人類に迫る二つの危機と神社
あなたの心に火を灯す、東洋思想及び神道研究家の羽賀ヒカルです。
今回は「人類に迫る二つの危機と神社」というテーマでお話をさせていただきます。
橋本ユリ
羽賀さん、最近私の周りでも、暗さや不安を持つ人が増えている気がします。
これ、どうしたらいいんでしょう?
私にできることってあるでしょうか?
これ、どうしたらいいんでしょう?
私にできることってあるでしょうか?
羽賀ヒカル
色々な社会的問題をお伝えしていますが、社会を変えたいときにこそ、個人の生き方を糺し、神社参拝と祈ることが大切です。
これを今日はお話しましょう。
これを今日はお話しましょう。
人類にとっての二つの脅威とは
神社チャンネルでは、今の日本にとって何が危機なのかを様々な角度からお伝えしています。
その危機的な状況にあるのは世界や人類規模においても同じように言えるのです。
これから最も脅威になるものを考えていきます。
アメリカと中国の「米中覇権戦争」も一つの危機であり、何が起こるかわからない状況です。
しかし、最大の脅威は戦争よりも自然現象です。
日本においてはいつか富士山が噴火すると言われており、その災難について「大難が小難に、小難が無難に」変わっていくためには私たちの意識変革が重要です。
また、NASAなど宇宙研究を行っている機関が人類や世界においての最大の危機として、ポールシフトと隕石衝突の二つをあげています。
・ポールシフト
地球は太陽の周りを地軸23.4度という角度を保ちながら公転しています。
ポールシフトとは地球の磁気の変動により、南極と北極の磁極が入れ替わることによって大陸の変動が起こる現象で、長い地球の歴史の中で定期的に起きている現象です。
5年くらい前から地球全体の磁力の乱れが観測されていて、北極点が移動してきています。
これは磁石と同じで、同じ極の違う磁石を近づけたら反発します。
もし地球規模で近々そんな現象が起これば大陸が一気に移動し、人類の最大の敵とも言えるような現象が起きます。
・隕石衝突
2029年もしくは2039年という近い未来に隕石が衝突する可能性があると言われており、どうすれば避けることができるのか世界中で研究が進められています。
隕石が衝突すれば地球は終わりであり、映画「アルマゲドン」のようなことが現実世界でも起きる可能性があります。
人類滅亡を救う神
人類が滅びるかもしれないという考え方や予言を、仏教では「末法思想」、キリスト教では「終末思想」といい、どちらも内容や構造は似ています。
人類・世界にとって審判を迎えるとき、信仰心を持つか持たないかなど、人々の選択や行動の結果によってその後の未来が変わるという考え方です。
人類が滅びる時に動く神様のことを、仏教では「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」、サンスクリット語では「マイトレーヤ」(弥勒菩薩=マイトレーヤ)と言って、この世を救う神として仏教・キリスト教も共通する思想です。
仏教の場合、お釈迦様が亡くなった56億7千万年後に人類の危機的状況が起こり、弥勒菩薩が救いに来るという伝承があります。
この「56億7千万年後」というところから、大正~昭和における宗教界の巨人と言われた出口王仁三郎(でぐちおにざぶろう)が今までの人類のパラダイムや社会構造が変わった未来のことを「567の世」と書いて「みろくのよ」と言いました。
これは弥勒菩薩が救済に来るのがお釈迦様の亡くなられた56億7千万年後で、「5(コ)6(ロ)7(ナ)」なのです。
だから、精神世界ではコロナが新しい時代の到来を意味すると言われたり、またコロナと同時にやって来た、5G・6G・7Gという新しいテクノロジーのことも意味すると言われています。
5+6+7=18ですが、これは非常にフラクタル(相似象)になっていて、令和も「018」で、18となります。
過去の神社チャンネルの動画でも、日本の危機ということをお伝えしています。
「日本の危機」と「世界と人類の危機」は繋がっているため、日本が滅びれば世界も滅びるのです。
そのために「日本人が立ち上がろう!」とお伝えしていて、何によって立ち上がるのかというと「神社参拝」と「祈り」です。
歴史において元寇(げんこう)(※注)や、明治維新・黒船が来航した際も伊勢詣がブームとなり、日本人は祈りによって危機を乗り越えてきました。
※注:元寇(げんこう)
鎌倉時代中期に、モンゴル帝国およびその属国である高麗によって二度に渡り行われた対日本侵攻
今、お参りすべき神社
日本の全国各地にある神社のなかで、今最もお参りすべき神社のうちの一つが八幡神社です。
日本に八幡(はちまん)神社、または八幡(やはた)神社を広げ、稲荷信仰や八幡信仰(はちまんしんこう)を広めたのは秦氏(はたうじ)とされ、八幡(やはた)の幡は秦氏(はたうじ)から来ていると言われてます。
秦氏が一体何者かは日本史の謎のひとつで、神社の社殿は秦氏によってユダヤ教の神殿の作り方が持ち込まれたという説もあります。
秦氏は、この先、人類に危機的状況が来た時の祈りの対象として、京都の広隆寺に弥勒菩薩である半跏思惟像(はんかしゆいぞう)を作りました。
そして、末法の世に、人類・天下国家の危機を救ってくださる神様として八幡(はちまん)神社を建てました。
このことから、今こそ八幡神社にお参りしましょうとお伝えしています。
さまざまな考え方があり、人類の危機は証明のしようがないという方もいると思います。
ですが、この神社チャンネルでお伝えしていることは
・個人の意識を変化させて、一人一人が熱く燃える心をつくる
・他人を思いやる心をつくる
・誰かの幸せを祈る心をつくる
・自分のことで悩むのではなく、純粋に無我の気持ちで祈る心をつくる
このような心をつくっていくことが、現実的にも見えない世界においても日本や世界を良くしていくことに繋がることをお伝えしています。
古来から日本人は危機的状況において、自分のことを超えてみんなの幸せを願ってきており、それは自分がないからこそ出来ることです。
もちろん「自分は幸せな人生を歩みたい」「開運したい」という思いもあってもいいかもしれません。
しかし、自分だけが幸せで周りは不幸で良いということはあり得ず、自分の人生と周りの人の幸せ、更には日本・世界も繋がっているのです。
自分も開運する人生を歩みながら周りの人を幸せにしていき、日本や世の為、人の為に生きれますようにという思いを捧げていく、そのような日本人が一人でも多く現れることが日本や世界の危機を救うことに繋がります。
このような意識の目覚めを促す神様が八幡の神様(弥勒菩薩)で、今こそ日本や世の為、人の為に祈りを捧げる人生を歩んでいきましょう。
そして、この八幡神社の日本の総本山となるのが、大分にある宇佐神宮です。
日本と世界の危機的状況を変えていくため、2021年10月2・3日に私たちが運営する「ゆにわ塾」の主催で宇佐神宮参拝セミナーを行いました。
橋本ユリ
宇佐神宮、私も参加して、志を宣言してきました。
厳しい神様かな?と思っていましたが、煌めくような光に満ちた温かみある神社でした。
厳しい神様かな?と思っていましたが、煌めくような光に満ちた温かみある神社でした。
羽賀ヒカル
皆で参拝した日、下見で見たときと別の神社のように素晴らしかったです。
みんなが日本を愛する気持ちが通じたんじゃないでしょうか。
ここから頑張りましょう!
みんなが日本を愛する気持ちが通じたんじゃないでしょうか。
ここから頑張りましょう!
今後も定期的に神社参拝セミナーを行っていきますので、ご興味のある方は「FREEメルマガゆにわ」の方で詳細を案内させて頂きます。
まだ登録してない方は是非登録してください。
あなたの開運をお祈りしております、羽賀ヒカルでした。
こちらの神社チャンネルのYouTube動画バージョンも是非ご覧ください↓
この記事をまとめた人
- 2人の娘を持つ父親。ゆにわ塾歴3年。ゆにわと出会って、娘との関係が激変しました。神社chの記事を読んでくださる方々が、羽賀さんやゆにわのみなさんの温かみを感じられるような素敵なサイトにしていけたらと思っています。
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