神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。

説明できる?神社とお寺の違い~神と仏はつながっていた!?~

こんにちは、北極神社の神主、橋本ユリです。

突然ですが、あなたは神社とお寺の違いを説明できますか?

初詣や観光に行ったとき、
「そういえば何が違うのだろう?」と思ったり、
子どもや外国人に聞かれて
「わかりやすい答えを返せなかったなぁ・・・」と思ったりしたことはありませんか?

それもそのはず。
実は、神社とお寺の関係には深いつながりがあったんです。

一般的には、神社は鳥居、お寺は仏像があるところ、と考えられていますが、そうとは限りません!

鳥居のあるお寺や、仏像がある神社もあるんです。
ざっくりいうと

神社 お寺
宗教 神道 仏教
いる人 神主、巫女 僧侶、尼
あるもの 鳥居 仏像、お墓
です。

それでは参りましょう!

神社とは

神社は、自然に対する感謝が信仰となって生まれた神を祀るところです。

山の神、海の神など、八百万の神々と言われるくらい、様々な自然の恵みが神となっています。

そのため、神社はありとあらゆるところにあるのです。

神社の入り口には鳥居があり、人が住む俗界と神様の聖域とを分けています。
鳥居から続く参道の脇には、灯篭狛犬手水舎などがあり、その先には参拝する拝殿と、奥に御祭神の祀られている本殿があるのが一般的です。
また、お神輿を担ぐお祭りも、神社ならではの行事と言えます。

「祭り」の語源は、神に食べ物を捧げ「奉った」ことにあるからです。

それらの神事を執り行うのが神主であり、巫女はその補助や、神楽や舞を奉納します。

神社の呼び方には「神宮」「大社」などがあり、その違いから神社の由緒や歴史を垣間見ることもできます。

>詳しくは『1分でわかる!「神社」「大社」「神宮」「宮」の違い』(現在作成中)にて

お寺とは

お寺は、インドから中国を経由して伝わった、仏教の教えを学ぶ場所です。

教祖である釈迦をイメージした如来像菩薩像、インドの神が由来の明王像天部像など、仏様の像がご本尊として安置されています。

偶像化されておらず、御祭神の姿かたちを見られない神社とは対照的です。

お寺では、燈籠の明かりを無知の闇を照らす仏の知恵に見立てるため、美しくライトアップされていることが多くあります。
入り口にはがあり、敷地内には仏塔やご本尊のある金堂を中心として、僧侶が生活する僧房鐘楼などがあります。 僧侶はそこで修行をすることで煩悩を捨て、悟りを得ることを目標としているのです。

お寺の呼び方には「院」「庵」「坊」などがあり、庵や坊の多くは小さなお寺になります。

橋本ユリ
神社とお寺、それぞれの成り立ちから特徴まで、いろいろな違いがあるんですね~

羽賀ヒカル
そうなんです。
では、もう少し具体的なところで、参拝方法の違いは知ってますか?

橋本ユリ
はい!
実は中学の修学旅行のとき、お寺で手を叩いてしまったことがありまして・・・

羽賀ヒカル
修学旅行だと神社もお寺もたくさん回るから、紛らわしいですよね。

橋本ユリ
そうなんです、タクシーの運転手さんに「ここはお寺だから叩かないんだよ」と言われて、とても恥ずかしかったです~・・・

参拝方法:神社は「手を叩く」、お寺は「手を合わせる」

神社では、2回お辞儀をし、「パンッパンッ!」と2回手を叩いて合わせて祈った後に1回お辞儀をする、二礼二拍手一礼という参拝方法が一般的です。

一方、お寺では静かに手を合わせます。手を叩いてはダメなんですよね。

見た目:神社には「千木」「鰹魚木」、お寺には「お墓」が

見た目の違いとして、神社では千木鰹魚木という屋根の装飾があります。 千木は、女神と男神を見分けられる目印として知っている方もいるのではないでしょうか。

>詳しくは『神社の屋根を見れば男神か女神かわかる!』(現在作成中)にて

一方、お寺の特徴として、墓地があります。極楽浄土・地獄といった概念からも、仏教では死後の世界が重要なポイントになっていることがわかりますね。対する神道では、穢れを清めることが目的のため、神社に墓地はありません。

羽賀ヒカル
だいたい違いがわかりましたか?
では、お寺に鳥居があったり、神社に仏像があったりする謎に迫ってみましょう!

神と仏は古くから融合していた!

神宮寺と言われる神社境内に建立された寺院や、寺院に守護神が祀られることは奈良時代にはすでにあり、平安時代には大きく加速していきました。

航海の神として知られる香川県の金刀比羅宮で祀っているオオモノヌシノカミは、金毘羅権現(権現;日本の神として現れた仏)と呼ばれており、通常神社では使われない瓦屋根の大門があります。 また、修験道の代表的な場所としては、山形県の出羽三山があり、御神体が温泉の湧き出る大きな岩であることからは古神道の趣を感じられますが、五重塔や黄金堂などの仏教建造物も山にあることから、密接に結びついていたことがうかがえます。

よくあるQ&A

「初詣には神社?お寺?」

どちらもOKです。
慣習から言えば、神社であれば氏神様、お寺であれば菩提寺でしょう。
今は有名な寺社に行かれる方が多いようですね。

「御朱印がいただけるのはどこ?」

神社もお寺もどちらでも御朱印をいただけます。
詳しくは『御朱印帳は神社とお寺で分けるべき?御朱印集めを楽しもう』にて解説しています。

神社参拝の秘伝講座
日本全国190社の神社を回り、200人以上のメンバーと団体参拝をした 神社参拝専門家の羽賀ヒカルが語る凡人が運命を超えるための参拝秘伝とは
無料登録するだけで合計6万円相当の
豪華プレゼントを無料で受取ることができます。 詳しくはこちら

これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

「歴史・建物・組織」カテゴリの記事

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、架空のキャラクターの
新米巫女の橋本ユリが、神社に関する知識をわかりやすく解説します。