神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、 神社に関する知識をわかりやすく解説します。
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和泉の国の延喜式内社二十四座のひとつで 宣化天皇の時代(530年頃)の創建と伝えられています。 明治の初めまでは、神宮寺だったが、その後神社になりました。 本殿は室町時代の建造物で国の重要文化財に指定されています。 境内には13の末社があります。 坂上神社(式内社)、鴨田神社(式内社)、 大神社、住吉社、天照社、八幡社、春日社、 熊野社、白山社、弁天社、稲荷社、福石社、水天宮 すべて合わせて荒山宮と呼ばれています。 昭和38年、泉北ニュータウンの造成計画に伴い、 社有地の大部分が売却され、住宅や荒山公園が作られました。 それにより、境内の整備や拝殿・参集殿等の大改築が行われています。 神社周辺は荒山公園 (こうぜんこうえん)と名付けられ、 「花の名所づくり」の一環として 約1,340本の梅が植樹されています。 (神社ホームページの抜粋)