神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

【神回】世界を変えるにはコレしかない! 天龍寺マコト(三枝誠)先生

2022年10月10日 2022年10月10日

あなたの心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

今回のゲストは、カタカムナ・合気道家・整体師及び場の研究をされている天龍寺マコト(三枝誠)先生をお招きして『人生とは何か?人間とは何か?』というテーマに迫っていきたいと思います。


マコト先生との付き合いは非常に長く、ここ数年間、神社チャンネルにもかなり出演して頂いています。

今回、マコト先生がたまたま名古屋で予定があり、そのあと夕方からの予定が空いたので「羽賀くん、時間はあるか?」とご連絡頂き、急きょ楠葉に来られて、対談をさせて頂きました。

思いつきといえばそうなのかも知れませんが、「思いつきに神がかる」ことがあり、今回の対談はハッキリ言いますと「神回」です。

神社チャンネルとして核となるような、一番伝えたいメッセージをマコト先生からお伝えして頂いていて、本当に良いです!涙です!


今の日本にある、様々な問題点を取りあげてお伝えさせて頂いていて、「どうすれば、日本がより良くなるか?」「これが一番大事なのではないのか?これしかない!」ことをマコト先生に語って頂きました。

まさにその通りだなと強く思い、私も改めて神社チャンネルを原点に立ち返ってお伝えしていこうと思いました。

もうこれ以上、説明はいりません。

最後まで読んで頂けたらと思います。

日本の良さを発揮するには?


【羽賀ヒカル】

自分で言うのも何なんですけど、僕はかなり忙しい方で、スケジュールはいつもパンパンです。

今日はたまたま何もない日だったので作業していたら、マコト先生から「いま名古屋だけど行っても良い?」と電話がかかってきて、急きょ楠葉に来て頂くことになりました。

先ほど、マコト先生と『茶肆ゆにわ』『べじらーめんゆにわ』の2店舗を回りました。

いかがでしたか?





【天龍寺マコト】

僕は前から本を読んでいて、ちこさんのいらっしゃる『御食事ゆにわ』がとても好きでした。

『べじらーめんゆにわ』も、今収録しているスタジオも以前とは見違えるように変わっています。

ぜひ皆さん、『ゆにわ』に来て、この素敵な波動を受けて下さい。

もちろん、ラーメンはめちゃくちゃ美味しくて、ラーメンを持ってきてくれる時に、本当に心からの笑顔で迎え入れられて、食べ物について説明して頂きました。


心からの笑顔は本来、当たり前のことです。

ただ、最近は「いらっしゃいませ~」(何でも良いんですよ~。お金さえくれれば~)といった、セロテープでくっつけたような笑顔か、もしくは不機嫌かといった、まともなコミュニケーションのないお店が多いです。

『ゆにわ』に来た時には、何か精神的な防空壕に入ったような嬉しさがあって、これはこのゾーンに入った時に「楽しい、嬉しい、生きててよかった、仲間になった」といった「生活波動」だと僕は思っています。


カタカムナでは「クニ」という言葉があり、「細胞膜」という意味合いで、その中に入ったら安全な場所ということですね。

「おらの国はさぁ」というのは、もうそこに帰ってきたということです。

大げさに言えば、昔は『ゆにわ』がある楠葉の地域も、羽賀先生が通っていた塾(大学受験塾ミスターステップアップ)を除いては、一般的な場所だったと思います。

卒塾された皆さんが成功して楠葉に帰ってきてコミュニティを作りたいという時に、僕の言葉でいう「生活波動のある場」を作られたことが、ここ数年間で時々『ゆにわ』に通わせてもらって、良い意味でショックを受けています。

本当におめでとうございます。


【羽賀ヒカル】

『ゆにわ』は2005年に創業したので、17年くらい経ちます。

僕たちが創業当初から師匠・北極老人に言われてきたことは「変化し続けないといけない」ということです。


今日お越し頂いた『べじらーめんゆにわ』というお店は元々違う場所にあって、去年2021年に移転させて頂きました。


僕は創業メンバーとして仲間と一緒にやってきました。

今はスタッフも入れ替わって、北極老人から塾を受け継いで運営していた時に卒業した子たちがラーメンを作ったり、ホールに立っています。

まさに僕らが伝えていきたいことは、精神が受け継がれる場を作っていきたいことで、先ほどマコト先生が言われていたような「生活波動」です。

だから、日本をより良くしたいという思いで、僕も「政治がおかしいだろ」と言っていますが、1人ひとりの生活が良い波動にならないと日本は良くならないと思います。


【天龍寺マコト】

理念で語るのは簡単だし、様々な哲学を語るのも良いことです。

日本語は脳で理解する言葉という意味合いだけではなく、言葉を受けた時の波動がとても良いので、ものすごく休まるんです。

皆さん『ゆにわ』を検索して頂くと、たくさんのお店がありますので、このゾーンに入って安らぎを感じて下さい。


自分たちもこういう場所を作っていかなきゃならないと感じて、皆さんが自分の故郷や家庭を安らげる場所にしていくと、日本の良さがさらに発揮されていきますね。


この間も参政党の方など色んな方が羽賀先生のYouTubeの番組に出ていましたね。

政治は大事だし、これからも真剣に考えていかなきゃいけないのですが、生活の波動が楽しくなければ、人生は絶対楽しくならないですね。


今、50・60代の私たちと同年代の人たちにうつ病がとても多く、自殺してしまう芸能人の方もおられますね。

僕はその気持ちがよく分かります。

70・80代の人たちは戦争に関係した方々の教えがありましたが、50・60代の人たちは方針がなく育ってしまったので、あたたかくない空間にいる時に、非常に疎外感を持ってしまって苦しんでいます。

それに対して、言葉だけ色々言うのは簡単ですが、今回『べじらーめんゆにわ』でラーメンを食べてすごく幸せになり、みなさんが次に順番を待っている人に「お待たせしてすみません、お先でした」と声を掛けて帰る「あたたかさ」に驚きました。

皆さん、ぜひ「令和の奇跡」とも言える『ゆにわ』に来て下さいね。

ゆにわが大事にしていること


【羽賀ヒカル】

マコト先生は今、現役で施術をされていませんが、今日は楠葉に来られる前に施術をされていました。

半身不随で動かない方の手を施術することにより、体が動き出したという話を伺い、「多くの人は脳が指令を出して体を動かしてると思っているけど、実は体のほうが先なんだ」とおっしゃっていました。

東洋医学的には、脳という概念はなく、「人間とは何なのか?」というと、肝臓・心臓・胃・肺・腎臓の5つが中心だという考え方にあります。

ここにマコト先生の師匠の1人、野口三千三(のぐちみちぞう)先生の著書である『原始生命体としての人間』という本があります。


「人間とは何なのか?」と考えた時にやっぱり「体」であり、もっと言うと「この体は何でできているのか?」を考えると「水」や「空気」なのです。

だから、「ゆにわは何を大事にしているお店か?」というと、まさに「良い波動の水」「良い波動の空気」を作っていく理念に基づいてさせて頂いています。


今日はマコト先生に『べじらーめんゆにわ』に来て頂きました。

一杯のラーメンの中にも、「本当に良い波動がこもりますように」という思いで、浄水器を通した水を使っていて、もっと言うと、水はそのお店の空気に影響を受けます。

では、「そのお店の空気は何で作られるか?」と言うと、人間の心であり、「スタッフの人間関係の空気やスタッフ1人ひとりがどういう思いや祈りをして料理を作っているのか?」が料理にウツるので、本当にそこを1番大事にしていきたいなと思っています。

日本にいま一番必要なのは○○の力


【天龍寺マコト】

羽賀さんの言葉を聞いていたら、涙が出てきました。

さっき言っていた「名古屋になぜ僕が行ったか?」と言うと、知人が去年の10月に入浴中に脳溢血(のういっけつ)で倒れて、目は開くけれど、体は全然動かない状態でした。

家族の人たちがリモートで診るのはかわいそうだと言うので、病院から別のところに移してくれました。

一般的には「脳がダメージを受けたので、足が動かなくなった」と脳を主体に考えますが、いわばGoogleみたいな単なる情報処理の場なので、生きたいという本能はないのです。


今回は僕の1秒の足ツボ一発の施術で、半年間足が動かなかった人が動き出し、視線が動かなかった方の目が急に動き出したので、家族はビックリしていました。

僕の理論は簡単で、脳のダメージのせいで足が動かなかったら、足を施術することによって脳が治っていくのです。

このような考え方がないから、家族はただ見てるだけしかできないということがあります。

何が言いたいかというと、病人はテンションが低いので、助けてくれるのは身内である仲間や家族で、その良くなって欲しいという熱い気持ちに動かされ、「気持ちの場」として治療に行かせて頂きました。

さっき、羽賀先生が説明したように、脳が体に指令を出してるように見えますが、1番大事なのは場の力であり、小腸を中心にした胃腸の力です。


お腹に場の力があって、後で体ができていき、胃腸が生きたいや死にたいという意思を持っています。

『ゆにわ』もいわゆる場の世界と言えて、場が生まれない限り、人は生まれないので、とても敏感なのが人間なんですよ。

だから、松下村塾では近所の蕎麦屋などみんな出資したと言いますし、場が発生しない限り、生命も発生しない、そして運もその後のことも発生しないと言えます。


昔はその場を作っていたのが学校だったので、羽賀先生が受験生時代に通っていた塾も同じです。

その場があって、皆さんが卒業後に会社に就職したり、お医者さんになったりして、もう一回塾に戻ってきた時に、みんなでこの地域に場を作ろうとしたんですね。

日本人はもう一回、場の力を考えないといけません。

神社も大事だけど、それだけではなく、生活的な波動が高い「生活エナジースポット」を作っていかないと絶対楽しくないので、生きてきた甲斐がないですよね。


【羽賀ヒカル】

今回はマコト先生の施術の力がスゴイこともありますが、施術される場を作った、ご家族の気持ちも含めた場の波動があったからこそ、半年間動かなかった方の身体が動いたのですね。


【天龍寺マコト】
施術が終わった後に、僕は血を吐きました。

こんなのが毎日だと僕は死にますから、月2回ほどにして欲しいですけどね。

施術の腕が良くなればなるほど、圧倒的なことができますが、自分が影響を受ける部分もあるからね。


食べ物だけ与えられても、人間は生きていきたいなんて思わないですよ。

もう一度、同年代の50・60代の人たちに伝えたいのは、死にたくなったり、つまらなくなって落ち込んでいる人がたくさんいますよね。

その時に、パワースポットという場所だけではなくて、地の力があるような場の世界に行って癒されることが大事なんです。

野口晴哉(のぐちはるちか)先生が若い頃に住んでたところに、ある風水師・占い師の人が来て「ここは最悪な場所だ」と言われました。

野口先生も「私が書斎で書いてると、毎日横に幽霊が立ってます。ここは家賃が安いだけで、良いところではないですね」とおっしゃいました。


野口先生は襖(ふすま)などの位置を全部変えたりして、場を変えました。

それから数年して風水師が来てみると、霊的なものは全然いなくなり、「ここは良いところになっている」と言われました。

もちろん、場所の力はありますけど、結局決めるのは人間の力なので、野口先生の気持ちもあるし、野口先生のところで治りたいという人の気持ちもあり、その両方があった時に、その場は生きてくる訳ですよ。


絶対やる気のある人たちが集まった場に来たら、人間は変わります.

昔はそういう気持ちが日本人にあったので、電車で喧嘩している人たちがいると、周りの人たちが「日本人なんだから、まあまあ」とたしなめていました。

でも、今は喧嘩したら、共通のベクトルがなくなってしまっているので、「日本人なんだから」と余計喧嘩しちゃうかもしれないですね。


理屈の前に「みんなで人間同士が理解し合おう」という気持ちがある場所に来ることの重要性を、今回『ゆにわ』に来させてもらって、嫉妬するほど感じましたので、僕の住まいの小樽でも少し実験してみようかと思います。


2022年も後半になります。

「神社チャンネル」「ゆにわ塾」「むすび大学」も私の手助けが必要な部分はさせて頂きますので、日本中が元気になるために非常に素晴らしい生活波動を出して頂いているチャンネルを応援させて頂きたいと思います。


【羽賀ヒカル】

素晴らしい話をありがとうございました。

今後もよろしくお願いします。

本当に仲間との関係も、場を作っていくためのエネルギー源としての食事も、大事にして頂けたらなと思います。

また、本当に自分自身の波動を整えていくために、これからも神社チャンネルやゆにわ塾のコンテンツを見て頂けたらなと思います。


・神社チャンネルのこちらのYouTubeバージョンもご覧ください。↓




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この記事をまとめた人

やまちゃん
やまちゃん
2人の娘を持つ父親。ゆにわ塾歴3年。ゆにわと出会って、娘との関係が激変しました。神社chの記事を読んでくださる方々が、羽賀さんやゆにわのみなさんの温かみを感じられるような素敵なサイトにしていけたらと思っています。

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