていました。

「障がい」じゃなくて、「症候群」ですよ!

それから気がついたら、いつの間にか「障がい」と言われるようになっていたんですよね。

「えっ?」と思いました。

「症候群」と「障がい」の違いは分かりますか?

これが医療業界の闇です。


【羽賀ヒカル】

病気扱いをするということですか?


【石川真理子】

そうですね。

障がい扱いすることによって、お薬を処方しますよね。

「あなたのお子さんは障がいです」と言われることによって、障がいとしてみなすことで、例えば、度合いによっては障がい者学級や学校に入れた方が良いなどと言われます。

そして、一番はお薬ですよね。


【羽賀ヒカル】

お薬の部分につきましてはここでは言えないので、ゆにわ塾の方でお伺いしたいと思います。

ただ、それを肯定的に捉えていくことが重要ですよね。


【石川真理子】

そうなんですよ。

「症候群」から「障がい」になったんだと、まずここで皆さんに知って欲しいですね。

そもそも「障がい」という位置付けではなく、これには何かあるんだなと1回ここで収めておいて欲しいです。

じゃあ、「症候群」と言っていた時にはどうなのか?というと、個性とみなされたんですよ。

本当にそれこそ脳の仕様だと。


私たちの脳は1人1人、個人がものすごく違うんですね。

だから、発想も違うじゃないですか?

そのかなり特徴的な子たちが「症候群」とまずは位置づけられたということなんですよね。


私は、自分の子どもたちのものは脳の仕様なんだ、こういう風に生まれてきたんだと思いました。

だから、社会的に困る部分に対しては、「これはこうするんだよ」と、しつけで何とか対処しました。


例えば、礼儀です。

礼儀は思いやりだから、思いやりのない行動は良くない。

だから、みんなが授業中、静かにしている時は「静かにする」ことを覚えさせました。

そういう対策をしながらも好きなことをさせました。


「何が好き?」と尋ねると、「キノコが好きだ」と言って、辞典かなり読んでいるんです。




【羽賀ヒカル】

キノコはスゴイですもんね。

菌類の世界は奥深いです。




【石川真理子】

奥深いですよね。

キノコを学んでいて、びっくりすることがありました。

上の子どもはキノコに夢中になっているから、菌類学会の先生が観察会をやっているのを見つけたので、そこに一緒に通ったのです。


【羽賀ヒカル】

実は、キノコは喋ってるんですよね。


お互いに独特の電気信号でやり取りや会話をしていますね。

本当にスゴイです。


【石川真理子】

そんな風に、私には分からないけれども、彼が好きなんだったらと思って、一生懸命やったんですよね。

そしたら好きなことをするために、他の勉強も頑張って国立大学の応用分子化学科に入りました。

今は研究者職に入っているんですよね。


だから、逆なんですよ。

まず、「平均を作って底上げをして、良い大学に行きましょう」ではありません。

先に「何が好きか?」があって、そこをがーんと伸ばしてから、これを役に立たせるためには他も頑張んなきゃいけないけど、これのためだったら頑張れるエネルギーが出るんですね。

これからの子育てのカギは「武士」!?


【羽賀ヒカル】

真理子先生は「武士の子育て」という本を書かれていると思うんですが、「武士の子育て」では今までおっしゃっていたことが重要ですか?




【石川真理子】

そうですね。

武士の子どもたちが通う「藩校」という藩の学校があったんですけど、「そこで何を教えられるか?」というと、まずはその人の能力を見極めるんです。

「この人はどうやら漢学に秀でているぞ」、あるいは「漢学の家の子どもだから、やっぱり漢学に秀でているね」みたいなのもあります。

また、剣術や舎密(せいみ)と呼ばれる科学に特徴があるねという風になったら、それぞれの子どもの能力を生かすものを学ばせました。

だから、武士のしつけや教育は能力主義だったんですよ。


「どうして平均を作らないようにしたか?」というと、平均だと困るんです。

だって、武士は一種の軍隊ですよね。

「この人は刀が得意」「その人は砲術が得意」「あの人は槍が得意」といった、色んな人がいないと組み合わさって戦えないじゃないですか?

だから、江戸時代までそれぞれの能力を伸ばしていくという教育が行われていたんですよね。


【羽賀ヒカル】

そうなんですか!?

少し逆のイメージもあって、儒教的に型にはめていくような部分もあったのかなと思うんですけど、実は本当に個性を伸ばすことを大事にしていたということですね。


【石川真理子】

そうですね。

儒教的な観点からの立ち振る舞いとかですね。


やっぱり、型はコミュニケーションの上で重要だったので、それは2歳とか小さい時から教えられるんですね。

個人の自我の芽生えがある以前にやるんです

だから、「こういうものですよ」を先に、「やりたい」「やりたくない」という自我が出てくる前に始めるんです。

私もそうだったんですよね。

「お背中を伸ばす」「不機嫌な顔をしません」など、姿勢や歩き方や言葉遣いなどは小さい時からやってきますから、厳しいなんて全然思わないのです。

だから、締め付けられているとも思っていません。


「型」があるからこそ、「型破り」ができるんですね。

それは自分の個性を破っていくことであって、「型」がなかったら「型無し」ですね。

そうなると、生きづらくなっちゃうんですよね。

だから、今の子たちの重要なのはやっぱり個性や自由の勘違いであって、申し訳ないけど、お家でのしつけがちょっと足りなかったと思います。

皆さん、きっと困っていらっしゃるでしょう。


【羽賀ヒカル】

今からどうにかしたい、お父さん・お母さんもだいたい教わっていないですもんね。


【石川真理子】

そうなんですよ。

だから、これは本当に日本の近代化・戦後以降の残念な歴史の部分なんですけれども、ギリギリ残っているから失ってはいないんですよ。


【羽賀ヒカル】

日本語は残ってますからね


【石川真理子】

そうなんです。

だから、じゃあ今からでも気づいたところから始めれば良いんですよ。

私が20代の子たちに言いたいのは、あなた方の好きなことをやって欲しい。

お母さん・お父さんたちは、この子にとって好きなことをするのが幸せだとやっぱり認めて欲しい。

そして、もし自分が好きなこと何かに迷ってしまっているのだったら、そこからまたご自身も始めて欲しいんだよね。

「私も始めるんだ!」みたいな気持ちで、お母さん方も「じゃあ子どもと一緒に、自分たちの好きなことをこれから始めよう!」という感じでやっていくのが、私は良いと思うんだけど、どうでしょうか?

八百万の神々を祀る日本


【羽賀ヒカル】

これから日本が目指すべき社会はやはり、それぞれの人が自分のキャラや個性を発見していくことですね。


【石川真理子】

本当にそうなんですよ。

良い意味での個の時代が始まっていますから。

これは言い換えれば、能力主義なんです。

個人個人の能力を活かしていくことができる社会がDX化によってやっと来たんですよ。

もうパチパチパチで、本当にめっちゃ嬉しいと思っています。

18歳の時の私の思いがやっと、約40年経って結実に向かっています。


【羽賀ヒカル】

産みの苦しみはこれからあるかもしれないけど、そっちに向かっていく兆しも出ています。


【石川真理子】

出てるというより、もうできるでしょ。

だから、やると決めたら、もうその日からするだけなんだから、社会がどうなっていようと、もうすれば良いんですよ。


【羽賀ヒカル】

例えば、神道でいう八百万の神の世界ですよね。


【石川真理子】

本当にそうです。

たくさんの神様がそれぞれ個性的じゃないですか?

それがこの世界を作っているし、神様の世界を作っています。

その3次元の私たちの地球の世界は映し鏡ですから、絶対できないことはないので、それをやっていきましょう。

やっぱり、神様の中でもスサノオが滅茶苦茶したら、何やってんだと怒られるでしょ?

怒られて、追い出されてますよね。

それなんですよ。


だから、みんなで上手くやっていくためには、それが礼儀みたいなもので必要なんですよ。

それは自分の好きなことで、個性を伸ばしていくためにあるものなんですよね。

堅苦しいし、うるさいものでもありません。


【羽賀ヒカル】

ありがとうございます。

時代の良い兆しが出てきているということですね。

ただ、私たちは闇と闘っていかないといけない面もあります。


【石川真理子】

戦わなくて良いです。

ただ、闇の部分を受け入れるんです。

だから、私たちの中には宇宙があると思って下さい。

その自分の宇宙の中に闇を融合させていくんです。

そうすると、自分の光もそこから出てきますよ。

闇を受け入れることによって「自分はこんなにスゴイ存在だったんだな」と自分の光が多分見えてくるんじゃないかなと思うんですよ。

だから、とにかく戦わないこと。


【羽賀ヒカル】

世の中で闇の勢力とか言われているのは、必要であるということですかね?


【石川真理子】

そうなんです。

それは私たち人間の頭で考えると、あまり嬉しくないことなんだけれども、おそらく神様の次元で考えると、それはシナリオの中の1つなんですよ。

彼らも動かされているし、1人1人がその存在の役割をやるために動かされているんですよね。


【羽賀ヒカル】

その闇との付き合い方・向き合い方につきましては、ゆにわ塾の方でお伝えしますので、是非チェックして頂けたらと思います

では、本当に素晴らしいお話をありがとうございました。


【石川真理子】

ありがとうございました。


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