神社チャンネル

神道専門家の羽賀ヒカル監修のもと、新米巫女の橋本ユリが、
神社に関する知識をわかりやすく解説します。

今まで言わなかった私の話

2026年2月19日 2026年02月19日

こんにちは、北極神社の新米巫女、橋本ユリです。



突然ですが、あなたは「このまま常識どおりに生きていていいのかな」と、ふと立ち止まることはありませんか?



学校に行くのが当たり前、いい会社に入るのが正解、みんながそう言うから従ってきた──。

でも、なんだか心のどこかがざわざわする。

そんな感覚、ありませんか?



じつは今回、羽賀ヒカルさんがこれまでほとんど語ってこなかったご自身のおいたちについて話してくださいました。



なぜ羽賀さんが「既存の枠組みを超えよう」と発信し続けているのか。その原点となる体験が、ここにあります。



わたし自身、この話を聞いたとき、胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになりました。

同時に、「ああ、だから羽賀さんの言葉はこんなにも心に響くんだ」と腑に落ちたんです。



それでは参りましょう。



神社チャンネルが「アウトサイダー」になった理由



神社チャンネルの昔の動画をご覧になったことはありますか?



じつは最初の頃は、その名のとおり神社の紹介がメインだったんです。

全国の一宮の紹介だったり、参拝作法の解説だったり、「こうやってお参りするといいですよ」というお話が中心でした。



それが3年ほど前から、個人の人生がどうすれば開運するか、どうすれば幸せになれるかといった発信に変わっていきました。



そして、大きな転換点になったのがコロナ禍だったそうです。




羽賀ヒカル

世の中のメディアやSNSを見ていて、ものすごく違和感を感じることが増えたんですね。「メディアでこう言われているけれど、みんなこう思ってるけど、違うでしょこれは」ということを発信するようになって、そこからガーッと広がっていきました。




一見すると「何のチャンネル?」と思われるかもしれません。

でも、根底に流れているのは神道の精神、神道の理念なんです。



羽賀さんが使われた言葉で印象的だったのが「アウトサイダー」という表現でした。



アウトサイダーとは、社会や常識の「外側」に出た人のこと。

1950年代にイギリスの作家コリン・ウィルソンが著作で使った言葉だそうです。



もちろん、わたしたちは社会の中で生きていかなければなりません。

学校や会社といった枠組みの中で暮らしている方がほとんどですよね。



でも、考え方の次元で外に出ていこうと。

既存の価値観や枠組みを抜け出していこうと。



それがアウトサイダーの生き方なんだそうです。



神社チャンネルでコラボしてヒットする方々も、まさにそういう方ばかり。

塚田萌恵さんや船瀬俊介さん、内海聡先生、橘玲さん──。

みなさん、それぞれの業界における「アウトサイダー」なんですね。



常識や既存の枠組みにとらわれない。

そのメッセージが、いま多くの方の心に響いているのだと感じます。



祖父の事件──「この世の中は何なんだろう」



では、なぜ羽賀さんはそのような発信をするようになったのでしょうか。



15歳のときに神道の師匠である北極老人と出会ったことが大きいのはもちろんです。

でも、北極老人と出会っても変わる人もいれば、変わらない人もいますよね。



羽賀さんが変わった理由──それは、世の中に対する疑問がすでにあったからだそうです。



ここから先は、羽賀さんがほとんど語ってこなかった話です。




羽賀ヒカル

祖父は政治家でした。とある地方の首長、トップだったんです。歴史的な都市で、その都市における転換点のときの市長として立ち会われたことがありました。




お祖父さまが一番有名になったのは、じつは「事件」だったそうです。



どういうことかというと──。



その都市の中にある山を、ゴルフ場の建設予定地として市が買収することになりました。

買収金額は48億円。

でも、本来その山にそこまでの価値はなかったんです。

不当に高く買わされていた。



市民の税金を使って買った山。

けれど住民の反対運動でゴルフ場建設は中止に。



そこで「48億円は高すぎるのでは」という声が上がり、裁判になったそうです。



結果的に、すべての責任は市長であるお祖父さまに押しつけられました。

判決は48億円の賠償命令。



48億円なんて、払えるわけがありません。

地方の市長がそんなに儲かる仕事ではないですから。



しかも、この判決が下りたのはお祖父さまが亡くなったのと同時だったそうです。




羽賀ヒカル

死人に口なしですよね。もう死んだから別にいいかという感じで、全部なすりつけられた。でも、これは実はトップだけの責任じゃないでしょうと。普通に考えてわかることなんですけれども。




年間にたくさんの決裁に判子を押さなければならない立場で、すべてを精査することなんてできない。

それなのに、全責任を負わされた。



この事件は、じつは歴史上の政治家としての最高賠償金額だったそうです。

以降は法律が改正されて、ここまで市長が責任を負わなくてもいいことになったとか。



羽賀さんは中学から高校にかけて、この出来事をずっと見ていたそうです。




羽賀ヒカル

「大変や」と祖父がつぶやかれているのを見ていて、「何なんだろうな、この世の中は」ということをずっと思っていました。「何が良くないのかな、この世界は」と思うようになって、いろいろ調べるようになっていったんです。




わたしはこの話を聞いて、胸が痛くなりました。



多感な時期に、身近な人がそのような状況に追い込まれるのを見ていたら──。

「世の中の常識って本当に正しいの?」と疑問を持つのは、むしろ自然なことですよね。



羽賀さんがアウトサイダーになった原点が、ここにあったんです。



ヒエラルキー構造を超えていく時代



羽賀さんはこうもおっしゃっていました。




羽賀ヒカル

人類の何千年かの歴史の中で、ヒエラルキー構造、階層構造を作り出したんですね。それが「学校に行かなきゃいけない」「いい会社に就職しなきゃいけない」「学歴が大事」といった固定的な価値観になっている。でも、この価値観を超えていこうよということを、神社チャンネルでは形を変えて言っているんです。




神社の世界も、神社本庁を中心としてヒエラルキー構造になっている。

だから神社としても変わり時に来ていると思う、と。



伝統や文化を守っていくために、守るべきものは守り、崩すべきところは崩す。

そういうタイミングに来ているのだそうです。



ここで、ちょっと意外だったことがあります。



「政治家は全員悪いやつだ」という考え方についてです。




羽賀ヒカル

これも一つのヒエラルキー構造の中での思い込みだと思います。実際に関わってみて思いますね。むちゃくちゃ悪意を持って世の中を悪くしようと思っている人たちって、たぶんあんまりいないんですよ。それぞれのヒエラルキーのトップに位置する人たちには善意があるんです。でも、その善意の押しつけが、多くの人にとっての悩み苦しみを生み出すことになったりする。




これ、ハッとしませんか?



悪意じゃなくて「善意の押しつけ」が問題になることがある。

だから、批判したり戦ったりするのではなく、自分自身の意識や思考の世界で枠を抜けるしかないということなんです。



脱・既存の時代の価値観。



いろいろなところで、既存の価値観が崩れるような現象が起きてきていますよね。



枠の外に出たときにしか見えない景色がある



羽賀さんは最後に、こんな言葉をくださいました。




羽賀ヒカル

一回、自分の中での「当たり前」をちょっと疑ってみてください。子供は学校に行かなきゃいけないとか、会社の中で仕事ができるようにならなきゃいけないとか、絶対的に常識を守らなきゃいけないとか。そういうことを疑うようにしてみてください。




枠の外に行きましょう、と。



幸せというのは、枠の外に出たときにしか見えてこないんじゃないか。美しい景色は、レールを外れたときにしか見えないんじゃないか。



この言葉が、わたしの心にずっと残っています。



「常識の枠を疑っていきましょう。そして超えていきましょう」



「普通の人間になるな」



「ときに狂気じみた人間、ときにアウトサイダーは狂っているように思われます。狂っていていいじゃないですか。狂っている人間こそが幸せであり、また世の中を変えていくことができると思います」



──羽賀さんの言葉です。



正直、最初は「狂っていていい」という表現に少し驚きました。

でも、よく考えてみると、歴史を変えてきた人たちって、当時は「変わり者」「おかしな人」と思われていたのかもしれませんよね。



常識どおりに生きていれば、たしかに安心かもしれません。

でも、「なんか違う」と感じている自分の声を無視し続けていると、いつか心が悲鳴を上げてしまう。



もしいま、あなたが「このままでいいのかな」と思っているなら──。

それは、枠の外に出るタイミングが来ているサインなのかもしれません。



いかがでしたか?



今回は、羽賀ヒカルさんがこれまでほとんど語ってこなかった、ご自身のおいたちについてお伝えしました。



お祖父さまの事件を通して「この世の中は何なんだろう」と疑問を持ったこと。

医学の家系で育ちながら、その枠組みの中に入ることに違和感を感じたこと。

そして、15歳で北極老人と出会い、アウトサイダーの道を歩み始めたこと。



羽賀さんの発信の原点には、こうした体験があったんですね。



わたし自身も、2017年に羽賀さんと出会うまでは、神社のことなんてまったく知りませんでした。

「常識どおりに生きなきゃ」と、どこかで思い込んでいた部分もあったと思います。



でも、いまは少しずつ、自分なりの「枠の外」を見つけられるようになってきた気がします。



あなたも、ぜひ一度、自分の中の「当たり前」を疑ってみてください。

そして、枠の外に出る勇気を持ってみてくださいね。



美しい景色は、その先に広がっているはずですから。



最後までお読みいただきありがとうございました。



よろしければ、神社チャンネルで動画もご覧ください。↓



この記事をまとめた人

橋本ユリ
橋本ユリ
神社チャンネルのメインキャラクター。北極神社の新米巫女。2017年、神社参拝セミナーで羽賀ヒカルと出会い、日本人の良さと伝統を伝えていきたい!という思いから、この神社チャンネルサイトが始まりました。(という設定です。)

LINEでも発信しています。

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