氷上姉子神社【参拝レポート】
こんにちは!北極神社の新米巫女、橋本ユリです。
橋本ユリ
今回は、愛知県緑区にあります「氷上姉子神社」についての記事をRさんに投稿していただきました。
- 氷上姉子神社のご利益、御祭神、御由緒
- Rさんの参拝レポート
などについてお伝えします!
それでは参りましょう!
ご利益
- 開運招福
- 家内安全
- 交通安全
- 心願成就
御祭神
- 宮簀媛命(みやすひめのみこと)
御由緒
氷上姉子神社HPより引用
日本武尊(やまとたけるのみこと)のお妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)をお祀りしております。日本武尊なきあと、この地で祀っていた草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を遷して創祀したのが熱田神宮の始まりとされ、現在は名古屋市緑区大高町の氏神様として親しまれております。
仲哀天皇の時代に創祀され、持統天皇四年(690)、現在地に遷座致しました。故地は宮簀媛命の父神の館があった地とされます。この地は往古、火上の里とよばれていました。永徳3年(1382)、社殿が火災にあったため火の字を避けて「氷上」と改め、火高は「大高」に改めたとされております。
日本武尊なきあと火上の里にとどめおかれた草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)は、尾張氏の祭祀場所であった熱田に遷しお祀りされました。当社は、隆盛を誇る熱田神宮の創祀に最もゆかりの深い社です。現在の本殿は明治26年に別宮八剣宮の本殿を移したものです。
アクセス
〒459-8001 愛知県名古屋市緑区大高町火上山1−3
Rさんの参拝レポート
写真付きで送って下さいましたので、ご紹介いたします。
<氷上姉子神社(ひかみあねごじんじゃ)>
御祭神 宮簀媛命(みやすひめのみこと)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)のお妃
・日本武尊がお亡くなりなった後、この地の草薙神剣を遷して創祀したのが熱田神宮
・古来は、火上の里と呼ばれていたが、永徳3年(1382)、社殿に火災があり、氷上と名を改めた
・仲哀天皇の時代に創祀(元宮)。持統天皇4年(690)に現在地に遷座
・社殿近くに、元宮と玉根社がある
東国征伐の後、日本武尊は宮簀媛命と結婚
草薙神剣を宮簀媛命へ預け、白鳥伝説へと続く
日本武尊の亡きあと、熱田に草薙神剣を祀る
東国征伐後、熱田神宮に祀られるまでの間の時期に、
草薙神剣は宮簀媛命と共に氷上姉子神社周辺に座していたということだろう
<玉根社(たまねしゃ)>
御祭神 少名彦命(すくなびこなのみこと)
医薬・医療・酒造りの神様
長寿・病気平癒の信仰が厚い
大国主命と共に国造りに力を尽くされた神様です
(看板の内容)
<感想>
とても整えられた空間で、開かれた・広がった空気を感じました
参拝した時は人がほとんどいなかったので、落ち着いて参拝できました
元宮は隣接していますが、ちょっとした丘の上にあります
傾斜はそんなに厳しくないですが、自然が豊かなので夏はそこそこ虫が居そうな環境でした
<アクセス>
名古屋市緑区大高町火上山1-3
入り口までの道のりが分かりやすいわけではないので
事前にグーグルマップなどで調べておくと良いと思います
<参考>
氷上姉子神社 | 初えびす 七五三 お宮参り お祓い 名古屋 | 熱田神宮
https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/yukari/hikamianego_jinja.html
まとめ
橋本ユリ
熱田神宮の空気も感じられる、自然豊かな神社ですね。草薙の剣に思いをはせれば、勇猛心が沸いてきそうです。
この記事をまとめた人
- 神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)
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