春日大社(奈良県)のご案内
こんにちは、橋本ユリです。
今回は春日大社についてどのような神社なのか
お話ししていきたいと思います。
春日大社の歴史
この神社は創建されてから、約1300年経つ神社です。
2010年に平城遷都1300年祭というものがあり、
そのときに、マスコットキャラクターとしてセント君が生まれました。
春日大社は平城京の中心部から外れた
外京というところに立地されています。
春日大社を祀ったのが、
藤原不比等(ふじわらのふひと)という人物です。
春日大社で祀られている神様
春日大社の神様は、藤原氏の氏神と言われたおり
その神様は、次の四柱です。
・武甕槌命(タケミカズチ)
・経津主命 (フツヌシ)
・天児屋根命 (アメノコヤネ)
・比売神 (ヒメガミ)
なぜこの神様だったのかと言いますと、
実際に、四柱の神様を崇めていたという背景から
この神様が祀られるようになったと言われています。
また、タケミカズチとフツヌシの神様は
国に秩序をもたらす神様であると信じられてきました。
アメノコヤネの神様は、政治や祭りを司る神様として信じられており
国と政治をまとめる意図もあって祀ってきたのではないかと言われています。
実際にどの場所に祀ったかというと三笠山です。
万葉集でも非常に読まれる事の多い三笠山ですね。
非常に低い山です。
春日大社の周辺
春日大社の周辺は見所が多いです。
東大寺大仏殿、正倉院は日本史にも出てくる有名なお寺です。
興福寺、春日大社、若草山もあって
非常に観光スポットとしても有名な場所になります。
また有名な動物が何を隠そう「鹿」ですね。
春日大社の参道を歩いていると鹿がいます。
東大寺の近くにもいます。
春日大社の見所
鳥居
一之鳥居からずっと歩いて本殿まで
20分くらいかかる長い参道があります。
お手水
そこを超えると、お手水をする場所があるのですが、
このお手水が実は珍しい形をしています。
春日大社の神の使いとされている「鹿」ですね。
鹿がお手水の水の出どころとなっているのです。
鹿のくわえた筒から水が出ている形です。
非常に変わった作りになっていますね。
本殿
ここに主祭神が祀られています。
四柱の神様をしっかり覚えて
かしこまる精神でお参りしましょう。
奈良県奈良市に来られた際は、
ぜひ春日大社を参拝されてはいかがでしょうか?
今回は奈良県奈良市になる春日大社について紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事をまとめた人
- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
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