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神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
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世界を動かす「黒幕」の正体とは!「ブラックロック」について徹底解説!

2026年2月12日 2026年02月11日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。



突然ですが、あなたは「世界経済を動かしている黒幕は誰なのか」と考えたことはありませんか?



Amazonやグーグル、アップルといった巨大企業の名前は誰もが知っていますよね。

でも、その裏で糸を引いている存在となると、なかなか名前が出てこないのではないでしょうか。



じつは、世界の金融市場で圧倒的な存在感を持つ企業があります。

その名は「ブラックロック」



総資産はなんと13.5兆ドル、日本円にして約2000兆円。

日本の国家予算が約115兆円ですから、その20倍近い規模です。

日本のGDP600兆円と比べても、3倍以上という途方もない金額なんですね。



「ブラックロックこそがグローバリストの本当の黒幕なのでは?」



そんな声もよく聞かれます。

でも、じつはことはそう単純ではないようなんです。



先にお答えすると、ブラックロックそのものが「影の支配者」というわけではありません。しかし、そのトップが世界経済フォーラムの中枢にいるという事実は見逃せないポイントです。



今回は、神社チャンネルでおなじみの羽賀ヒカルさんと及川幸久さんの対談から、ブラックロックの正体と、わたしたちが知っておくべきことをお伝えしますね。



ブラックロックとは何者なのか



まず、ブラックロックがどんな会社なのかを整理しておきましょう。



金融業界にはいろいろな種類の会社がありますよね。

銀行、証券会社、投資銀行……。

そのなかで、ブラックロックは「運用会社」と呼ばれる業態に属しています。



運用会社というのは、顧客からお金を預かって、代わりに投資・運用をおこなう会社のこと。

及川さんはかつてイギリス・ロンドンの大手運用会社で働いていたそうですが、当時はブラックロックはまだ目立たない存在だったとか。



それが「あれよあれよ」という間に成長して、いまや世界最大の資産運用会社になったわけです。




及川幸久

今言われているのは、ブラックロックは今地球上のほぼすべてを保有していると言われています。土地とか株とか会社とか。2000兆円って、人類が経験したことのない規模ですよね。




わたしもこの話を聞いて、正直おどろきました。

2000兆円という数字、想像がつかないですよね。



ブラックロックが保有している資産の半分以上は株式です。

つまり、世界中の上場企業の株に投資しているので、アメリカでも日本でもヨーロッパでも、大手企業の株主名簿には必ずブラックロックの名前が出てくるということなんです。



日本の大企業も例外ではありません。

株を持っているということは、議決権を持っているということ。

経営に口出ししようと思えばできる立場にあるわけですね。



「黒幕」説は本当なのか



ここで気になるのが、「ブラックロックこそグローバリストの黒幕だ」という説ですよね。



結論から言ってしまうと、及川さんによればそれは違うとのこと。



なぜかというと、ブラックロックの運用スタイルに理由があるんです。



よく耳にする「ヘッジファンド」という言葉がありますよね。

ヘッジファンドは自分たちの資金を使って、特殊な方法で市場平均を上回る利益を狙います。

「この企業が伸びる」と思ったら一気に賭けるような、攻めの運用スタイルです。



ところが、ブラックロックはまったく違うアプローチを取っています。




及川幸久

ブラックロックはマーケットと同じ動きでいいんだと。日経平均とかS&P500とか、市場の動きと同じように動くファンド、これをインデックスファンドと言いますけど、ブラックロックはほとんどインデックスファンドに投資してるんです。




これを「パッシブ運用」と呼ぶそうです。

受け身的な運用、という意味ですね。



市場が上がれば自分たちも上がる。

市場が下がれば自分たちも下がる。

「それでいいんだ」というスタンスで、無難で安全な運用をしているわけです。



確かにS&P500に含まれる企業の株を全部持ってはいる。

でも、その権力を使って企業を動かすことが目的ではない。

だから「影の支配者」という表現は的確ではないんですね。



ちょっとホッとしませんか?

……と言いたいところなんですが、話はここで終わりません。



本当に注目すべきはCEOの立場



及川さんが「これは」と思っているポイント、それはブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏の存在です。



ラリー・フィンク氏は「ウォール街最大の成功者」と呼ばれる人物。

そして、この方が世界経済フォーラムの理事なんです。



世界経済フォーラムといえば、ダボス会議を主催している組織ですよね。

ジェンダー、LGBTQ、地球温暖化……。

こうした議題を国連を通じて世界に広めてきた、まさにグローバリズムの本丸中の本丸です。



世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワブ氏が来年から退任するのですが、その過渡期のいま、暫定的なトップを務めているのが誰だと思いますか?



じつは、ラリー・フィンク氏なんです。ブラックロックのトップが、世界経済フォーラムのトップを兼ねている。これは意外と知られていない事実です。



ブラックロックという会社自体が黒幕なのではない。

でも、そのトップがグローバリズムの中枢にいる。

この微妙な違い、大事なポイントだと思いませんか?



ESG投資の潮目が変わっている



世界経済フォーラムとブラックロックが共同で推進してきたものがあります。

それがESG投資です。



ESGとは何かというと、




  • E(Environment):環境。再生可能エネルギーを推進し、石油や天然ガス関連企業への投資を控える

  • S(Social):社会。LGBTQなどの多様性を重視する

  • G(Governance):企業統治。経営の透明性を求める



これらの条件を満たす企業に投資しましょう、というのがESG投資の考え方です。



世界で一番お金を持っているブラックロックがこれを推奨してきたので、金融界全体がその流れに乗っていました。



ところが、去年あたりから変化が起きているんです。




及川幸久

去年ぐらいからESG投資から資金が流出しているんです。マーケットの人たちからすると、ESG関係ないと。儲かんないと。そしてトランプが大統領に戻ってくると、トランプは反ESG・反気候変動なので、これはもうダメだと。




トランプ大統領がパリ協定から離脱し、再生可能エネルギー政策を次々と見直しています。

アメリカでは事実上、再エネ推進の流れが終わったと言っていい状況です。



ヨーロッパもそれに追随しつつある。

では、取り残されているのはどこか?



……日本なんです。



日本だけが取り残されている現実



日本は「2035年にはガソリン車を全部なくす」といった目標をそのまま掲げ続けています。

ブラックロックが言ってきたことに一番従ってきたのが日本だ、と及川さんは指摘しています。



神谷宗幣さんが国会で質問されていましたよね。

「日本一国だけ頑張っても意味がないのでは?」と。



本当にその通りだと思います。

中国やアメリカが本気にならなければ、日本だけが努力しても二酸化炭素はほとんど減らない。

それなのに何兆円もかけて対策している……。



しかも、そもそも温暖化ではなく寒冷化の問題だという議論もありますよね。



世界の潮流が変わっているのに、一度決めたことをずっとそのままやり続けている。

その間に世界はどんどん変わっていく。

これが今の日本の姿なんです。



金融界のトップたちが見ている未来



面白いのは、ブラックロックのような会社は状況が変われば手のひらを返すということ。



なぜなら、彼らは自分の意思を貫き通す運用ではなく、市場に合わせる運用をしているから。

ビジネスとして、時代の流れに乗っていくわけですね。



じつは、もう一つの金融界の象徴であるJPモルガンは、完ぺきにトランプ側についたそうです。

ダボス会議の中心メンバーだったのに、いまは全然違う方向を向いている。




及川幸久

投資運用の世界というのは未来を見るのが仕事なんですよね。未来を予測して投資するので。どうも彼らが見ている未来というのは、グローバリズムじゃない。それを彼らが表してくれている。




これ、すごく興味深いと思いませんか?



金融のプロたちが「次はグローバリズムじゃない」と判断して、実際に動き始めている。

反グローバリズムのトランプ大統領のアメリカ、メローニ首相のイタリア。

不思議なことに、これらの国の国債は今、金利が上がっていないんです。



逆に、緊縮財政から積極財政に転じたドイツや、マクロン大統領のフランスは国債が売られている。

市場は何かを見抜いているのかもしれません。



わたしたちが考えるべきこと



リーマンショックから15年以上が経ちました。

「第二、第三のリーマンショックが来る」とずっと言われ続けていますよね。



各国がショックを乗り越えるために金融緩和を続けてきた結果、国債市場は膨れ上がっています。

イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズは、国際金融市場の暴落が起きる可能性を指摘しています。

その引き金を引くのはアメリカか日本かイギリスかもしれない、と。



いつ何が起きてもおかしくない状況が続いているわけです。



そんな中で、わたしたち普通の人間ができることは何でしょうか?



及川さんは「通貨そのものが安くなっている」と言っています。

円安ドル高ではなく、通貨全体の価値が下がっている。

だから金やビットコインのようなインフレに強い資産に資金が移っているのだと。




  • 銀行にお金を預けっぱなしにするだけでいいのか考えてみる

  • 分散投資について学んでみる

  • 自己投資を惜しまない



こうしたことを意識するひとが増えているそうです。



ただ、羽賀さんはこうも言っています。




羽賀ヒカル

経済的なものに一気一憂する人生はやめたほうがいいですよね。本当の豊かさってお金だけじゃない。豊かになる習慣は大事なんですけど、それ以前の信仰心とかそういうことが大事で、プラスアルファとしてお金はあればいいかなと。




得たものを自分のところで止めないで、循環させていく、還元させていく。

それこそが大事なんだと。



わたしもそう思います。

お金の知識は持っておいたほうがいい。

でも、それに振り回される人生ではなく、もっと大きな視点で生きていきたいですよね。



いかがでしたか?



ブラックロックという存在、少し身近に感じられたでしょうか。



2000兆円という途方もない資産を運用する世界最大の運用会社。

それ自体が「黒幕」というわけではないけれど、そのトップがグローバリズムの中枢にいる。

そして今、世界の金融界のリーダーたちは、グローバリズムとは違う未来を見ているらしい。



日本はこれからどうなっていくのか。

わたしたち一人ひとりは何を選んでいくのか。



大きな流れを知っておくことで、自分の選択もまた変わってくるのではないでしょうか。



最後までお読みいただきありがとうございました。



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この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

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