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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

阿波井神社【参拝レポート】

2019年7月26日 2021年12月10日

こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。

橋本ユリ
今回は、徳島県鳴門市にあります「阿波井神社あわいじんじゃ」についての記事をA.Hさんに投稿していただきました。


  • 阿波井神社のご利益、御由緒、

  • A.Hさんの参拝レポート


などについてお伝えします!

それでは参りましょう!

ご利益



  • 厄除け

  • 五穀豊穣

  • 産業興隆


御祭神



  • 天太玉命あめのふとだまのみこと 

  • 大宣都比売命おおげつひみのみこと


天太玉命は、天照大神が天岩戸に隠れてしまった時に、天照大神を岩戸から出すためにどうしたらいいかを占いました。その時、天児屋命あめのこやのみことと一緒に占いをしていた神様です。

占いや祭事の神様とも言えます。また天照大神が岩戸を出た際には注連縄をして、二度と岩戸に隠れないようにしました。
注連縄をしたという事から、厄払いの功徳があると言われています。

大宣都比売命は、素戔嗚尊が高天原を追放されたときに、ご飯をたべさせてあげたりした神様です。
素戔嗚尊とのエピソードは↓下の記事が詳しく説明しておりますので、そちらをご参考にしてください。

素戔嗚尊(スサノオノミコト)


御由緒


創建年は不詳。中世に三好氏が現在の島田島(瀬戸町堂浦阿波井)に奉遷した。後に徳島藩主である蜂須賀氏の崇敬を受ける。祭神は、忌部氏の祖神である天太玉命と大宣都比売命が一緒に祀られている。

毎年10月16日の例祭には、勇ましい氏子が御輿をかついだまま小鳴門海峡に入る伝統行事があり、2006年(平成18年)に未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選定された。海峡を挟んで、堂浦漁港側に別当寺の磯崎山吉祥寺がある。

兵庫県南あわじ市には、分霊社の阿波井神社がある。


阿波井神社(wikipedia)引用

アクセス


〒771-0361 徳島県鳴門市瀬戸町堂浦阿波井56


JR鳴門線鳴門駅より車で約20分。
鳴門市営バス堂浦北泊行き「堂浦」下車、徒歩1分、渡船5分。

A.Hさんの参拝レポート




阿波井神社を参拝しました。

この春に一人行こうとしましたが、渡船に乗るとき、猪がいるので、一人では危険だと言うので、今日は息子と一緒に来ました。

車で行くことのできない神社なのです。

この神社は、徳島を代表する忌部氏の祖神である天太玉命と大宣都比売命。

とっても静かで、立派な神社でした。

元宮が、あるとのことでしたが、今回は時間がなかったので、行くことができませんでした。  

まとめ


橋本ユリ
気軽に行ける場所ではないからこそ、空気の良さを感じる神社ですね!

この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

メルマガでも発信しています。

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