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日本とイスラエルが変われば世界は変わる　赤塚高仁さん対談１

日本人が知らない聖書の真実　赤塚高仁さん対談２


神社チャンネル

今回のゲストも聖書漫談師である赤塚高仁さんをお招きしてお届けします。

赤塚高仁
よろしくお願いします。

伊勢神宮へ参拝することの重要性

赤塚高仁
父親が工務店の創業者でした。

私はゼネコンで営業職に５年就いたあと、家業を継いで３０年社長をさせて頂きました。

現在は会長職に就いていますが、基本は「人生が変わる聖書漫談師」として走り回っています。






赤塚高仁
数えたことはないですけど、お客さんが来て下さったら案内するという感じでしたから、年に１０回ぐらいでしょうか。






赤塚高仁
そもそも伊勢神宮には天皇陛下のご先祖がお祀りされているので、陛下のご実家みたいな感じです。

日本人の魂として、ちゃんとご挨拶するのが大切なことだと思います。


少し話は逸れるかもしれません。

内閣総理大臣は天皇陛下が任命されますので、昔でいうと征夷大将軍みたいなもので、あくまでも天皇陛下があっての総理大臣ですから、総理大臣が伊勢に挨拶されるのは当然の筋道ですが、時々年始に挨拶に行かれない方が居るんですよ。

１回目は、日本社会党の村山富市さん（第８１代首相　１９９４～１９９６年）で、彼が参拝に行かなかった年に阪神淡路大震災（１９９５年）が起きています。

次は、鳩山由紀夫さん（第９３代首相　２００９～２０１０年）と菅直人さん（第９４代首相　２０１０～２０１１年）で、この民主党の政権の時に参拝に行かず、東日本大震災（２０１１年）が起きています。

なんと次は、菅総理大臣（第９９代首相　２０２０年～２０２１年）が伊勢神宮の参拝に行かなかったのです。


参拝に行かなかったら、国が大変なことになるんですよ。

だから、そういうことも含めて、我々国民がちゃんと心合わせて、伊勢という大切な場所に意識を合わせて行かなきゃいけないなと思います。

絶対に、次の総理大臣には参拝して頂きたいと思いますし、靖国神社にも必ず行って欲しいですね！

イマジンと神道の関係性

赤塚高仁
今回、この「お父さん日本のこと教えて！」の帯を書いて頂いた加瀬英明先生は、外交評論家という肩書きを持つ日本の保守の重鎮で、日本で初めて地図を書いた伊能忠敬が曾祖父であり、玄孫に当たるんですね。

そして、お父さんの加瀬俊一さんは終戦当時の北米大使で、日本がミズーリ号の上で敗戦調印をした時に外交官の重光葵（しげみつまもる）の横に立っておられました。

そういう僕の大好きな大尊敬する方に、本のタイトルに合わせて帯を書いて頂きたいとお願いに行きまして、「人の倫理観は歴史観から生まれる愛情に溢れた本」だと本当に嬉しい言葉を頂きました。

この加瀬英明先生の母方の従兄弟がオノ・ヨーコさんなので、ジョン・レノンと最も親しい日本人ですよね。


ジョンは日本に来られるとヨーコさんとあちこち回り、伊勢神宮や靖国神社にも行かれたという話を聞きました。

直接、加瀬英明先生から聞いたので、紛れもなく本当のことです。


ジョンと加瀬英明さんは伊勢神宮についてこんなやりとりをしたそうです。

ジョン
「英明、伊勢というのはどういうとこなんだ？どういう宗教なんだ？」

加瀬
「伊勢は宗教じゃない。神道は宗教じゃない」

ジョン
「じゃあ、なんなんだ？」

加瀬
「ここは日本の信仰なんだよ」

ジョン
「いや、分からない…そうかそうか、じゃあそこは日本の聖地なんだね」

加瀬
「もちろん聖地なんだが、天国も地獄もないぞ。そんな荒唐無稽な世界は日本の神道にないぞ」

ジョン
「あそこが宗教でないとしたら、どういうことなんだ？」

加瀬
「では君の国には、くまのプーさんの森があるよね。プーさんの森というのはどんな風なイメージなんだい？」

ジョン
「プーさんの森は人間もクマもカンガルーもみんな・・・差別がないんだ！」

加瀬
「そうだよ！日本は人種差別しない」

ジョン
「プーの森には教会がない。だから、みんな一つになれるのか。宗教がなければ、人は繋がるんだ！」


ジョンはビートルズの頃から、レボリューションという革命を起こして世界を変えようとした。

人々に力を「Power to the People」
愛こそすべてだ「All You Need Is Love」


世界をものすごいエネルギーで動かしたけど、やっぱりこれは「戦争と平和」「平和のために戦争する」という二元論で、その争いの中で乾いていた時にヨーコさんと出会うんですね。

彼が渇望してた女性性をヨーコさんが惜しみなく与えて、初めて彼は女性というものを理解できました。

最後に亡くなった時の「Starting Over」というアルバムに「Woman」という曲があり、これは「本当の成功の意味を僕に教えてくれた」「感謝しかないんだ」という女性性に対する喜びを湧き上がらせた女性賛歌なんですよ。


ジョンが伊勢神宮で感じたこと。

「戦わなくて良い」「想像すれば良い、想像してみよう」「全ての人が繋がって、そして大いなるものの中に包まれているその安心感を想像して、宗教がなければ一つになれるという世界を」と、そこで彼が作ったのが５０年前の「Imagine」です。

だから、加瀬先生は「Imagineは日本の神道からインスピレーションを得て作った歌なんだよ」とハッキリ言われます。

これは、僕は本当だと思いますよ。

これを僕たち日本人がきっちりと認識して、外から見たから見える世界なんですよ。

魚に水が見えないように、日本人は日本が見えない。

でも、ジョンは日本語も一生懸命勉強して、それがわかった。

それを僕たちが逆に教えてもらって、改めて日本のことを見直す。

そして、「Imagine」の曲を聴いてみたらいかがでしょうか？


ある日、ジョンが「英明、すごい言葉を見つけたよ！世界にこんな言葉はないよ！お陰様だって、こんな言葉はどこにもない。なんて美しい言葉なんだ」と感動して言ったんだと教えてくれましたね。

「お陰様」は、陰ながら支えて下さっている神様の恵みや、人からの支えや、天地自然の支えに対して感謝するということですよね。

それをキリスト教国の人が発見してくれて、それを美しいと言えるのはジョンのすごさであり、ヨーコさんという女性性と出会った時の二つの融合から生まれたものです。

ジョンだけで出来なかった「Imagine」の「想像してみよう」は、実はヨーコさんのアイデアですから、ジョンだけでは曲は完成しませんでした。


彼女は「グレープフルーツ」という自分の詩を書いていて、そこに想像してみよう「Imagine　Imagine」と繰り返し出てくるんですよ。

なぜグレープフルーツなのかというと、「それはオレンジとレモンの合いの子です。ちょうど私の頭がアジアと西洋の合いの子のように」とヨーコさんは語っています。

ジョンからOKをもらった本の執筆

赤塚高仁
この本を執筆する時、加瀬英明先生からは許可を頂きました。

でも、ジョンは今、天に帰ってしまっていないし、僕にとってジョンはビートルズの頃から大好きで、昔から神様みたいな存在だったので、本当に書いて良いもんなんだろうかと迷っていました。


「いずれ僕は、大和心とImagineという本当にジョンが伝えたかったことを一冊の本にしたいんです。本に書いて良いですか？ジョン、どうかこれを何か分かりやすい形で僕にメッセージを下さい」と、そうやってお祈りをしたんです。

今回初めて話しますけど、それから数日後に僕が講演で九州を回っている時に、友達が目の疲れを取るマッサージを眼鏡屋さんの中で始めたんです。

そこでマッサージを受けている時に何気なく「僕、今度の本でジョンのことを書いたんだよ」と言ったら、「ここのマスターは不思議な人で、ジョン・レノンが最後に使っていた眼鏡を作ってるのよ」と言われたんですよ。


僕
「え？ちょっと待って、あの眼鏡はジョンが撃たれて殺された時に封印されてるはずだよ」

友人
「その人の弟子で、その人の型を譲り受けてここで作ってるの」

と言うので、施術が終わってすぐに見せてもらったのが、ジョンが最晩年に使っていたこのMADE IN JAPANのモデルです。

４０歳の時、１２月８日にニューヨークのダコタハウスで撃たれた時にかけていた色と同じレンズで、最後に彼が見ていた景色がここに映っていたんだと思うと、「ああＯＫが出たんだな」「よし頑張るぞ！」という感じですね。






赤塚高仁
それを活動するのではなく、想像してみようというところがやっぱりImagineの凄いところで、その心の平安こそが大切なんです。

地球の平和や自然環境を叫びながら、家庭が不和の人はたくさんいるんですよ。

まず、自分の心の平安を、そこから始めようじゃないかというこの歌はエゴが１mmもなく、完全にニュートラルな歌ですよ。






赤塚高仁
それをジョンがメッセージしてくれたから、不変の曲になっていますし、僕はまさにイエス・キリストの波動と同じものをジョンから感じていて、何か僕は伝えてきたいなと思ってならないわけです。






赤塚高仁
楽しかったです。
ありがとうございました。


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