神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

吉備津彦神社【参拝レポート】

2019年9月5日 2022年11月27日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、岡山県岡山市にあります「吉備津彦神社」についての記事をM.Oさんに投稿していただきました。


  • 吉備津彦神社のご利益、御由緒

  • M.Oさんの参拝レポート


などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益



  • 五穀豊穣

  • 武運長久

  • 慈愛

  • 長寿


御祭神


大吉備津彦命おおきびつひこのみこと

御由緒


 当神社は古代より背後の吉備の中山に巨大な天津磐座(神を祭る石)磐境(神域を示す列石))有し、山全体が神の山として崇敬されてきました。

第10代崇神天皇の御世に 四道将軍 として遣わされた大吉備津彦命もこの山に祈り 吉備の国 を平定し、現人神として崇められました。

諸民と国を深く愛し、永住された吉備中山の麓の屋敷跡に社殿が建てられたのが当神社のはじまりとなります。


吉備津彦神社ホームページより引用

アクセス


岡山県岡山市北区一宮1043

 M.Oさんの参拝レポート


岡山上映会の前に、吉備津彦神社へ行ってきました(^^)
ちょうど御田植祭で、御祈祷場所まで入ることができました。

ふと、素敵な鳳凰の絵に釘付けになり、
神職さんに許可を得て写真を撮らせていただきました!

神田さおりさんという有名な(知りませんでした。すみません。)アーティストの絵で、その場でエネルギーを感じながら絵を描かれる方だそうで、出来上がるまで何の絵になるのか本人も分からないそうです。
この吉備津彦神社のエネルギーは『鳳凰』でした。

たまたま、その企画をされた方がその場にいらして、色々お話しを聞くことが出来ました。
桃太郎物語の鬼とされている朝鮮半島からきた皇子、温羅(うら)がひらいた、吉備津彦神社の裏山は、勢力がありすぎて、時の大和朝廷に敵として討伐されてしまい、山の勢力を削ぐために、そこから備前、備中…と分けられたそうです。
山の上には古墳があり温羅のお墓があるそう。

岡山では、「うらじゃ」という、夏祭りもやっています。
鬼のお祭りです。
実は慕われていたのかもしれませんね。
今、伝えられている桃太郎物語とはかなり印象が変わりました。

さて、吉備津彦神社境内にある池の庭は、一説によると、岡山後楽園(三大日本庭園の一つ)の設計者の設計なのだそうですよ。
とても素晴らしい景観でした。

吉備津彦神社は明るくて軽い空気感で、とても気に入りました。
もしかすると、本当に鳳凰がいたりして…(^^)

まとめ


橋本ユリ
近くに吉備津神社がありますので、併せて参拝したいですね。

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

これらの記事も合わせて読むと、開運の秘訣がわかります。

「中国の神社」カテゴリの記事

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。