東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。

今回は「覚醒した人は見た目で分かる、その特徴とサイン」というテーマでお話をさせていただきます。

歴史上の覚醒した人物

古代～現代まで、人の心や現実・歴史を動かして名を残している覚者・聖者と呼ばれる方々がいらっしゃいます。

このような方々はタイプや種類は違いますが、霊的に目覚めて覚醒しており、現実を動かすパワーを持っていました。

〈世界〉
・お釈迦様

・孔子

・イエスキリスト


〈日本〉
・聖徳太子

・空海

・最澄

・法然上人

・親鸞聖人


〈戦国大名〉
・武田信玄

・上杉謙信


〈幕末の明治維新志士達〉

〈昭和の覚者〉
・カタカムナ文献の楢崎皐月（ならさきこうげつ）
・野口整体の野口晴哉（のぐちはるちか）
・合気道の創始者の植芝盛平（うえしばもりへい）
・太陽の塔を作った岡本太郎
・中村天風（なかむらてんぷう）

〈平成の覚者〉
・斎藤一人
・小林正観
・船井幸雄

霊的目覚めと善悪

霊的覚醒と心の善悪は全く別問題であり、善人でも全く目覚めてない人もいれば、悪人でも目覚めている人もいます。

何らかの影響力を持っている方々は、見方によっては悪に見えたとしても霊的覚醒や目覚めを持っていて、これは新興宗教団体の教祖にも同じように言えることです。


このことは聖書やお釈迦様の話を見ていてもわかります。

お釈迦様の伝承では、凄い悟りを開いた後に悪魔がやってきて「どうだ？この世の支配者にならないのか？」と言われたのと同時に、梵天帝釈天（ぼんてんたいしゃくてん）が降りてきて「どうだ？救済者の道を歩まんか？」と言われました。

この時、お釈迦様は悪魔ではなく梵天帝釈天と手を組み、救済者としての道を歩んだという話があります。

つまり、悟った段階で、悪の道か善の道のどちらに進むかは自由であったということです。


一方で、悪人と思われている歴史的に有名な覚者にヒトラーがいます。

ヒトラーは特別な環境に生まれて教育を受けたからこそ、霊的に目覚めており、当時のドイツ国民の心をつかんで動かすことができたのです。

覚醒した人の特徴

霊的に覚醒している人物の特徴として挙げられるものは、当然発信する内容も違いますが、それ以前にチャクラや霊的にどこかの角度の「何か」が開いてるということなのです。

この「何か」が開くことによって変わるものは、その人の持つ空気です。


空気には、例えると明るい・軽い・温かいなどの色んなポイントがありますが、それらの共通点として「勢い」があることです。

この「勢い」がある方は、言葉を聞いていて圧倒されるような感覚があって、これが「空気力」です。

これは見た目の話ではなくエネルギー的な話で、この空気力から発する力が、言霊による感化力や影響力がある「言霊力」になります。


お釈迦様の例え話「ブッダの獅子吼（ししく）」でよく言われます.

ブッダが説法する様子は、エネルギー的にも言霊力的にも圧倒的な勢いがあり、まるでライオンが吠えるかのように勢いがあったと言われています。

いまリーダーに求められていること

現在コロナ禍の時代大事なことは、政治家やリーダー、企業のトップに空気の感化力・言霊力、そして勢いがあることです。

日本人は、善の心と勢いを持って「こうなんです！」と国民に強く説得できる、言霊力・空気の感化力が強いリーダーを求めているのではないでしょうか。

今の政治家や各都道府県のトップに、そういった方もいらっしゃるとは思いますが、数少なく稀有です。

覚醒した人は見た目でわかる

さて、今回のテーマ「覚醒した人は見た目で分かる、その特徴とサイン」の答えは「目力」です。

これは一見、目が細くても、「輝きが違う」「光が宿っている」「目の奥が輝いている」という霊的な輝きのことです。

さらに眉毛と眉毛の間にある第三の目は「サードアイ」「天眼」とも呼ばれ、その部分の艶や輝きも重要ですし、その奥にある脳の松果体が覚醒していることも大切です。


人と関わる時に常に瞳の奥の輝きを見ながら接する様に私も心がけています。

これは覚者・聖者だからすごい人なのかなという裁く目・試す目でみるというより、どんな人でもその人の魂の一番いい部分や、良き心・神なる部分・覚醒してる部分を引き出したいという思いで接するということです。

ただ、やはり目覚めている人というのは目から発する勢いやエネルギー・熱風感があり、影響力が強いのです。





今回は「霊的に目覚めた人は見た目で分かる、その特徴とサイン」というテーマでお話をさせていただきました。

このサイトをご覧になった、あなたと周りの人たちの目の奥の輝きが一層増して開運していく、そんなことをお祈りしております。

羽賀ヒカルでした。


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