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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

お墓参り・先祖供養の凄まじい効果とは?

2022年8月12日 2022年08月12日

あなたの心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

今回は「お盆にすると良いお墓参り」について、お話をさせて頂きます。

橋本ユリ
羽賀さーん!

お墓参りについて質問があるのですが、お墓はお寺にあるし、神道研究家の羽賀さんに聞くのは変ですよね?


羽賀ヒカル
いえいえ、「先祖供養」はもともと仏教の考え方でなく、縄文時代から日本で行われていたんですよ。


お知らせ


最初にお知らせが一つあります。

私の最新刊「出会いの教科書」が只今、全国書店にて展開して頂いています。


この本の第一章で「本当の幸せとは何か?」について書いています。

そのポイントを一つお伝えすると、幸せな瞬間とは「深い呼吸」です。


息が深い時が「本当の幸せ」と言えます。

呼吸が浅い幸せは、一時の高揚感や満足感を得ることはできても、それは一時のもので呼吸が浅いです。

すると、不安・恐怖・後悔が訪れることもあります。

つまり、本当の幸せとは深い呼吸とセットなのです。


では、どうすれば本当の幸せを得ることができるのでしょうか?

この本に書かせて頂いていることは、実は今回のテーマとも関係することです。

私たちは人生で誰かと出会ったり、仕事や趣味や家事をしたりして、最終的には亡くなっていきます。

そういった人生で起こる現象や出来事は、その裏側に意識の世界があります。


意識の世界が、実はご先祖様と繋がっているのです。

だから、ご先祖様がいらっしゃいます。

お墓参り・先祖供養は仏教の習慣?


お墓参りをしたり、もしくは仏壇を祀ることによって「今生きている私達の人生は良くなること」を信じている日本人は多いと思います。


また、お墓参り、もしくは仏壇を祀るのは仏教の習慣であると思われがちですが、実は神道なのです。

仏教の中に「先祖供養をしよう」という考え方はありません。

これはどちらかというと、中国の儒教や道教に当たります。

儒教や道教が日本にやってきたから、先祖供養が始まったのかというと、別にそうでもなく、儒教・道教が入ってくる前の縄文時代から日本でご先祖様を祀っています。


「ご先祖様を祀ることによって、残された私達の人生がより良くなる」といった思想や精神がもともとあったと思われます。

特に「ご先祖様がこの世に帰ってくる」「この世とあの世が繋がりやすくなる時期がある」と考えられている時期が今の暦でいう8月のお盆の時期です。

お盆の時期が日本の終戦記念日と重なっているのも偶然ではないと思います。

終戦記念日に、日本のために戦った英霊たちを祀ることが一種の先祖供養だと考えています。

では、なぜお盆が始まったのか?


「お盆のお墓参りはどのようにすると良いのか?」についてお伝えします。

「お盆」という名前の由来は、中国から伝わってきた「盂蘭盆会(うらぼんえ)」というものです。

「盂蘭盆会」が元々どこの言葉かと言うと、実はインドなんです。


サンスクリット語に「ウランバナ」という言葉があります。

「ウランバナ」がどういう意味を持つのかには諸説あります。

ただ、「ウランバナ」の通説で一番多く広まっているのは「逆さ吊り」なんです。

「なぜ逆さ吊りになったのか?」というと、お盆のことについて書いている「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」があり、ここに書かれているお釈迦様のお弟子様に、目連尊者(モッガラーナ)という方がいました。

ある時、自分のお母さんが地獄で逆さ吊りの刑にあって、苦しんでいるビジョンを見ました。


目連尊者は、お釈迦様のお弟子さんの中でも、飛び抜けた神通力を持っていて、最も高い悟りを得ているという話もあるほどスゴイ聖者なので、自分の霊力を持って、お母さんを救おうとしましたが、できませんでした。

だから、どうしたら良いかをお釈迦様に聞くと、「自分のご先祖様だけを救おうとするのではなくて、多くの人の幸せに貢献しなさい。徳を積むことによってお母様も救われるよ」と説かれました。

特に多くの人を救うことによって、自分のご先祖様も救われやすくなるのです。


「この出来事は旧暦の7月15日(今の8月15日)にありました」と中国に伝わる盂蘭盆経に書かれています。

「ウランバナ」という言葉は、モッガラーナ(目連尊者)のお母さんが逆さ吊りにされたところから来ているのではないかという話です。

この盂蘭盆経が日本に伝わってきて、初めて日本における儀式が行われたのが、大化の改新の後です。

また、657年の斉明天皇の時代に儀式が行われたという伝承が残っています。

ここからお盆が始まったと言われていますが、中国から盂蘭盆経が伝わる前から日本の先祖供養の習慣があるのです。

先祖供養の習慣は神道の言葉でいうと鎮魂(ちんこん)と言います。

つまり、死者の霊を鎮めることで、大和言葉では「魂鎮め(たましずめ)」と言います。


縄文の時代からお墓はありましたが、今のような墓石の形になったのが実は江戸時代からです。

この時代は将軍様や武将といった特別な人間だけが石造りの塔を建てるという習慣があって、一般庶民には今のような形の墓地はありませんでした。

これがバーっと広まる様になっていったのは明治時代からで、最近なんです。

先祖供養をきちんとすることによって、残された私たちは幸せに発展していきます。


中国では「陰宅風水(いんたくふうすい)」という帝王学の一つで、王様たちがやっていたことなのです。

家相は陽宅風水(ようたくふうすい)で、家を風水で整えていきます。

お墓も同時に重要で、お墓を整えることによって残された人たちも幸せになっていくという考え方です。

お墓参りで悩みが解決した事例


お墓参りだけで絶対に人生全て良くなる訳ではありませんが、実際にお墓参りすることで、人生が良くなった事例が多くあります。

その中でパッと見て、ご先祖さんの影響だなと分かる場合があるのです。

最近の私の知り合いの事例では、お子様がどうも引きこもりがちで、学校で発達障害と言われて悩んでいるお母さんがいました。


「きちんとお墓参りした方が良いですよ」とお伝えし、お墓参りを実践した結果、ずっと引きこもっていて、なかなか学校に通わなかった子どもがすごく勉強するようになって学校にも通うようになり、成績がすごく上がっていきました。


他にもアルコール中毒でなかなかお酒がやめられない方がいました。


お墓参りをしっかりするようになってから、アルコール中毒から良くなったとの連絡がありました。

なぜアルコール中毒になるのでしょうか?

これはご先祖様の影響があって、簡単に言うと「お酒が飲み足りていない」「もっともっと飲みたい!」というご先祖様がいて、その方に感応して「自分も飲みたい!」となるんです。

つまり、そういったご先祖様の霊が魂鎮めされると、生きている人たちの人生や意識も変わってきます。

だから、特に先祖の影響を受けやすくなり、お墓参りすると良いタイミングが8・9月なんです。

お墓参りのポイント


ここから、お墓参りのポイントをお伝えをさせて頂きます。

供養の方法でのポイントは、各宗派によって若干異なる部分もありますが、共通項として以下が大事になってきます。

なぜ、これらが大事なのかもお伝えします。


①香

まずはお線香を炊きます。

これは火や煙のエネルギーによってお墓の空間を浄化します。

空間の浄化によって、ご先祖さんに喜んで頂く意味もあります。


②花

これも生命エネルギーです。

お花を捧げることによって、ご先祖様にエネルギーを届けます。


③蝋燭(ろうそく)

蝋燭(ろうそく)の炎を捧げることも火のエネルギーです。

ご先祖様に火のエネルギーを届けます。


④浄水

清らかな水を捧げます。


⑤飲食

ご飯を捧げるポイントは、食べることができる状態にして下さい。

例えば、そうめんを乾麺の状態でボンと捧げる方がいらっしゃいます。

正解は「きちんと茹でて捧げること」です。

お墓参りする時に、わざわざ茹でたそうめんを持って行くことは出来ないので、できれば食べることができる形で捧げて下さい。

そして、ご先祖様へのご挨拶が終わったら、それはご先祖様に召し上がって頂いたものだと思って、捨てる形を推奨しています。

なぜなら、これもやはりエネルギーだからです。

そうして、きちんと捧げたエネルギーは、あの世に持って帰ることができます。

だから、お供え物は捧げるような気持ちで、お供えをすることが大事です。


これはコンビニのおにぎりであっても、何でも大丈夫です。

理想としては、家できちんとご飯を炊いて、おむすびを握って持っていき、それを捧げることです。

このように、エネルギーとしてお墓に捧げて、あとはご先祖様に召し上がってもらったと思って捨てる形をオススメしています。

つまり、食べることができる物をきちんと捧げて、召し上がって頂きましたという意識が重要なんですね。

煙・お花・ろうそくの炎・清らかな水・食事といったものを捧げるのも全てエネルギーです。

エネルギーとして天・ご先祖様に届けるのです。


あと、少し注意して頂きたいのが、般若心経を唱え過ぎることはオススメしません。

なぜなら、般若心経という浄化のエネルギーに引き寄せられて、様々なご先祖さんが「助けてくれ、助けてくれ」と寄ってきやすくなるからです。

お祈りするときのポイント


では、どのようにお祈りしたら良いのでしょうか?

日本語の自分の言葉で、普通にご挨拶することで良いんです。


ご挨拶する時のポイントは

ご先祖様、私はこれから世のため、人のため、多くの人のために生きていきます。

多くの徳を積んでいきます。

人様の幸せに貢献していきます。

そして、そのために成長させて頂きます。

だから、どうか良き力を貸して下さい。

といったことを自分の言葉でお祈りするのをオススメしています。

一通りご挨拶が終わったら「ありがとうございました」という形でお祈りするのが、お盆にオススメしている方法です。


冒頭で紹介させて頂いた「出会いの教科書」は、ご先祖様やお墓参りにも関わってきます。

なぜなら、やはりご縁がある人は、ご先祖様同士が仲が良かったり、もしくはご先祖様がどこかで繋がっているなどのご縁がある方だからです。

だから、本当に運命を変える良い出会いを果たすためにも、お墓参りをして頂くのはオススメしています。


また、人間の血の中に眠っている私たちの血液、体、そして背中にはご先祖様がいらっしゃって、そのご先祖様が自分たちの人生を導いて下さっているんだという感謝の気持ちが重要です。

だから、お墓参りをする時の一つの重要なポイントは

ご先祖様ありがとうございます。

ありがとうございます。

と繰り返し感謝の祈りを捧げることだと思います。

それによって、ご先祖様も魂鎮めされるのです。

例えば、ご先祖様の中にも、地獄に落ちたご先祖様や、今苦しんでいる方もいらっしゃいます。

でも、私たちが感謝の気持ちや、良き祈りを捧げることによって、ご先祖様もスッと鎮まることがあると思います。


最後に少し宣伝です。

お盆に関して、お墓参りする時のお祈りや祈りの言葉についてお伝えする、私の師匠から教わった北極流の先祖供養の方法についてお伝えしている「祖霊拝(それいはい)」というものがあります。

祖霊拝は日本における、神道における供養というより、ご先祖様を神様として祀る神道式です。

祖霊拝をオススメしていますので、もしご興味ある方は下記リンクをチェックして頂けたらと思います。

[CD]北極流の先祖供養 「祖霊拝セミナー」


橋本ユリ
羽賀さん、ありがとうございます。

私、家族とお盆のお休みにお墓参りしてきます!


羽賀ヒカル
ちなみに、時期に関しては確かにお盆の時期が良いんですが、別に8・9月のタイミングが合う時でも構いませんよ。

お墓参りをすることで、あなたの人生を開運していって下さい。

あなたの開運は日本国の開運、日本がより良くなることにも繋がってくると思います。


あなたの開運をお祈りしております、羽賀ヒカルでした。


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